2009年06月29日
任天堂DSのソフト「無限航路」買いました。
6/11日の発売日から6/26日の再出荷まで、一部店舗では定価5500円が8500円とかで売られるスゴイ勢いのあるゲームです。
プレミア品薄のゲームって私が知っているのドラクエ5(Sファミコン)の時以来かな・・・
近所の古本市場で最後の1本を電話で押さえて購入しました。
1.5割引きくらいで、ボッタクリショップよりカナリ良心的。
他の店舗だともっと安い表示も有るけど送料とか振り込み手数料とかで結局同じくらいになるので近所のお店で。
内容は宇宙戦艦作って、内装や装備品や武器を戦艦の容量内で自由に決めて旅をする内容。
この週末はコレでハマってサルになってました。
自宅警備員ですよ、ええリアルに。
万人受けはしないソフトですがこのゲーム内容に含む所が有りまして、どうしてもやりたかったゲームでした。
ネットで調べて内容を確認して・・・かなり気に入ってます!
以下は無駄に長いのでスルーOK
含む所。
大昔TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)にハマっていた高校時代~、銀河英雄伝説という小説に触発され同タイトルのパソコンゲームに大ハマリして、前述のTRPGのゲームを「完全自作」で作った事が有りました。
同人誌として発売する話まできていたのですが・・・まあその話は置くとして、そこまでやり込んでいました。
小説では2人の主人公のウチの片方はいきなり1万隻の司令官から話が始まり、もう片方も1万2000隻の司令官がケガをした代行司令官から話が始まりますが、それよりもっと手前、1隻とか2隻の単位の指揮官から果ては1000隻くらいまでを同一ルールで納めようと無茶な事がコンセプトで作ってました。
流石に有る程度形になりましたが疲れて・・・でもこう言ったスペースオペラ系の話はバックボーンとして大好きなんですよね。
そこに出た今回の無限航路は当時作ったゲームと初期コンセプトが似たうえで初回ロット購入した人の評判も良く非常に楽しみでした!
で・・・この時期無駄遣いは本当にご法度なのですが、それが解っていても当時の自分が作ったコンセプトと似た物が現代にどういった形で完成されるのか本当に興味津々で買わせて貰いました。
それだけに単にゲームを買うという訳ではなくあの頃の自分に見せてやりたい気分で買いました。
結果、大満足!
当時考えの及ばなかった色々な部分、特に戦艦に付ける武器とか内装の部分、戦闘の形式など製品として出てきた物には素晴らしい完成度があるなとうならされました。
素晴らしい!本当に素晴らしいと!!
一つ自分の夢だった事が自分の手以外ですが完成形を目の当たりにしたかンジです。
これだけ思うには理由があって、未だに当時作っていた自作の通称「戦艦ゲーム」の現代版草案がそこかしこに書いているんです。
最新の更新も今年に入ってからの記述もあるくらい。
もう完成させるだけの時間も体力も何よりも「情熱」が維持できないのに何とも未練たらしいったら。
ノートの開いた所に書いて有るアイディアの草案はあの当時に発表できなかった悔しさがにじみ出ているんでしょうね・・・完全にネタ帳状態。。
そんな未練を断ち切る為に今回のソフトはどうしてもやりたかったので買いました。
自分のゲームはいきなり軍属なので補給とか編成とかそういった部分でより戦争ゲームに近いですが、無限航路はそれ以外の部分で「完璧!」と思えるほどのゲームシステムだと思います。
キャラクターも「後でフィギュア売るぞ!」っていうのが見え隠れしない、本当に純然たる登場人物に徹しているのも共感が持てます。
宇宙物萌え要素はありますが、女キャラ(めきゃら=フィギュア用のキャラで無駄に媚びる)萌えが今のところないのでゲームしていてうっとうしくないのが最近のゲームとは一線を画する所ではないかと思われます。
楽しい~~!
開発者の人に「よくやった!!」とエールを送りたいゲームです!
くりかえしますけど「万人向けじゃないです」こういった事にアレルギーの無い人向けですし、私が自分以外にはお勧めしている訳でもないので勘違い無きよう。
Posted at 2009/06/29 08:10:30 | |
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