2011年07月14日
旧サブタイトル 「なるほどね~~」
先日買った本の中の1冊
「黒澤元治ドライビングメカニズム」
を読み切りました。
勉強になりました!
常々私は平均速度の高いジムカーナでは他から後れを取りまくり、低速の物はそこそこ結果が出せる事に「勉強不足」を感じてました。
それは速度に対する運転操作の慣れとか経験値と思ってましたが・・・
確かに経験値と慣れはあるのですがその根本、
「高速状態で何に対しての経験値と慣れが必要なのか」
の答えがズバッと書いてありました。
ジムカーナの場合、周回コースと違ってパイロンの置き方で全く走り方とか変わっちゃいます。
周回コースを利用した桶川ジムカーナだって、周回と同じ経験が生かせる場所はほとんどありません。
逆走とかショートカットを使ったり順走でもパイロン規制がされたり。
その日決められたコースを走るにあたってどうしても他から後れを取ってしまう高速コーナー。
顕著な例は関越の奥を3速でターンして戻ってくるとか・・・こういった時にどうしても遅れ気味になっちゃうんです。
その原因で私のスキルに足りない物がそのまま書いてありました。
主にドライビングインフォメーションについて。
今後はそこを意識して練習に取り込み、本番走行の時に繋げられたらと思います。
タイヤの使い方について非常に勉強になりました。
***ネタ***
もしドラ
もし免許取り立ての女子高校生が黒澤元治「ドライビングメカニズム」を読んだら
っていうか、免許取らせる時にサーキット走行とこの本読ませたら重大事故がスゲェ減るだろうな・・・
日本のドライバー全てがタイヤのインフォメーション感じながら走る嫌な世界w
大学卒業になった頃にはタイヤについてプロ顔負けの評価を普通にやってのける・・・・
最近出た「女性専用タイヤ」ってこれを見越しての事か!!(嘘)
****
それはともかく、教科書としては面白い部類の本だと感じました。
まあ興味があって読んでいるわけですし!
ただ、本の構成として後半に話の流れを「ぶった切る」話が挿入されていて「読みにくい」。
せっかく良い事書いてあるのに編集がしくじっているのが非常に残念。
個々に挿入した話を読むと良いのだが、流れの中に入れられると頭がごちゃごちゃして良い印象が残らない。
小説の伏線で、時間軸を遡ったり違う場所の同じ時間軸を表現するには良いのだが、教科書的な意味合いの本の中で、しかも流れに関係のない話を入れられると最後はイライラしてくる。
今後読む機会に接した人は、鈴鹿サーキット攻略について挿入逸話は飛ばして、流れが終わった後に最後に拾って読む事をおすすめします。
お薦めするだけだからね、本当にやるかは自由よw
Posted at 2011/07/14 14:51:44 | |
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