2009年10月18日
桶川での大敗。
いや、自分が車をコントロールできずマシンは良いのにタイムが出ない悔しさ。
終わって1週間凹んでました。
平塚であれほど気持ちよく走れたのに桶川では気持ちよく走れない。
何かチグハグしていてマシンが思った通りに動かず練習走行から本番まで全てセッティングを微妙に変えつつ走ってました。
それでもまとまらない。
あまりに元気が無い状態にあきれたのか、私の最も苦手とする「高速状態からのターン」を練習する為「浅間台」か「関越」で練習してこいとボスから指示が出て、桶川以降はやと先生からの指導をイメージトレーニングしていたので、そのイメージが続いているうちに走行したかった為日曜に練習会に出ようと思ったら・・・浅間台は東京ジムカーナが有り日曜はアウト。
仕事が手薄だったので一日前倒しして土曜の午前のみ練習に参加しました。
今まで日曜しか参加した事なかったのですが、土曜って本当にお得で・・・午前中の走行2時間55分で16本走って休憩も3回くらいとって目茶苦茶走ってきました!
走行は浅間台Bコースのみ。
高速状態からのターンや連続ターンが有り、桶川と比較的路面が似ているので良い練習になりました。
特に後半部にある270度は侵入が先日の桶川の360度と酷似している為反復練習に最高でした。
で、走行。
・・・・もうね・・・・こんなに下手くそ!??
ってくらい酷い走りでした。思った通り動かず、イメージトレーニングの様に動けない・・・いや、動かせない。
ハンドルの切れ角を気に出来ないほど忙しくハンドル切ってました。
空気圧を平塚の時にしたりして試しました。
ここまで6本終了なれど、あまりに平塚と掛け離れた運転と納得のいかない挙動に思い切ってショックの設定を動かしました。
通称「ド下手くそでもフロント荷重をちゃんと掛かるぞセット」
・・・ちょっと運転が楽になった感じが。
で、ここから10本目までどんどんフロント荷重を掛けるぞセットがエスカレート!!
今度はショックの硬さがタイヤの限界を越えた為少し戻してセットアップ終了。
同時にタイヤに熱が入ると桶川の練習走行で不満だった最終コーナーやショート1コーナーの限界の低いリアの動きが改善!
桶川の時はリアの動きなのでリアで調整してましたが、原因はフロントのストローク動き過ぎで、減衰を絞るとフロント側の動きが掴みやすく正確になり無駄が無くなった事でリア側のタイヤに掛かるフロント側が起こす変な挙動からのリアのグリップ抜けを収める事に成功しました。
タイヤの熱が問題なら桶川練習走行後半で落ちつくのに、終始落ち着かなかった事から、リアの変な動きはフロント側の調整に問題があった事が分かりました。
フロント弄ってリアが良くなる・・・・車って面白いッスね!
逆にフロント弄っても元々フィーリングは良かったのであまり大きな変化は感じず、単純に全体の動きで特にリア側が言うことを聞いてくれるようになったので良い仕上がりで走れました。
ここまで12本走って、やっとイメトレの再現作業に掛かれました!
しかしそう簡単に逝かないのがド下手の証拠。
低速セクションでは上手くイメトレ通りの挙動なのですが、高速からの侵入はフロントの上がったはずの限界値を越えて1メートルほどアンダーに。
3回色々アプローチして見たけどやっぱり同じ所で同じ結果に。
で、考えた末、「ド下手なりにタイヤ限界100%でブレーキを踏んでいるのではないか?」との結論に達し、マシンの出力上昇を考えると高速ターンに限りもう少し手前から減速を始めてあげれば良いのではないか?
ただ低速ターンは新しいブレーキ操作を使う、ブレーキの使い方を「1通り」から「2通りを使い分ける」方向へ考えを変えて望んだ15本目・16本目。
映像がバッテリー切れで無いのですが、そこそこドアターンでまとまって来ました。
(走行時間ギリギリでバッテリー交換の時間が取れなかった)
あと5本位あれば新しい住み分けターンを反復できたのですが、時間と体力的に16本走って疲れが出た事、車への負担、午後からの予定等を考慮してここまでに。
あと5本分の課題は残りましたが、逆にセッティングも含めた引き出しを多く手に入れられたのでこれで大儲けと思っています。
感覚的にもかなり高速からのターンに慣れる事が出来たので、今回の練習は良い感じだったと思います。
目標は達成しつつある感じでの幕引きでしたが、余禄のデーターの多さに大満足の一日でした!
さて、桶川の超恥ずかしい映像を編集して発送せねば!
もうあんな走りは二度としたくない。
車載見たら全然ダメでした。
ちなみに疲れてよく解ってませんでしたが、今回の練習18本走ってました。
Posted at 2009/10/18 08:34:40 | |
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