
MDiエンドウです!
今日はやりたいネタを書くだけなので、面白くはありません。
また明日以降の来場をお願いします。
やりたかったネタ。
「サーキット派の人へ勧めるジムカーナ」
散々ジムカーナやってきたのにさっぱりサーキットへ転向してしまいました。
けど、そのサーキット走行するにあたって、ジムカーナで学んだ車両のコントロールで一番役立っているのがあります。
他にも色々ありますが、群を抜いて
「サーキットでの即戦力、ジムカーナやるときはこの設定のある所を選べ!」
って言いたくなるくらい。
答えから書くと通称
「3本巻」
と呼ばれるパイロン(=工事用コーン)を3本配置して、その周りをまわるセクション。
これがすごく難しいのですが・・・・・ああ、トライアル状態で時間を最短で抜けるんですよ、大回りして時間を掛けてって訳ではありません。
「距離と速度の問題が突き付けられます。」
さらに
「タイヤと路面の関係は最初に決めて一定。」
で、
「速度は遅いけど、最も速く抜けている感覚と操作のマッチング」
まだほかにも一杯ありますが、3本巻の配置によるパターンをいろいろ経験するほど、車両の速度と旋回性能の分岐点が把握できる練習になったり、我慢してグリップか、後輪スライドさせてでも最小限に回るのか?この見極めがシビアになります。
サーキットで走る際に必要と思われる技術が詰まってます。
さらに重要なのは、3本巻セクションから抜けて立ち上がりの時の操作。
直線設定なら、立ち上がりで踏めるような侵入。
さらに曲がるなら、旋回姿勢をどこまで解除するかの微妙な操作。
逆に荷重が移るなら、荷重移動の方法と速度と操作。
3本巻パイロン配置とその次のセクションを何をするかで、侵入前からすべてが決まってしまう、それが3本巻。
いやらしいのは、3本の配置が微妙にオフセットしていたり、次の旋回が今廻った3本巻の内側に入り込むとかあると、ドリフト中にさらに深いドリフトが必要になったり。
非常に
おもしろ難しいのが3本巻です。
もちろんスラロームや定常円に8の字も難しいのですが、3本巻の難しさは群を抜いて難しいです。
特に後輪駆動の人はこのセクションの攻略パターンを多く持つと、サーキットでのヘアピンコーナーの走行パターンや攻略や、タイムアップ、リカバリー状態での走行に引き出しが多くできるので、
「初めてのコースで事故らない」
予防練習になります。
3本巻は、侵入時に旋回半径(コース的)と旋回能力(車両的)と車速(人間の操作的)の最大公約数を肌で知らないと、適切な速度でのアプローチを視覚情報からの判断ができないと、レースでバトルになった状態で2台並んでヘアピン突入とかなった時に、相手の車両と接触してしまう。
これを回避するには車の運転を
「コースに合わせたハンドル舵角の決め打ち走行とかはダメ」
で、ステアインフォ取れて、路面とタイヤの関係性と車両の持つ旋回能力と路面の状態を把握しながら運転できないとレースじゃアブナイ。
っていうか、一緒に走る人に迷惑かけてしまう。
だから混走するには、最低限これくらいは人間側操作ができないと危ない。
自爆ならナンボしてもいいが、巻き込むのはダメ。
それで赤旗出すのは絶対ダメ。
その解決策の一つとして、やったことない人はジムカーナで、特に3本巻の設定のところを重点にやると良いと思います。
特に後輪駆動の人は、自分の車がドリフトの方が速い3本巻の大きさと、グリップで我慢した方が速い大きさの分岐点が見えてくるので。
もっと言うと、ドリフトの終息をどこでやって、グリップにつなげるかなど、侵入はドリフトとか、後半でドリフトさせて、3本巻の内側につなるなどの操作をしてタイムを削る。
その要素が最も多いと思うのが「3本巻」です。
(古い2012年の映像です。3本巻3回という神設定でした)
残念ながら、後輪を滑らせられないのでオートテストでの3本巻は魅力半分。
サーキット派でほかの人にコーナーで負けている人はジムカーナ走行に今取り組むべき課題があるかもしれませんので、ぜひジムカーナも挑戦してみてください。
やるなら本気で!
続ける必要は無いのですが、ちゃんとクローズで先生に教えてもらうと良いと思います。
「なんで格下車両に後れを取るのか不明」
って人は、おそらく答えはサーキットの走り込みではなく、車体のコントロールと感覚のズレに原因があるかなと推測、それを是正するにはジムカーナでの走行は何らかのヒントが隠されていると思います。
(ジムカーナはその日一日限りのコースなので、常に新鮮です、前回の攻略が使えないという、なので運転力の基礎が必要になる。)
3本巻は派手なドリフトでもダメだし、グリップで遅すぎても、遠回りでもダメ。
グリップ7割スライド3割くらいでインベタ付近をカウンターが当たらないドリフトで我慢するのが一番良いように思います。
ゼロカウンターよりもすごいマイナスカウンターなんてのが「ジムカーナでは必要」です。
それに同じレイアウトを走りこんでも、そのコースだと対応できるけど、他の所だと通用しないとか悲しいですから、しっかりした操作レパートリーを覚える方が後々効率良いと思います!
速度が低い、爽快感がない、コース覚えられない・・・・ってやらない理由を見つけるのは簡単ですが、その向こう側に今の状態から前に進むヒントが見つかるかもしれませんよ!
・・・・当然ですが、見つからなくても自己責任ですからねっw
独り言的なやりたかったネタでした。
ポンと公認戦のレース出てそれなりに通用するために、ジムカーナで操作を覚えるのは有効です!
身についた技術は裏切りませんし、消えません。
車両はその時によりますけどねw(自分のビートの壊れっぷりに泣いたな~w)