2009年04月11日
25年くらい前、土曜の夜といえば「ドリフ」から「オレ達ひょうきん族」に見るのを変えたあと、ひょうきん族の時に流れたCMで「サントリーV・S・O・P」というウヰスキーで使われた曲。
Wonderful・Dream the Manhattan-transfer
汽車をバックにthe Manhattan-transferの4人が楽しそうに歌う・・・そのテンポの良さにこの曲が欲しいと幼心に思いつつ、当時のお小遣いではとても買えず・・・そもそも曲の名前すらわからず・・・でもその曲は未だに心のどこかに引っ掛かってました。
現代、ネットとユーチューブの普及で当時のCMがアップされていたり、研究サイトで詳細な情報が開示されていたりで曲も歌い手も解ったのですが・・・
「古過ぎてCDでソースがない!」
と言う状態でした。
同じシリーズでこの後に作られた「アメリカンポップ」を題材にした物は丁度切り替え時期でCDが当時からだされていたのですが、本命のWonderful・Dreamはシングルレコードしか無かったんです。
結局欲しい一念からレコードの再生機も有るので奥でシングルレコードを買ったのは半年ほど前。
しかし、これをデジタル化するのにアンプの切り替えスイッチが解らず散々苦労するはめに・・・
他にアナログをデジタル信号にする機械も買わないとダメかと悩みました。
一度は映像用アナログコンバーアターを使ったのですが結局ダメで轟沈。
その結果、半年放置状態に・・・
これではイケないともう一度あの情熱を再燃させ何とか成らないかと再挑戦。
あの映像用ではダメだから音声用の・・・とは思ったけど機械は6000円もするので、1曲取り込むだけに6000円は出ないと・・・色々考えてネット徘徊していたら、パワーMacは音声取り込みに手間が掛かる機種で、その取り込む為に買った「soundブラスター」がそのまま転用可能な事に気がつき、取り込みソフトも映像用のiMovieではなく、トーストというDVDライティングソフトにオマケでついてくる「CDspin.doctor」で読み取れる事が分かり、トーストは元々買っているソフトなので燃え上がった情熱は加速していきました!
PC側は問題なくなったので、今度はアンプ側。
どうすればレコード音源をアンプで増幅した状態でコンポジット出力できるのか・・・
機能的には出来るのですが、どのスイッチをどうすればいいのかが不明で試行錯誤するも不明。
最後は取り込み機械まで信号は来ているのにPCで音が入らず悩み、また映像用アナログコンバーターで試してみたりと・・・そこでコンポジットを差し替えるのが面倒くさくなり、映像用のコンポジット配線で音声の機械に繋げて、なかば諦めモードになっていたら・・・
入力成功!!
あれ?
この組み合わせさっきダメだったんだけど・・・
で、もしやと思い外したコンポジットの端子を見ると案の定「錆びて粉を吹いてました」
orz
先日のビートでは有りませんが、「ま・た・お前か!!」って感じでした。
私と配線はあまり相性が良くないようです。
そんな訳でWonderful・Dreamは無事にデジタル化されました!
もちろん著作権の絡みが有りますのでネットにアップしたり、ファイル交換なども出来ません(Macなのでラインが違います)
疲れた~~
これで25年越しの執念が昇華されました!
俺も相当しつこいね(苦笑)
Posted at 2009/04/11 08:01:45 | |
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