
はっっっっや~~~
RS(レーシング・サービス)マッハさんの調整式ピロアッパーマウント、昨日の午後2時頃注文したら入ってきました!
「今日の午前10時」
奈良ですよ!奈良
そこから東京まで僅か19時間。
普通午後発注なら間に1日や2日ははさまるのでしょうが即日届きました。
以前ホンダプリモ千波さんにも年末に即日届いて度肝を抜かれましたが、まだ関東圏。
今回は関西からの特急便でした!
そんで即日搭載。
いやね、実は今週まで正月休みなんです。
去年の夏休みほとんど無しだったので代休と言う感じで。
余裕たっぷり取り付けたのですが、これが意外と頭を捻りました。
もちろんわけ有りです。
確かに04年のジムカーナを見越してのパーツ搭載ですが、ピロにしないと(ネガ)キャンバーが付けられません。
が、同時にピロは路面からの衝撃を足周り・タイヤで受けきれなかった分に関してそのままボディーを直撃します。
当然乗り心地も悪くなる。
いくらレース用と言ってもそこまで”戦闘機”にするつもりならてっとリ早くエアコンを取ります。
私の場合街乗り需要もあるのでそれは回避したかったのでアッパーマウントを組み付ける際に一工夫して搭載。
実はこのピロアッパー、元々ショートケース&ストローク+ローダウンにした足を対象として開発されていて、ピロを稼働させる構造上どうしてもカラーを付けないと搭載できないのです。
つまりそのカラーを純正足にそのまま着けると
「10ミリ車高アップ」
してしまうのです。
んで、MDiは考えました。
”どうせ車高アップさせないとキャンバー調整が出来ないならそのカラーの分ゴムにしちゃえ”
と。
当然島忠HCで良いモノを見つけ加工搭載。
ほぼポン付けでしたがピロアッパーのダイレクト感は薄まりある程度の乗り心地も確保に成功した模様。
”実戦で乗ってみないと何とも言えませんが”
とりあえず試走の段階では問題無しでした。
そして、肝心のキャンバー角。
取り付けた瞬間は調整の幅よりアッパーマウントが出ている穴が小さく、アッパー本体の目盛りは僅かに3コマ動くだけ。
今回送料と代引き手数料本体でおおよそ6万円で
「失敗か???」
と思ってしました。
ところが、
いざ試乗に出かけるとそれまでと
「全く違う操作感」
わけ判らなかったのでとりあえず前後とも一杯一杯まで倒しました(前後とも3コマ程度)が、明らかにフロント側は倒しすぎ!!
リア側も微妙に戻しても良いくらいの挙動。
いける!
いけるよ!!
いけますとも!!!
コーナー中にフロントタイヤのショルダーに全体重を乗っけて曲がる感じは息を潜め、アクセル・ブレーキワーク無しの
「ハンドルだけで」
弱いヘアピンを”クルッ”ですよ”クルッ”!
恐ろしい・・・
たかがアッパーマウントでほんの数ミリ動かしたら気持ち悪いくらいくるくる回る車のいっちょあがり!
サーキット周回コースを激走の方はリアにもっとキャンバーをつける人がいるそうですが、私はたった数ミリで考えていた以上の性能が手に入った感じです。
あ・と・は、
結果につなげられるといいな~~
NG集
リアのサスを搭載するとき、アッパーマウントの取付ナット一ケをフレームの穴に落としてしまい、拾おうとその穴に指を入れたら更にビスが奥の穴へ押してしまいエンジンルームに落下。
何処かで引っかかったようで落ちてこないし揺すっても反応無し。
しかも今日はプリモ休みだし・・・・・
試走の時も足が
「カタカタかたかた」
まるで骸骨が笑っているような音がしてイヤ~ン。
Posted at 2004/01/08 01:46:41 | |
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