2004年04月28日
最近聞かなくなりましたな~。
「唐竹割」
文字通り竹を割るような真っ二つの事です。
何かを割るような事自体無くなりましたものね。
どだい、鉈や斧を使う事がほぼ無くなったので当然と言えば当然。
日常生活で手の届くところに
「んなあぶね~ものあるわきゃない」
まあ仕事柄私のうちには普通にあります。
お風呂を沸かすのにガスと薪を燃やして沸かす事ができるタイプで、23区内では数えるほどしかない家庭用のお風呂を沸かす方式だと思います。
当然仕事で出た木の切りくず等が燃料となります。
なんでこんな話が出たかというと・・・・
先日友人とTUTAYAに行ったんです。
そこは隣接のお店が駐車能力の限界を軽く超える程の人気店のため、こちらの駐車場にも止めてしまう人が多く、対策として
「有料化」
したのです。
当然本屋のお客さんは1時間まで無料ですが、一応遮断機と精算装置があるわけです。
その装置は、当たり前ですが不正出庫や不正入庫をさせないため車両通過後の遮断機をしめるのに、精算終了した車両以外の物体の進行を止めるように作られているのです。
もちろん
「開いた遮断機の下をくぐらないでください」
と言う張り紙がしてあります。
そこを酒の入っている風サラリーマン二人が歩いて進入したのです!!
”バサッ”
上からいつも以上のスピードで、不正入庫させまいと遮断機が下りてきます。
”ガチャン”
いつもの三倍の動きで(マジ三割り増しくらいの速度で)遮断機の支えまで降ってくるバー!!
その先にはお疲れサラリーマンの頭が!! Σ(う。ぎゃ)
”ドサッ”
本当に間一髪でした。
サラリーマン二人とも尻餅をつくほどの勢いでしゃがみ込んで危機を回避!
久しぶりに劇的瞬間を見ました。
目の前で
「人間の唐竹割」
を拝むところでした。
見ている方もドキドキです。
それにしても、注意書きはちゃんと読もうね!
危険があるからそこに注意書きがあるわけだし。
・・・・かくいう俺も以前やってかなり驚いたことがあるので激しくは言えませんが・・・・
Posted at 2004/04/29 01:48:23 | | 日記