2018年12月15日
今まで、大工さんでも「町場」(まちば)と呼ばれる、一般の人を相手にしている大工さんは税金の職業欄に書いてあるだけで
「自称」
と言う扱いです。
50年超える営業期間があるにも関わらず、
「自称」
酷いもんです。
政府与党の一般建築業に対する扱いなんてこの程度。
今回建築キャリアアップシステムってのができて、登録されれば、国として建築業者として取り扱ってくれる。
なのでもし私が犯罪を犯してニュースに出る事があったら、この建築キャリアアップシステム登録によって
「大工・棟梁」
と、職業を記載されます。
野丁場(のちょうば)と呼ばれる大手建築屋さんにこき使われる人には、現場にはいるのにまずこの建築キャリアアップシステムがないと、入場ゲートすら通れない仕組みなのですが、町場では基本不要。
ちなみに、現場の数をこなすと「キャリアアップ」ってランクが上がるギミックがあるそうです。
そのため、現場のゲートでは厳密に登録されるのですが、そんなシステム入れて一人親方、つまりピンソロで働く人には全く意味がない。
どうすんるのでしょうね・・・・ww
じゃあ何で申し込んだのってなりますが、やはり
「身分と仕事の証明のため」
書いた通り不要って事は意味はないけど、国が証明してくれる大工さんって事に意味がある。
例えば、海外に行っても、職業欄には大工って書いて、それを国が証明してくれるわけですから。
自称が無いって事はそれだけで十分な意味を持ちます。
そんなわけで「大工さん」になりましたw
なお、一人親方だと証明する方法がないのでランクアップを永遠にしない、今までの仕事も認めてくれないのでやはり反映されない
「欠陥だらけのシステムですが、一応建築業に従事しているのだけ国が認めた」
らしいのでご報告ww
ランクは白との事ですが、ゴールドランクの人は皆さん「背広」を着ているようです。
そんな人達がまともに家を造れるわけ無いと思いますが、背広を着る仕事をしないとゴールドには成れないようです。
なんか間違っていないかとか思うぜ。
Posted at 2018/12/15 15:54:45 | |
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