
凄い良いですね!
お菓子に息子が釣られて、妻のS660がお世話になっているディーラーさんへ来ました。
今試乗すると、ファミレスのココスでバナナクレープご馳走のイベントが付いてきます。
感想は全てMDi遠藤の私見ですから、必ずご自分での感想を優先させてください。
私の感想信じて裏切られても自己責任になります。
なお、ディーラー試乗車に付き安全デバイスのカットはしておりません。
さて、FIT3のハイブリッド!
エンジンは1.5リッターにモーターアシスト。
変速機は7速ギアをDCTで。
ちょっとHPの諸元表見たら「7速オートマチック」と書いてあって、トルコン使った7速?とか思ったら、ギヤを使った7速変速を「自動でやるからオートマチック変速機」という事らしいです。
まぎらわしいww
表記が著作とか標章とかで書けないのかもしれませんが、DCTとオートマ(トルコン式)というカテゴリーが分けられている以上、ややこしや~~
そんなわけで、乗ってみました!
最初感じた感触はなかなか良い感じです!
とにかく剛性感が良い!
ドアの厚みとかしっかりしてますし!!
車の動きの感触もかなり煮詰められております。
速度30キロでの旋回とか突き上げ感の緩和とか凄い良いですよ!!
制限速度のまま減速無しで緩いカーブに入る時の入力伝達も正しくて怖くない。
運転してみてメーカーのテストドライバーさんの頑張りが伝わってきました!
全ての速度域での旋回を考慮して凄く良い落とし所になっているようで怖さがないのが好感です!
安全デバイスの介入が自然ではありますが、ジワッと姿勢作ってもGが一定に達すると容赦なく介入コントロールされます。
アジャイル制御がブレーキつまんで旋回を助けてしまうため、「そろそろタイヤ鳴くかな~」がいつまでも来ない感じ。
でも介入されてもドライバーの運転に変な違和感を憶える程の介入では無いので、この辺りの煮つめはさすがのホンダ、しっかりと出来てました。
自然な感触でそっと助けてくれます。
車内も結構楽しい仕上がりでした!
リアシートも5センチくらいながらリクライニングが出来ます。
普段は標準の起こした位置の方が長距離移動には楽ですね。
寝かせた位置だと、長時間座るにはちょいと姿勢がきつくなる。
ただ、後部座席で居眠りするにはちょっとでも倒れた方が良いので、この気持ち程度ながらリクライニングあるのは好感が持てました。
剛性感の引き替えか、ドアの厚みがある分横方向にはタイト感を感じました。
後部座席で私の座高の上に握り拳が縦に1つ入ったので、上下方向はかなり良いと思います!
椅子、内装材の仕上がり、見た感じ、すべて本体税別・諸経費別で200万円とは思えない程度に満足行くと思います。
普通に良いと感じました。
まとめとしてドライバー親和性は96点くらい。
加速時に車体の重さの感じを受ける(総重量1080キロなので他に原因あるかも)のと、荷重載せ替えのセンター付近の時にほんの少し曖昧さを感じた事。
引き替えのハイブリッドシステムによる燃費性能、オートパイロット機能、iVTECHのエンジン性能。
値段もノートe-POWREより20万円くらい乗り出しで安いです。
価格も含めた総合評価は98点くらいに感じました。
乗りだし推定230万円(最低限オプション)ならかなりの費用対コスト。
面白い仕上がりに出来ていると思います!
競技用に関しては
元くじら調教師さんが色々やると思うので、そちらをご注目下さい。
私が乗ったのはあくまでディーラー試乗車の話です。
スポーツモードだとシフトアップもパドルでないとダメみたいなのが少し残念。
DCTのオートシフトアップはその車における最善のタイミングで行ってくれた方が速いのと、やはり人間がシフトアップを考えてパドル操作して、機械がタイミング計ってから変速作動開始まで0.1秒程度掛かります。
ちと遅いかな・・・・速く走るなら、パドル操作は0.1秒意識して早めにすると良いかもしれません。
ギアの切り替え操作そのものは早いのですが、そこまで反応するのに掛かる時間の話です。
スポーツモードにした時だけインパネの表示が変わってタコメーターが現れるのは良い感じでした!
なかなかカッチョ良い雰囲気が出てました!
次の平塚はノートe-POWREと直接対決か!?W
Posted at 2018/05/02 07:50:53 | |
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試乗体験 | 日記