2011年03月13日
被災者の皆さんの安全と健康を祈りながら。
さて、私は昨晩西へ逃げる寸前でした。
理由は福島原発の爆発。
いや、マジでヤバイっしょ!
移動準備まで整えたけど結局色々あり出発できず。
そのうち福島原発に海水注入と周辺環境への被害を政府が覚悟した事で大爆発への危機が回避された為逃亡は中止しました。
しかし昨晩の20:00〜24:00くらいまで本能が「逃げろ」と警鐘を鳴らしっぱなしでした。
このいやな予感を無視すると後でロクな事が無い場合が多いので非常に気持ち悪かったです。
とにかくこの場に居たくない気持ちでいっぱいでした。
差し当たりなにも無い・・・というか事実は公表されないでしょうけど何も無い前提で・・・迫真の避難訓練となりました。(笑い話だな)
24:00を回った辺りで嫌な気持ちが抜けて様子見で良さそうな雰囲気になったので・・・
特に一番気持ち悪かった20:00〜22:00くらいになにか事態が動いたと思います。
それにしても第1原発の周辺5キロ程度は最低でも30年くらい一般人立ち入り禁止でしょうね。
でもそのおかげで半径120キロ圏(静岡辺り)くらいまでの放射能汚染が防がれた・・・
地震から始まった事故ではありますが。。
それにしても逃げるにしても色々障害がある事が分かりました。
一刻を争うような、でも回りがまだ反応していない状態だと「間違いなく全滅」という結果しか待っていないと改めて思いました。
寝巻きだろうが裸だろうが緊急で逃げる事態になったら間違いなく死者の側に入る事が分かりました。
日ごろの備えと言うより日ごろの心構え、特に
「逃げるというのは全てをなげうってでもその場を離れる」
という覚悟を持つ事と考えます。
家とか場所とか人のしがらみとか考えた時に間違いなく死ぬと実感できました。
良い勉強ができました。
誰かの決断で最悪の状態を回避できた。
原発廃棄+環境汚染を覚悟して隠ぺいを辞め最小限の被害で最悪の事態を回避した決断は大したものですが、外壁爆発前に決断すればここまで切迫しなかった、爆発がなければ環境汚染はともかくグランドでの被爆も無かったかも知れないかなと対応が後手に回っているのも見え隠れします。
先ほど給水が止まった3号機とかいきなり海水投入の腹をくくっている訳ですから。
未だに東京での放射能計測とかデーターが出ていないですし、そもそも当該現場の今現在のデーターすら開示されない時点で政府の隠ぺい工作も大したもんだと思ってます。
とりあえず今日はこれから地震の復興に寄与するつもりです。
Posted at 2011/03/13 11:39:59 | |
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