
続きまして、レーシングチームレジスタンスさんのジムカーナ練習会が良い所。
こちらは以前にもまとめた事がありますが、なんといっても
「1本30秒前後」
「1日12本前後走れる」
「コースがサイドターンあり」
この3点。
1本30秒・・・・ジムカーナって普通は1分以上2分未満なんですけど、広場にパイロンあるだけなので「走行中にコースを見失う」いわゆる
「コース飛んで脳内真っ白」
ってのが30秒コースだと極々少なくなります。
コースが簡単では無いのですが、走るところは覚えているってのが30秒が限界の人が多いため、ミスコース無く走り切れます。
せいぜい走り出しの1回目くらい。
過去に見たのは勘違いからミスコースを正しいコースと誤認して覚えていた例はありましたが、30秒だとほぼほぼ普通に走り切れる。
コースを覚える以上に走るのが勉強ですから、ミスなく走れて走行タイムが計測されるのが必要なので、そのコースが覚えやすいのは走行する勉強に直結です!
本チャンでジムカーナコースの覚える量の半分なのは余裕を持って覚えやすいと思います。
1日12本・・・・・これはパイロンタッチやコース上でもたつく車両が居なくて、走行開始時間には走り出せる体制を参加者がちゃんと自分でコントロールして無駄なく時間が経過できた場合に・・・・という、練習会に無駄がなかった時に可能になる本数ですが、コースは30秒ながら12本、午前コース6本、午後コース6本走れるので、例えば空気圧を知るのに最適なタイムが出るセットを探るのにプロの練習会並みのデーター取りが素人でもできるわけです。
私もATR-Ksportで最適な空気圧を知るのに使いました。
1走走ってはパドックに戻って、空気圧だけ調整して列に戻る。
走行は時間枠の中ならOKなので空気圧調整するなら、時間枠に走行できるように手早くやる必要がありますが、自分でコントロールできれば、今やった調整がほぼ誤差が無いまま走行ができます。
これは減衰力も同じ。
リモコン式の減衰調整機能があったとしても、走行外で落ち着いて走行からのフィードバックを減衰力に反映させて、すぐに走って走行の良し悪しを判断できる。
あくまで「平塚の路面で装着タイヤ」という条件が付きます(この条件を付ける意味はいずれ判ると思います)が、減衰力調整は車体感触合えば完成になるので、「前後の配分変えたいから妥協」という成分が無い限り、減衰力1段の違いが格段に変わってしまうことが分かると思います。
一日の走行枠が4回、合計で12本走れるレジスタンスジムカーナ練習会システムの最大のメリットは
「車体側セットアップをやるのに適している」
と言えます。
まあバネのプリロード変えたり車高変えたりは走行枠と走行枠の間にある休憩時間を使う(推定45分)とできますが、その範囲で終わらないと走行枠を失うことになるので、そういった作業が遅い人はやらない方が無難です。
コースがサイドターンあり・・・・・サイドターンが許される練習会コースが少ない・・・もしくはサイドターン設定が過多にありすぎてキツイ・・・なんてのがあります。
サイドターンは侵入速度が低めですが、荷重移動はそれなりに出来ていないとダメで、バネが固くて減衰力が高いとかあると高い速度からのブレーキングでしっかり荷重移動がされたうえで速度が低くないと、サイドターンをする「姿勢」が作れていないとサイドターンは失敗します。
成功したことがあるサイドターンが出来る人ならタイムを考えないでその「姿勢作りを意識」すれば幾分「サイドターン成功率」が上がると思います。
つまり、サイドターンセクションに入るうえで、自車のサイドターンに適した姿勢と荷重移動できた体制(勢い)とサイドを引くタイミングが連動していて、後輪駆動だとターン中のドリフトコントロールとドリフト止めて前に出るコントロール、前輪駆動だと脱出方向への駆動輪へかけるトラクションとスリップアングルの合わせがサイドロックした後輪の滑り具合の連動がキモとなると思います。
などなど、サイドターンをするのに「成功率」がある、つまり失敗することがある人にはこういった知っておいた方が良いと思われる部分があります。
まあ、リアがメタルパットが入っておらず「ロックしにくい」という条件でサイドターンに成功率が出てしまう、つまり失敗するのは部品の責任で、ドライバーの責任は「メタルパットを入れていない」という部分になります。
もちろんね、上手い人はメタルパット無しでも何とかしますけど、慣れていない人が「上手い人ができるから俺も」は無理です。
で、ここまではサイドターンができる人の話で、ここからはサイドターンができない、やる気は無い人の話。
やる気がない人でもサイドターン前提のコースは凄く勉強になります!
やっと本題である、「サーキット派の人に体験して欲しいジムカーナ」の話になります。
パイロン1本を360度回るのに、グリップのみだとどうしたらいいのか?
ちょっと速い速度だとハンドル一杯切っても大回りに、アンダー感凄い。
速度遅いとチンタラ走っている感じで、クッソ遅い感バリバリ。
その整合を色々試してもらって、「速度遅いけど速く走っている感じ」というのを感じてもらえると、それを追いながら走れば理想のコーナーリングがサーキットで他車によって走行ラインが阻害されてもロスを最小限に走行できるようになります。
そしてここから厳しいのが、2本パイロン、3本パイロンでおのおの侵入を変える必要が出てきます。
車両形状(形の他にホイルベースやサスペンションの形式なども含む)、装着部品(パーツ)、セットアップ(空気圧や減衰力やアライメントなど)、運転(主にコントロールの引き出し)。
自分の車がどの角度でパイロンセクションに侵入できるのかで速度・タイミング・姿勢が変わってしまうので、ここをグリップで回す、サイドターンできるけどあえて封印する事で得られる練習ができます。
ある車は速度落として最大ロールが速かった、ある車はパワーで押せるから大回りしても直線で取り戻せる、ホイールベース長いからサイドターンでなくてもサイドブレーキで向き変える方が速い・・・なんてサイドターンできない車両でも考えさせられる事が多分にあるのがサイドターンありコースの魅力!
ジムカーナ「大会」だと順位が問題になりますが、「練習会」は練習走行が目的なので、どの走りが自分の車と運転に適していたのかをタイムで知ることができます。
つまり、他が速いかどうかは「どうでもよい」わけです。
自分で自分の車を知るにはちょうど良い感じです!
「ジムカーナ練習会」
という存在がどう使われるべきかお判りいただけたと思います。
セットアップ、車両把握、問題点洗い出し、運転に関する引き出しを増やす、などなどに有効活用できます!
最大のメリットはレジスタンスジムカーナ練習会は1日12本くらい走れるのに6000円とか非常に安価で参加できるのも魅力です!
私も最大限使ってましたww
初めての人でも体験するには安価が魅力。
オートテストからステップアップするにも、サイドターンありコースは最初の壁になると思うので、数回優勝した人なら優勝枠を後進に譲りステップアップでジムカーナデビューウィンをする布石で練習会に参加というのも良いでしょう。
峠でドライブする人も、荷重移動や滑りやすい平塚の路面は比較的安全にアンダープッシュやオーバールーズの体験をできますし、排気量2000cc超えると2速すら入らずにこういった動きを体験できます。
なによりも「面白い!」、公道じゃ1速だって全開なんてしないしできませんよね?
練習会は1速で全開ができる場所です!
走行イメージ
2018年9月の映像です、2022年3月20日のコースに似ていたので。
そんなわけで、車のセットアップ、空気圧とか減衰力とかの調整を知るために死ぬほど走り込む必要がある人は、12回走れるのがどれほど魅力的か分かって頂けたと思います!
参加要項やマシンの規則書、人間側規則書、準備品など
詳しくは
レジスタンスHP
申し込みはHP内のこのページ(リンク)
掲示板フォームに記入して振り込みすれば完了ですが、すでに受け付け始まってますので、定員になり次第受付終了です。