2004年01月12日
04スペックの根幹である無限サスについて。
はじめはビルシュタイン導入のためにどうしても純正サスとの差を比較する必要から寄り道と判っていながらの購入を考えていました。
「03年の好調は純正のしなやかさ。」
それが判っている以上、04年を考えると純正の進化型が望ましいと考えたのです。
その他通常使用時の取り回しやボディーそのものの耐久性まで考慮するとおおよそ無限のサスキットがこちらの要望にほぼドンぴしゃ。
ただ、もうちょっと踏み込んでもし仮に無限サスがだめだった場合も純正からの進化型として、推定適正レート純正形状スプリングとそれに合わせたショックの制作まで視野に入れて活動し始めました。
そして、先日お伝えしたとおり若干はねる症状はあるもののリアのみ無限サスはかなり理想に近いものでした。
ところが新年に入って長期休暇も手伝い、いろいろ動き回っていると振動による体へのダメージが意外と大きいことが判りました。
背中がこすれていたいのです。
椅子も布きれ一枚。
もっとしなやかな感じを求めていたのですがいまいちな感じでした。
友人の車両もほぼ同じ状況。
車はよく曲がるのですが同時にギャップによるボディーと人体に及ぼす影響は無視するにはあまりにもきついものでした。
そこで考えました。
無限スプリングにビルシュタインと同じ「引っ張り側が強い」純正ショックとの組み合わせです。
もともと純正足の問題点はリア側のスプリングレートだったのでショックを組み合わしてみました。
大当たり
衝撃は少なくしっかり踏ん張る足。
別にショック純正でいいじゃん。
この組み合わせの心配は無限Rスプリングは一応20ミリローダウンを謳っているので純正ショックのストローク長がすこし気になってますがこればっかりは実践走行をしてみないと何ともいえない所が問題です。
とにかくこの足を基本に04シーズンを戦うことにしました。
やっと純正足の領域を出たばっかりの人間が20万円を超える足回りを使いこなせるはずがないので勉強も含めて今年は「純正ちょっと進化」型の足でがんばってみようと思います。
まだまだセッティング(キャンバー)は出ておりませんがこれも実戦の経験が全くないのでシーズンが始まってみないと手が出せない状況です。
それにしても第一戦が早すぎる感じのためもうちょと余裕がほしかった。
第2回の白糸でセットアップするつもりがいきなり実践投入とは・・・
Posted at 2004/01/12 22:13:15 | |
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