参加の皆さんにスタッフさん、見学の皆さんお疲れ様でした。
朝一番、桶川は雪の国w
朝食買うために寄るコンビニの駐車場は塩カル撒かないので凍ってます。
激しく不安ww
今日、気合い入れて会場に行って、会場で「本日中止」とか言われたらショック過ぎるww
桶川から5kmしか離れていないりょー@さんから「何してる?」で発信される情報はどれも絶望的なモノばかりで、
「ヤバイ」
という言葉がピッタリの状況。
練馬は雪予報が外れて雨。
久喜より北は晴れ。
群馬も雨。
会場だけが積雪
という・・・・14年桶川に通ってますが初の雪景色スタート!
寒いし、風も冷たいし、暖かい桶川名物「ママカレー」は大変有りがたい美味しい味でした!
さてまずはリザルトから。
Wパイロンタッチで6位と辛うじてポイント取っただけ。
結果的には惨敗ですが、今回は特筆するほど楽しく走れました!
風邪の体調不良で1月は練習や本番を含む限界走行は一切出来ず、ぶっつけ本番。
さすがに感触が薄れていて、操作が若干車に振り回される感じでした。
それでも1本目!
ゴールして1分37秒9のコールに、パイロンタッチの残念絶叫がつづく。
タイムは普通に読み上げられたので、まあそんな感じかと。
ただ、どこのパイロンに触れたのかは自分でも判らない位でした。
問題は走りの質!
・・・・・ニンマリw
楽しかったんです!
確かにサイドブレーキのO/Hも効いてますし、サイドレバーの延長加工も格段に良くなりました。
どこでもいつでもサイド引いてロックします。
そしてチューナー様が組んでくれたエンジンは、今最高に吹いている感触。
その全てが
「ウエシマクリニック ブリッツRS」
で調和が取れました!
長く求めていたマシンが今自分の物になってます!
ヤバイくらい効く!?
そんなレベルじゃ無いくらい、10000ピースのジグソーパズル、最後の1ピースをはめる感触って言うんですか。
そういう完成感触。
ケイマンGTSを競技で使うような感触なんです、だから自分の技量が今の車をコントロールするのにまだ足りていないとハッキリ自覚できる。
タイムもパイロンタッチで見劣りする数字ですが、生タイムは37秒台。
1本目は桶川の次世代エースdepa選手に0.6秒置いて行かれてますが、現エースのたいぞ選手を抑えてクラス2番手・・・けどパイロンタッチw
書いた通り、どこ触ったか自分で判らないくらいささやかな接触だったようです。
外部カメラで走行後のパイロンを見たけど位置決めの白線からパイロンは出ていない・・・ほんのかすかな接触だったようです。
き~~~悔し~~~~~w
けど、その接触は事前練習できなかった事の精度が落ちたせい。
自分の練習不足と思います。
車はその領域まで攻め込めます!
良いエンジン、良いダンパー、良いサスペンション、良い環境、それらをキッチリ調和してくれた
「ウエシマクリニックのセットアップ」
車の運転が楽しくてしょうがない反応です!
ここ数年、この感触を求めてました!!
走行は体調不良で久しぶりなのと、ウエシマクリニック足と桶川路面のマッチングが、馴染み補正後2回目の走行だったので手探りでしたが、年末の最終戦の外映像を参考に決めたのがキマって炸裂。
体の反応が追いつかない程マシンが良くなりました!
運転側でアラが多いけど格段に速くなったマシンに助けられた走行です!
手前味噌だけど見所は
平塚レジスタンス練習会で鍛え上げた3本巻き2周のドリフト走行。
イン切りのままFFのようなキレキレターン!
ちょいと寄せすぎてゴムを触ったようだけど・・・・w
これぞジムカーナの華、見て欲しいサイドターン!
外映像1本目:撮影ああやまええら
車載映像1本目:
機材協力ぽらりす
応援・見学に来てくれたノンノさんにパイロンベタベタ3本巻きを見せられたので良かったです!
お越し頂いて嬉しかったです!!(<感謝)
この車両バランスはドライバーの好みをウエシマ院長に反映して貰っている(つまり意としてセットアップされている)からこそできる動きです!
以前の偶然出来ているのは似たような状態でも構築状態で月とすっぽんくらい違ってます。
結局通用するかしないかは比較でないと判らないので、1本目の走行はアラがあれだけあってあのタイムなら、もう少し落ち着いていけばまだまだ詰まる。
車が言うこと聞いてくれて楽しい!
しかも感触が手応えが反応が、全て自分の手足の先にある感じ!
テンション上がったまま迎えた2本目!
狙ってくぞ!!!
外映像2本目:撮影ああやまええら
車載映像2本目:
機材協力ぽらりす
たっは~~~。。。
序盤の8の字でサイドを荷重乗せ前に引いてしまい失敗(ちょっと焦っていた)、続くパイロンを回避するためにブレーキを踏むのが体が反応できず跳ねちゃいました。。。
おそらくテンション上がって気がつかなかったけど疲れていたんでしょうね・・・
当日の寒さと風は本当にきつかった・・・
跳ねた後は切り替えて練習のつもりで全開走行!
スラロームエンドターンとかやはりマシンの速さに付いていけず手遅れターン。
1走目の失速とか細かい所は良くなったのですが、やはりサイドセクションにマシンの動きと自分の反応が上手くシンクロしない。
最終セクションのアンダーは白線踏んでいたのが原因。
跳ねて以降は練習走行なのでやりたい放題で全開!
とはいえ、良い練習になりました。
そもそも体調不良でしばらく走れなかったのが根本の問題でしたが、全てドライバー側の話。
マシン側の「なんかしっくりしない反応と動き」ってのは完全になくなったのが凄く嬉しいです!
まだまだサイドレバーの位置にも慣れていないので、
「これから!!これからですっ!!!」
今度は今のビートに自分が追いつく番です!
結局ペナルティー無ければ3位だったのですが、残念ながらの6位。
成績的には悔しいと思いますが、マシン側の不満が消えたのと、それを裏付けるタイムが出ているので、成績に転嫁できるように
「ドライバー側が今のマシンとシンクロを良くするために走り込み」
という段階になりました。
車が狙って作ったまとも状態なら、それにドラを合わせられる!!
事前に走り込めればもっと早くこの段階に持ってこれたと思いますが、事情が事情なので。
ウエシマクリニック足を入れて時間が経ってますが、馴染み補正後の本番路面は今回で2回目。
これでこれだけ走れれば素早くセットが見つかった方だと思ってます。(桶川の4輪走行は本当にレアになっているので)
「ウエシマクリニック足を入れたから速くなった」
というのは正しいのですが、それが全てではありません。
ちゃんと与えられた性能を生かすために、タイヤの空気圧や自分の運転と路面に合わせた減衰力設定が合わないと思った通り動かないし動かせません。
全て生かすも殺すも「ドライバー次第」ですので、ウエシマクリニック足とウエシマクリニックセットアップはそれを引き出せるまで、決して動かしたりしない方が速くなります。
今回、桶川でビート変態軍団と渡り合える車に仕上がったのと、自分で変に調整しない限り安定して性能が維持できると思うので、自分の運転を車に合わせて特化できる
「信頼に値する車」
になったと思ってます。
全てはここから、表彰台の頂点目指す「勝てる車が揃った」のでそこを目指して自分を磨いていけます。
負けたけど、それ以上に嬉しい。
次の走行が待ち遠しい・・・久しぶりに自分の運転を100%車にぶつけて120%を目指していける!
あとは疲れを自覚してちゃんと休んで体調管理できるマネジメントとか、枝葉の部分も意識して走らないとな~~!
うふふ~~楽しかった~~
やっぱ車はこうじゃないとね!
感触が良いと思う方向と、楽しいと感じるコントロールがちゃんとタイムで反映される。
今回、ドライバーとして車への要求が間違った方向には行っていなかったとタイムが教えてくれました。
・・・・・
AUTOWAYさんのATR-K.SPORT、全く問題なくタイム出ます!
ちなみに今回気がついたのですが、ATR-K.SPORTのトレッドウェアーは140でした。
140であのグリップは卑怯と思いますww
とにかく、美味しいタイヤ空気圧がハッキリ見えたのでもう空気圧で迷うことは無いでしょう。
そして桶川用の減衰力も決まったので、そこも迷いがありません。
セットが決まれば走るだけ!
次は平塚ではっちゃけるぞ!