
MDiエンドウです!
なんか期待されているシバタイヤのインプレです。
マツ耐でロードスターで耐久レースのスタート後80分経過のインプレです。
私はサポート受けてませんので感じたことだけを書きますが、どう受け取るかは見た方の自己責任になりますし、他のレビューと同じ・違うが有っても「私の感想」ですのでご了承ください。
シバタイヤ TW240 サイズ不明
すでに私の前に2スティント走行終わっていてタイヤは温まった状態です。
車両は競技走行できる状態まで仕上がってます。
走行開始、ピットロードインとアウト、ドラチェンジの1分エンジン停止。
私がアクセルとブレーキ踏み間違いで20秒ほどもたついたのを含めても、この冷却はアウトラップ第一トンネルには温度が戻ったと思います。
流石にいきなり限界は怖いし燃料も有るので大人しめに走行。
乗り出しも怖く無く、グリップがサークルに近い印象。
扱いやすいです!
ただし走行していて後輪側のサイドウォールが幾分柔らかい印象を受けました。
エアとかバネとか他の要因も有るので、「あの日の走行では」って条件が付きます。
温まっていたので裏ストレートの下りはアウトラップでも結構行けちゃいました。
問題は無いので、ピッチあげます。
2周目、ここから少しづつ詰めます。
特段大きな変化が無く、グリップも良く、いつもの運転で普通に付いてきてくれるのが分かったので、どんどんピッチが上がる。
3周目〜6周目、2分37秒〜42秒前後でラップ。(自己ベストこの辺)
若干リア柔らかさが気になりだす。
一応お約束の
「シバタイヤってどこまでシバいて良いの?」
って聞いてみるが、まだ行っちゃって良いとの返答。
流石に怖いので少しだけ外回りして温存走行。
勝負できる余力は残してますよ、当然ですけど。
7周目〜10周目
フロントのしっかり感に比べてリアのサイドウォールが動く印象。
強いGを掛けると踏ん張る限界が走り出しより早くなって来た印象だったので、タイヤをもう少し縦に使う方向へ。
攻めすぎや車両回避で修正舵が強いられ姿勢が乱れると失速しやすいが、リカバリーのキャパが有るので、大きく崩れない。
滑り出しが緩やかなので分かりやすいからミスをし難いのが、ドライバー負担減って好印象。
私のスティントで前をいく順位の車両との差が大幅に詰まったようなので、同クラス走行の車両(タイヤ不明)とも競争力では負けていないはず。
裏ストレートは6速入れてアクセルは乗せるだけで燃費稼ぐ。
11周目〜
一人35分走行で11周〜12周までの走行でした。
ヒヤリシーンも有りましたが、無事にピットして交代。
何処の馬の骨か分からない私が追い上げ決めたので盛り上がるピット。
降りてタイヤ見たけど
「全く減った印象無く、新品かと思うようなトレッドフェイスに驚いた」
たしかに前回使わせて頂いたA052程の「グリップキター」感は有りませんが、わかりやすく扱いやすいのが好印象!
元々がドリフトを意識した作りのようで、扱いやすいのが特筆レベル!
ドライバーにタイヤ由来のコントロール負荷が無いのが良かったです。
これなら充分有りと思いました。
そしてこちらのタイヤ。
150分経過したタイヤです。
フェイスもしっかりしていて耐久性の優秀さが出ております。
絶対的なグリップも大切ですが、耐久性と感触が変わらない性能継続性と、中々優秀に感じたシバタイヤでした。
総括
あとは使う人の求める性能だと思います!
耐久性よりグリップならTW(=トレッドウェア@摩耗指標)は低くなるし、耐久性ならTW数値高くなるし。
レースなどのレギュレーションでTW200が線引きされているので、この辺りが狙いどころとは思います。
あまり過剰なグリップ過ぎても燃費悪化と車両形状によっては転倒も有り得るし、かと言ってエンジン出力が余るようでは意味ないし。
耐久で燃費があると燃料的にエコな部分で走れる性能が有れば良いとなります。
縁石アタックしても問題ないタイヤ自体の強さとか。
サポートとか人の繋がりも有るでしょうし(^◇^;)
今回はたまたま無責任にレビュー出来る状態なので遠慮なくでした。
シバタイヤ、条件が合えば普通に運用できると思います。
使ってみてから良い悪いでも良いと思える値段も魅力ですね。
そんな感じでした。
Posted at 2021/12/07 12:37:31 | |
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