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MDiエンドウのブログ一覧

2017年10月13日 イイね!

EV生活のあれこれ3

EV生活のあれこれ3あくまで個人の意見・見解です。
違っていても間違っていてもスルーで願います!


その3走りについて。

もうね、テスラの豪快な加速、ついていけないッスよww
街中でもモーター駆動車に着いてこられる信号ダッシュはほとんど見かけない。
オートバイだって小形のものだとぶっちぎれます。

と思いますw(<大人の事情)



まあ普通の人はそんなことをしませんが、耐久レースのスタンディングスタート、今回レース初体験だったので色々やったんです。

日産のCMでリーフが180SXブッチぎるのやって非難轟々でしたが、あれは純正個体同士ならあり得ると体感してます。

もちろん普通はそんな加速しない様に標準グレードではアクセルをドンと踏んでも最高速に達する過渡特性が大人しくなってますから普通の人が操作するならいきなりアクセル全開にしても問題有りません、普通な感じに加速します。


主催者の著作があるため車載映像の公開は出来ませんが、それを見て振り返ると、グリットで目の前にいるi3を1コーナー侵入までに追い抜ける加速。
しかも初めてのスタンディングスタートで出遅れているのにその加速でした。


しかもその加速は凄く気持ちよいですよ!
本気スタートだとシャって一瞬ホイルスピンしながらグイグイグイっと前に出ます!


日産のモーターはそのまま駆動力なので、CVTやMT・DCT・AT等の変速を持たないため、モーターの回転限界がそのまま加速の限界ですが、タイヤにはトルクがそのまま伝わります!
その性能をフルに出すと2リッターターボの加速というのは頷ける体感が出来ました。


走行に話を戻します。
ハンドル操作とかサスペンションの動き、タイヤの限界は普通の車と同じ。
なので今回の話は主に加速力と回生ブレーキに的が絞られます。


このね、モーター駆動の感触は実際に乗ってみて欲しいです。
日産なら各ディーラーに新型リーフもあるし、ノートe-POWREもあるし。

普通の高齢者が乗っても怖くない標準車プログラムとは全然違うノートe-POWREニスモは加速力のプログラムが、シームレスな加速をホットな特性で加速していきます!

レースやるなら絶対にニスモプログラム、ガチで!

でもモーターも同じ物だし、アクセル全開だと最大値が同じ。
過渡特性が標準車に比べてニスモの中間加速がだいぶ良い方向なので非常にいいですよ!

もちろん速いと言うことはその分だけ電力は使います。
それでも開いた差は取り戻せない感じの圧倒的な差。


次にBMWi3、これはお台場のBMWショールームのテストコースで運転したことがあります!
さすがBMWのボディー剛性に支えられた加速は楽しかったです!
こちらはオーナーカーではないし、ちょっと速い侵入でパイロン旋回したら助手席の案内員がビビって怒り出したのでこれ以上の詳細は不明ですが、加速もかなり良い感じでした!
正直加速じゃ勝つの無理かなって思う加速をしていたので、スタートで追い抜けたのには自分が驚きました。


日産もBMWもシートに押しつけられる感じは体感できます。




次に回生ブレーキ。
アクセルペダルを放すだけでかなりの減速をしますが、速度が出ていると回生がハッキリと効いてくるまで若干のラグがあるようでした。

電力回収する条件が決まっているかどうか不明ですが、アクセル放してからちょっと間があって急に回生が立ち上がる感がありました。

しかし有効に使うと、有名な「ブレーキ残して旋回侵入」とか擬似的にやってくれそうな感じ!
合わせてスリップアングルを大きく取るとステアブレーキと合わせて、今回私は筑波の最終を130キロからノーブレーキペダルで侵入、Gと闘う・・・・・・こわ~~いww(3周目で麻痺したけど)

でもその程度は回生が効きますので、もっと有効に使うために色々試してみると面白いかもしれません!




結局の所、走りに関してまとめると。

「EVカー専用のテクニックと操作は存在するかもしれない。」


まだ漠然と思うだけですが、モーターと回生の特性に合わせた運転の引き出しってのが有るかもしれない。
モーター駆動の特性を更に生かすという意味合いで、そう言ったコツの様なものが存在しそうな感じを受けました。
もちろん車なのでコントロールする場所は一つですが、特に出力とブレーキに関してはもっと効率の良い使い方がありそうな感じの印象でした。

決勝で初めて有効性を確認できたスタートを初め、隠された領域に何かありそうな・・・でも封印されているような感じが。

エンジン車の運転技術80%はそのまま通用すると思います。

残り20%を見つけ出すのは今後オーナーになられた方が発見したり、ECUを解析したりして少しずつ封印解除されていくと思います。

何が言いたいかというと、



「エンジン車とは違う面白さがモーター車には有る」



改造する楽しみがほとんど無い反面、コントロール面で新しい有効な運転技術がありそうな感触が有ったことを書いておきます。


楽しいよ、モーター駆動車!
気持ちの良い加速はやみつきだ!



是非一度試乗してみてください!



Posted at 2017/10/16 09:57:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

EV生活のあれこれ2

EV生活のあれこれ2あくまで個人の意見・見解です。
違っていても間違っていてもスルーで願います!



その2は導入にあたって。

これは主に使う場所、使い方、使う必要条件などで左右されると思います。

ガソリンのレンジエクステンダーは外します。
主にノートe-POWREとアウトランダーPHEV、プリウスやその他ガソリンが供給源の場合は普通の車を選ぶ様に選べると思います。

この一点でお気づきと思います。


要はインフラが一番の壁!

例えばプラグイン方式をとって、自宅にも給電ステーション化するなら、家の電気が3芯式になっているかどうか?
集合住宅では組合などに働きかけるなど給電ステーションはかなり厳しいでしょうね。
もし集合住宅でも、徒歩圏内に公営の駐車場が有る場合は、その給電ステーションを月極で借りるという事もあり得る様で・・・そんな方法も特殊な環境では成立します。


話を戻して「電気の3芯って一体何?」ってのから。
家庭用電気で主に30A以下の契約の場合は2芯で古い家の場合はこの方式の場合が結構あります。
30A以上60Aまでは3芯式で、かぶっている30Aは電柱から家の電気メーターに入る電線が2本か3本かで見分けられます。
40A以上の契約は3芯でないと受け付けてくれないので、家のブレーカーを見て40A以上であれば問題有りません。

他にも200Vのコンセントや屋外に給電設備を作ったりが駐車スペース以外にも必要だったりしますのでその辺りは購入予定の車両のディーラーで必要設備をちゃんと聞く方が良いでしょう。

ちなみに2芯から3芯に変えるには、電力会社の工事はもちろんながら、分電盤の変更(電機屋さんによる工事が必要@結構高額)や、コンセント追加に伴う工事(電線剥き出しが嫌な人は分電盤回りの壁や天井に大規模な改装が伴う)も掛かるので、車以外にもそれなりの費用が掛かりますので家でプラグインの場合は家の電気契約や駐車場と分電盤の距離など考慮が色々必要です。


私、職業が大工さんです(わお!)のでセカンドオピニオンとして相談乗りますぜw


ともあれ、車メーカーが簡単に言う工事が果たして本当に簡単なものなのか、検討は必要になります。
あっさり付く場合もありますので、あまり構え過ぎも良くないですが、蓋を開けたら予算オーバーだとそれもキツイと思うので。

しかしEVカーの場合、自宅で給電は前提条件になるので、その設備もよくよく考える必要が出てきます。


他にも良く行くスーパーには給電施設があるのかどうか?
良く行く公園で給電できるのか?
高速使って親族の家に行けるのか?その時の給電は?


こういった生活に沿った検討も必要です。
特に土曜日曜など、スーパーや高速道路の給電ステーションは混み合います。
そう言う時に「給電しないで済ませる」という部分での航続距離アップ、新型リーフの魅力はその一点が大きいと思います。

もちろんディーラーで給電を受けると言う手もありますが、あまりよい噂を最近聞かないので・・・
でも給電できるならインフラとして有効なディーラー給電、そのあたりも上手に使うと良いと思います。



次に水素。
これも単純に水素ステーションが近所にあるかどうか。
次にその営業時間。

給電ステーションの場合、割と24時間営業とか、スーパーだと夜遅くまで営業していて、その営業時間だと使えたり、よく使うイトーヨーカドーなどは、今まで2台だけだった給電ステーションを一気に20台分近く増やしたりしてくれてます。

しかし水素は手持ちの予備タンクに入れて・・・なんてのは危なすぎるためできません。
水素タンクと安全確保で車重が重くなり、トヨタミライで1.8t・・・万が一でも押せる重さではありません。

ガソリンでガス欠させた経験がある人にはその注意力から、お薦めしません。


「水素を切らせたら即レッカー」


しかもまだまだ場所が限られている、営業時間も土日祝日お休みで、平日も午後5時で営業終了とかざら。

普段普通に使える程度水素をチャージできる体勢の整えられる場合だけ購入できると思います。

そう言った意味でプラグインでバッテリーだけでもチャージできるとまだ良いのかなと。




今年に入って、ノートe-POWREが売れまくった理由、何となく見えたと思います。
ガソリンチャージでモーター駆動、インフラが既存のものを使えるし、モーター駆動と割り切っているため生産性も良く値段も抑えられている。
やはり現状の日本でモーター駆動を前提にするには、インフラが厳しい壁になります。

仮にガソリンスタンドで水素の供給が可能になれば、一番普及するのは燃料電池車かなと推測します。

EVにはこれだけ給電ステーションが出揃いつつ有る中でもイマイチ壁になっているのは、急速でも30分かかる時間。
これが同程度の給電を、ガソリンチャージと同じ5分で完了できればEV車は爆発的に普及するでしょう。
それもバッテリーそのものを交換する方式ではなくチャージする方式でです。

バイク用のバッテリーを交換で対応する実験をどこかの国でやってましたが、やはりバッテリーの個体差で良い奴悪い奴の差が如実に出るらしく、新車を買って付いてきたバッテリーを交換して置いてくるのには抵抗があると思います。

なので高速道路で無接点給電によるインフラが出来たとすれば、高速道路まで行けばチャージできるという事になるので、極めて有効な対策になり得ると思います。


その分エコカーなので、自動車税が安かったりと普及の追い風は吹いてますが、壁を越えられる条件が揃えられた場合は良いと思います!

荒技で長距離移動は別車、近所のスーパーへのお買い物専用とかならガソリンを一切使わないEVカーは230キロメートルも走れるので、ついでに近所のカフェに寄って帰ってきて、コンセントに刺しておけばガソリンスタンドで給油をしないで済んでしまうので、365日毎日近距離しか走らない用途の人にはむしろ良いですが、あくまで長距離はレンタカーや軽自動車など別の車を用立てる作戦は必須と思われます。

今回の新型リーフは、その航続距離内で毎日中距離(実用100キロ未満の往復?)の人まで取り込む事が出来る様になったので・・・初期費用乗りだし450万円で、その後の電気代とガソリン代、そして故障した際の補修費、5年前後で総取り替えのバッテリー代などがもっと安い車両費にガソリン代で釣り合いがどこまで取れるのか・・・この辺りの計算が最終的な決め手になるかなと思います。


環境にうるさい人はEVカーを自宅屋根の太陽電池でチャージして完璧です。


インフラの未整備地域の場合、もう少しモーター駆動導入は見送るか、ハイブリッド系かレンジエクステンダー系(除く燃料電池)の方が無難と思います。



Posted at 2017/10/16 09:57:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

EV生活のあれこれ1

EV生活のあれこれ1あくまで個人の意見・見解です。
違っていても間違っていてもスルーで願います!


さてさて、ヨーロッパではEVカー以外の販売を認めない・・・まで○○年!

EV!EV!!

お祭り状態。


じゃあEVにすると何が良いのか悪いのか・・・注意点や走り方など今までとは違う事を考える必要が出てきます。
その辺りを知りうる範囲で書いてみようかなと。


1はガソリン車とEV車の違いあれこれ

2は導入にあたって

3は走行にあたって

3本立てて行こうかなと。


まず同じ部分について。
乗用車を例にすると、ハンドル、タイヤ、サスペンション、内装、外装などがほぼ一緒。
車と呼ばれて外から見える部分に特徴的な変化はありません。
トロリーバスなどの電源を外部から供給するとかそう言うのは例外ですからね、神経質に全ての例を挙げられないと納得行かない人は

「帰ってください、二度と来ないで結構です」




次に違いについて。
走行する(駆動させる)ためのエネルギーがガソリンエンジンなのか電気モーターなのかが一番の違い。
言われなくても分かると思いますが、これが結構大きい。

ガソリンを使ったエンジンはレシプロとかロータリーとかありますが、ガソリンを混合気にして燃焼させたエネルギーを回転力に変えて、前に進みます。
トルクと言われる軸を回す力が限られているので変速装置が必要。
エンジンは停止させると再起動に時間が掛かるため駆動力をオンオフするクラッチでエンジンの回転軸を止めない工夫がされています。


対してEVは、駆動力はモーターを使うことで駆動の伝達などに必ずしも変速やオンオフが必要とされない構造でも成立させられます。(ただ、万が一に備えて駆動を切るニュートラルなどは備えてます)
もちろん変速機式もあるのですが、モーターの最高回転が12000回転とか25000回転とか言われる中で、その回転数を電気信号的にコントロールできてしまうと、変速はモーターにやらせてしまう・・・・というのが今の主力EVカーと思います。


エンジンとの大きな違いはこの先のエネルギーの貯蔵がバッテリーであること。
バッテリーは今の所、急速充電でも30分で容量の80%くらいが最大。(時間とチャージ量)

次にバッテリーが劣化する。


ガソリン車も色々劣化しますが、今の所5~8年程度のどこかで走行に使うLiバッテリーが終わる例が多いようです。



次に給電方法。
厳密に言うと、バッテリーのみで走る車がEVカー
発動機にオルタネーターだけを装備させて発電し、発動機の燃料を別途補給するのがレンジエクステンダー。
その中で水素を使って発電するのを「燃料電池車」(フューエルセル)という感じのようです。

詳しくは専門家に聞いてくださいw

詳しい人が↓のコメントに補足してくれてますので、ご一読下さい!(補足感謝!)



****閑話****

ちなみに水素は1キロ1000円前後するそうです。
ホンダクラリティーがタンク容量141リッターで水素で5キロくらいのようです。
チャージに5分で5000円掛かったとします。
その1回の走行距離は仙台でホンダクラリティーをタクシーで営業運転するドライバーに直接聞いたらワンチャージ400キロメートル前後が実走距離だそうです。(エアコンでさらなる悪化もあるとのこと)

リッター当たり約2.8キロメートル走る。

水素1リッター(キログラムじゃないよ)あたり35.4円のコスト。

ガソリンがリッター128円とすると水素との価格差は3.6倍
水素128円で走れるのは10.08キロ。

排出ガスは確かに水だけで0カーボンですが、金銭的負担は大きいです。
ただ、車重も重く高級志向の燃料電池車と同じガソリン車がV8エンジン積んでレギュラーガソリンで10.08キロ走れるかどうかを思うと悩む所。

水素は酸素と触れると燃焼反応(爆発)を起こすリスク・・・等を思うとイマイチ普及しないのも判ります。

昔有ったRX-ハイドロジェンというモーターショーモデルも、水素の価格がもっと下落すれば、モーター電力に置き換えるよりも直接駆動エネルギーとした方が良いらしいのですが、今の値段だとハイドロジェンがお蔵入りしているのも納得の値段と思います。


****閑話休題****

さて、私の家にあるのはノートe-POWRE、レンジエクステンダーと呼ばれる方式でガソリンエンジンによる給電方式。
おそらく近い将来プラグイン式でバッテリーに直接チャージ可能になると思ってます。満充電になっていればエンジンによる給電回数が減ると化石燃料の使用が減る。

現状でウチのノートe-POWREの燃費ですが、平地でエアコン無しだと1リッターあたり30キロメートルを楽勝で越えます。
エアコン点けて普通だと23キロメートル程度、頑張ると26キロメートルくらい

高速道路は流れに乗るとリッターあたり17キロメートル程度まで表示は下がる時もあります。

参考までに筑波2000を全力走行だと瞬間燃費表示は6.8キロメートルとか出てましたw
タイヤがショボかったのでそれ以上出しませんでしたが、筑波の最終コーナー入り口で時速130キロメートルをメーターが指してました。
もっと踏めばあと時速10キロは余裕の上乗せ出来たと思います。


その辺りも含めて、マツダのスカイアクティブ技術って凄いですよね!
スズキの実走燃費30キロ越えってのもガソリンエンジンの限界に挑戦しているのが分かると思います。


じゃあレンジエクステンダーのガソリンをエンジンで電気だけ発電してモーター駆動の無駄が多く感じるシステムなのに、本当にガソリンでエンジンを直接動かすよりもいいのか?
と、なります。

たとえばノートe-POWREのタンク容量は最大41リッターで最終警告灯は5リッターを残して点きますが、使った37リッターをエアコンを適宜使った走行で24キロ走った697キロ走る計算になって、一回の給油で東京-名古屋を1往復、東京-岡山を片道無給油で行ける計算。

効率は悪くないです。

詳しい人が↓のコメントに補足してくれてますので、ご一読下さい!(補足感謝!)

なんでも一番効率の良い回転でエンジンを動かす、しかも回転数を変化させないゆえに良いらしいです!


給油もガソリンなのでインフラは問題有りません。




EVはだいぶマシですが、それでもややきつめ。
耐久レースは東洋電産の「救電号」が来たので急速充電車がいましたが、EVカーで高速の長距離移動はやや不安が伴います。
PAもSAも基本的に給電エリアが完備されてますが、急速充電に30分で80%として、もし給電エリアに3台の待ちが居たら、前の人が30分でちゃんと退いてくれたとしても自分が完了するのは2時間後。
もし今充電している人がご飯食べていて帰ってきたのが1時間後だったりすると、その分だけ遅れてしまう。

今回の新型リーフで航続距離が倍近く伸びたと言うことは、高速道路での不安軽減を示唆してます。
同じ車種が似た様な出発点だと同じような位置で給電が必要になる。
しかも30分/1台。

高速長距離が多い人には、まだEVは大変な苦労が待っていそうですが、もし巡航距離以内に目的地が多くあるなら快適な移動空間になると思います!
エンジンの振動も騒音も無く、スルスルと快適に走りますので。




燃料電池車は日本で数が多くない水素ステーションを常にチェックが必要となる。
ただ、あればチャージ5分なのですが、一旦高速道路を降りる必要が現状では出てしまうので、その辺りの煩わしさはまだしばらくつきまとうと思われます。
やはり高速道路での問題が解決できれば素晴らしい移動手段となります。


例えば、モーター駆動車が高速道路路面に埋め込まれた無接点充電を受けられる、しかも自動運転ができるなら、凄く良いでしょうね!

バッテリーが減らずに目的地までたどり着けるわけで、自動運転でなかったとしても路面から給電されながら移動できるだけでもインフラが不要になります。


そしてモーター駆動車の走りは・・・・


それは後編にて。








Posted at 2017/10/16 09:57:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

【試乗記】新型リーフ

【試乗記】新型リーフ耐久レースで一定の成果を出せたので、10/9はノートe-POWRE購入店に報告に!

改造OKのレースの中で、アライメント調整以外


「完全純正」


という構成で完走して、筑波の電光表示板にゼッケンナンバー表示させて、メダルまで持って帰れば、納車したディーラーさんも喜ぶと思って表敬訪問。

担当者がたまたま居て驚く顔が見えました!


ノートe-POWREを売る際のセールストークに「筑波2000を45分全開で走れる」という耐久性を実験結果としてアピールできる、それも本社テストドライバーではなく、普通の一般お客さんがやってのけた。


まあ響きは良いでしょう!





そしたらご褒美的に「新型リーフ乗っていきませんか?」って言ってくれた!

昨日散々闘ってきたリーフの後継車両、オールニューの



「日産新型リーフ!」



売りはもちろん航続距離!
230キロ>400キロと大幅アップ!
推定値で筑波2000を全開で45周(90キロ)は楽勝になる・・・・計算。
もちろんそうなれば耐久レースも周回数が増えてしまうだろうが、新型リーフの台頭はあり得るだろう。

今テスラが調子良いが、筑波90キロレースとなったら完走できるの日産新型リーフとノートe-POWREにBMWi3、トヨタみらい・三菱アウトランダーPHEV、テスラの初期モデルくらいになってしまう。
もちろん充電時間が延びてしまうだろうから・・・・でもエンジンの爆音が無いので夜中にコッソリ・・・ナイトレースのヘッドライト電力消費とか・・・・それはそれで面白いか!?

レースのベースとしては完全無改造クラスとかあっても良いかもですね・・・私のデーターが参考になって参加者が増えるのは良いことだと信じてます。

電気自動車と縁が深いようです!



さて、本題の新型リーフ!

まず一番凄いと感じたのは車内の質感。
なんでもオプションの良い内装が試乗車になっているとのことでしたが、レザーっぽい質感の内装が中々良い感じ!
プチ高級感がでてました。

座った感じもしっとりしてますし、日産EVの「モーターによるCVT以上のシームレスな加速」は凄く気持ち良い。
今回ノートe-POWREと同じワンペダル操作ができるようになっていて、私の親父(75)も愛用しているワンペダルが使えるモードはカックンブレーキが抑制できるため同乗者に優しい。
運転も楽。
ハンドルでのスリップアングルも普通によい。
横滑り防止装置が、ノートは物理スイッチで切り替えたが、新型リーフはコンソールメニューから切り替えるので、走りながらの切換はちょっと無理かな・・・

日産も安全制御が上手なので切り替えても大きな違いは出ないが、私だと横滑り切れている方がリアの動きに緩さが無くなりシャキッとするので運転していて気持ちよいと感じる。
引き替えの安全性だが、普段から車が横向いても立て直せるので私は問題はないが、普通の人は切らなくても充分良いと・・・もしかしたら制御切っても気づかないかもしれない。

ノートe-POWREですっかりワンペダルに慣れてしまっているので、これからワンペダルを体験する人は充分に気をつけて頂きたいが、慣れた人だとワンペダル含む車両コントロールの親和性は100点。
普通に違和感なく運転出来る。

新型リーフから回生ブレーキの減速感が増し、回生ブレーキの電力回収する能力を高めたとのことで、アクセル離して回生ブレーキにした時の減速感が凄いが、これは自力発電を持たない車両にとっては唯一の電力回復手段なので、あからさまでも効率優先になったと推測している。

レースだとこの強い回生ブレーキでブレーキペダルの減速を減らせること、電力回復できることの2点において有利に使えるため、良いとは思う。
しかし同乗者は嫌がるかもしれません。

強くカックンが出るのは40キロ未満だけで、それ以上高い速度からアクセル離す分には問題を感じないため、一般道での移動はワンペダルのモードをつかわない方が良いかもしれない。(それだけ低速で走る一般道だと充電ステーションが有る可能性も高いので)

まだ400mくらいしか走っていない超新車の試乗車だったのでサスペンション関係に馴染みが出て折らず、大きい問題点はないのですが大量生産ラインならではの感触は感じたので、その辺りは現時点での評価は避けておきます。

しかし、3ナンバーサイズで重量増したボディー(バッテリーが2倍盛り)をグイグイ引っ張るモーターパワーと蓄電能力は凄い良い感じでした。






格好は標準車でもいいですよね!

おっつけnismoと更にバッテリー増したモデルが出るとか出ないとか。



私が試乗したモデルで399万円(別途諸費用+税)、スペックやモーターパワーでテスラには追いつきませんが、テスラで数千万円の値段からすると、コストパフォーマンスは凄く高いと思います。

真夏に真冬にエアコン点きっぱなしでの航続距離やバッテリー劣化してきた時の状況など読めない部分がありますが、新車の状態ではかなり良い感触でした。

高級感を求める方にも充分満足できると思います!






ご興味出たらお近くのディーラーで試乗してみる事をお薦めします!
結局車の感想なんて十人十色、自分が感じた事が一番正しいですよ!!
Posted at 2017/10/13 12:04:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記

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「平塚ジムカーナ練習会、初めてでたプラン(o^^o)」
何シテル?   06/08 06:45
ビートをマイカーにモータースポーツやってます。 30歳からはじめたモータースポーツ、遅咲きですが2017年にプロレーシングドライバーよりのお誘いを真に受け...

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