2017年11月16日
お安くなったビートで、初めてのスポーツカーライフを始められた皆さん。
「ようこそいらっしゃいませ!」
初めてのビートライフ、楽しく送っていくうえでどうしても避けて通れないのが経年劣化によるトラブル。
今回は結構頻発している様子のメインリレーについて。
ただし、あくまで緊急用ですし、それが絶対ではありませんが、実際にこれで家に帰れた事例もあるため書いておきます。
せめて整備工場までは自力で行けると、レッカーやキャリアカー代は修理費に回せます。
最近の傾向で一番多い問題と思われる「メインリレーの通電不良」。
とりあえずやってみる価値のある対処法です。
「ジャッキの棒やドライバーなどでメインリレーの頭を木魚を叩くくらいな感じで叩く。」
回数は3~5回程度。
リレーのプラスチックを破壊する程の力ではダメですが、衝撃はある程度与える感じ。
リレーが剥き出しだと良いのですが、遮音シートが掛かっていると衝撃が伝わりにくかったり、ROMに衝撃を与える(与えちゃダメですよw)可能性もあるため、手で触った感触で位置を特定してやってみてください。
数回やって一度エンジンが掛かったらそのままイベントを強制終了して整備工場に駆け込んでください。
さっきまで普通に動いていても、電機部品は突然死とか普通です。
昭和50年以前の生まれの人は普通に身に染みている
「電化製品は、壊れたら叩くの基本」
液晶TVでも、映らなくなったらとりあえず叩いてみるのが良いですよ。
上手くするとそれで普通に治る場合もあります。
ほかにも上げたらキリがないですが、出先の突然不動はメインリレーが多い傾向の様なので、書いておきます。
一度でもこの対策で治ったならメインリレー交換か、自分で対策することをお薦めします。
平たく言えば、ハンダの盛り直し。
中学校技術の授業程度の技術で直せますが、自信がないなら新品部品が出ますので、買って交換して下さい。
電子部品ですが、リレーは内部構造がアナログなので有効です。
ちなみにロムは叩いても治りません。
もしメインリレーと思われる症状が出たらリレーを叩いてみる事で急場をしのげるかもしれませんのでやってみて下さい!
Posted at 2017/11/18 12:31:11 | |
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ビート | 日記