
2018-7-18追記
ブログ当時のS660サイドターンはABSの制御解除が出来ない事で「やりにくい」と判明しました。
この後に対策が見つかり、部品構成などドノーマル、LSDも入っていないため車は止まりがちですが、こういう運転が出来る所まで開発が進みました。
これ以降は「S660のジムカーナガチ勢」がLSD等のしっかりした装備でトライが始まったため、私の開発研究はこの段階でストップしております。
S660のジムカーナチャレンジは、ガチでやられている方を調べた方が良いと思われます。
******以下当時の原文******
参加の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした!
お待たせいたしました!
S660,
持てる全てをぶつけて運転して見ました!!
が!!!
轟沈www
いぃさんが悩んでいたの判ったわ。
今回のレポートはS660を中心にその感触をお伝えします。
S660のVSCはメンテナンスモードにしてフル解除して乗ってます!
****
さて今回、妻の買った「ドノーマルS660」(ETCとかは付いているけど走行系は弄り無し)ですが、実験で色々な事が見えました。
気になる部分を幾つか書きます。
その前に映像をどうぞ!
まずは走行1本目、初めて競技領域で走った走行です。
撮影:ああやまええら
時々ロックしますが繋がりません。
助手席には息子を乗せてます。
その車載。
機材協力:
ぽらりす
頑張ってますねww
でも妻ビートの時のようなドリフトもどきの維持が出来ません。
いや、正直
出来る気も感触もあるのです。
しかし低速で競技状態ではなくサイド引くのと、競技状態でタイムだしに行く姿勢でサイド引くとの、要求されるストッピングパワー(ブレーキ馬力)が桁違いで・・・
メタルパット入れないと全く意味無し。
ロックしないww
そう言えば妻のビートにも後輪の半分はメタル材だったものな・・・
とにか
くリアロックが出来ない。
映像でロックしている風に見えるのは、私の
フルパワーでタイム度外視、とにかくサイドターン命で引いた結果
それでも
チロッ
ってロックしているだけ。
これだけ力いっぱいやってロックだと、正直コントロールだの評価だのって無いなって。
ブレーキ系は
リアのパットはメタル材に交換前提。
あと、余地がないのでどうするかの実効的な加工は別として、サイドレバーを10cmほど延長したいです。
私だとヘルメット被ると頭が天井などに当たるので、バケットシートにも交換したい。
そこまでやって、もし以前の妻ビート映像のようなドリフトもどきが出来るなら、そこからLSDですね。
もしやってみて別の問題が出てもメタルパット程度の出血で引き返せますw
焼け石に水ならそれ以上は行かない勇気、行けたなら更に進む勇気。
足回りは今回の競技で使う領域ではほぼ不満無し。
欲を言えばもう少しバネレート欲しいかなと思います。
理由はもっと速度域があると怖くなってくるかなと推測できたためです。
さて、電制アクセルですが、VSCメンテモードでは普通に動いている感じでした。
なので私のフルパワーサイド引きで出たスライド挙動でもアクセルがどこかへいってしまう感触は有りませんでした。
まとめは映像の後。
私の2本目、助手席はクレセント会長さん!
撮影:ああやまええら
車載
機材協力:
ぽらりす
苦労しているの伺えますよねww
でもフルノーマルでロックさせてそれっぽい動きも垣間見えます。
できなかないけど難しく大変。
私の2本目に息子降ろしてクレセント会長さんを載せたのは、このあと走って貰うのに少しでもデーターを渡したかったから。
そのクレセント会長1本目、助手席は私
撮影:ああやまええら
車載
機材協力:
ぽらりす
もう一本、私の体重が邪魔している可能性を排除するため、助手席に息子を乗せてクレセント会長さんに運転していただきました。
撮影:ああやまええら
車載
機材協力:
ぽらりす
最後はサイド引くの諦めて、普通の走行に切り替えたそうですww
クレセント会長さんの意見
「ん~~ジムカーナにはまだもう少し手を入れないと厳しいかな・・・・」
「サイドブレーキのポジションが悪すぎ、ノーマルで女性だと力が入らないと思う」
「切っ掛けとかじゃなくて力で引かないと反応しない・・・俺じゃロックできない。。」
など、車両に期待していた分、無念がにじみ出る感じの感想でした。
私もほぼ同意見。
じゃあ
全く使えないの?
と言う回答には
”凄く良い手応えが感じられる”、ただ純正からもう少しお金を入れないと難しい。
と言うのが現時点の回答です。
懸念だった電制アクセルも問題なさそうだし、許可が出ればメタルパット。
それで動きが作れて問題なく振り回せればLSD入れれば戦闘機になると思います。
ハンドルのパワステとか最高ですよ!
回し込みも速いし!
VSC切っても何かの警告音がピーピー出るのが気になりますが、とりあえず今回走った感想だと
「実質的にサイドターンを前提とした部品入れ替え」
と言うのが課題かなと思いました。
ただ、課題としては有りますが、私の車両ではないのでメタルパットは別の方に入れて頂いて実験して頂ければ助かります、ドノーマルではここまでとなりました。
映像見て頂ければ判る通り、直線の加速とかかなりトラクション掛かって鋭いですよね!
S660のサイドターンにはもう少し部品変更が必須となりそうです。
良い感触なんだけど、あとちょっと!!
ってのが今日までの感触感想でした。
・・・・映像のサイドブレーキ操作で今日は左手が酷い筋肉痛、両太ももも普通の筋肉痛になってます。
結構頑張ったけどあんな感じが精一杯でした。
低速状態から、本気走行ではない状態でのサイドは結構効くのですが、勢いある状態からのサイドだとタイヤの回転が止めきれない感触でした。
そこだけ勿体ないな。。
あと、今回はビートが6台走りました!
講師のはやと先生、桶川エースのたいぞ先生、桶川次期エースのd_e_p_a選手、桶川の黒猫選手、平塚の常連白ビートさん、私。
まあロードスターほどの台数は居ないのですが、25年前の車両が6台も揃ってジムカーナ走行とかなかなかあり得ない集まりで、皆さん楽しく走ってました!
私のビート映像は、S660ので十分クドイでしょう、
載せませんからご安心下さい。
車載は今回特別に載せましたが、サイドブレーキで格闘している姿を見せたかっただけで、特にそれ以上の意味はありません。
恥ずかしいけど、今回の感想文は伊達にやっていないことだけ、頑張った結果実戦にかなり近い状況では難しかったと言うのが伝わればと思います。
終了後、ジャンケンも不発で賞品的に良い所無しで終了でした。
まあそんなもんですね、ええw
自分の走りとしては、ビートが自分の思う通り動いてくれて幸せな状態で走れてます!
ガレージノブさん
ありがとね!
今回も楽しく走れました!
*****
次回は10月30日が今年最後の
レジスタンス・ジムカーナ練習会となります。
次回はS660は走りませんが、運転席に座ってみたいとかエンジンルーム見てみたいとか有れば、声掛けて下さい、状況が許す限りは対応します。
何を思ったか、妻がメタルパット入れたりしたら実験走行するかもしれませんが、あくまであのS660はお買い物仕様なので、今回で実験終了となります。
受け付け開始は9月30日前後からになりますので、今回ご予定など調整のつかなかった人は是非心の片隅に10月30日を空けるように頑張ってください!