
まあジムカーナ走行のコース作成確認くらいなら良いかな・・・・
なんて思ってましたw
「ミネルバ・オールシーズンマスター」ミネルバ社・オールシーズンマスターという
「オールシーズンタイヤ」
ドライのグリップ性能はエコタイヤとほぼどっこいか、微妙に届かないくらい。
ほぼエコタイヤと思って問題無いレベル。
雨も同じくらいの差なのでやはりエコタイヤ位の性能。
雪はスタッドレスには及ばないものの、1輪グリップで車重1.33tのノートeーpowerを引っ張れる程度はシャーベット雪で半氷でもギリギリグリップする。
なので、一般走行で東京23区なら
「滑るのを警戒する速度でならオールシーズン行ける」
と言うのは確認取れたタイヤ。
ちなみに空気圧は2.7キロ~3.0キロくらいが私の中ではお勧め空気圧。
「では全力走行は?」
がどーん!ww
良い機会だ、
「見せてもらおうか、
オールシーズンマスターとやらの性能を!」
と、言うわけで、試走の事すっかり忘れて、タイヤがオールシーズンマスターだったことは試走直前に気が付いたw
空気圧は3.0キロ。
185-70-14なので、変に空気圧低いと腰砕け過ぎてしまう。
ノートeーpowerのHE12は電子制御のスイッチ解除だけでサイドターンが可能なホットモデル!(私的にw)
NO1コースはサイドターンにシビアさが不要で、パイロンに寄れば寄るほどタイム捨てる感じ。
多少離れても勢いを殺さない方がタイム出るのと、8の字の2本パイロンは間隔を変えておいたので、同じサイドと舵角だと上手く回らないようにしてみました。
初めての人だとパイロンは目標にしかならないし、サイド引かない人も両方のインには付けないので気が付かなくても問題無いのですが、ベテランさんには両方のインにべったり付けると思い、そうなると間隔が違う2本パイロンでは旋回舵角と速度を変える必要が出てくるので、最初の一回は引っかかりやすく、微妙に変えただけなので慣熟歩行ではパッと見分かり難くカモフラージュしました。
遠目で見ても遠近法で勘違いするように配置したので、走行前に気が付いた人は偉いと思います(#^^#)
まあ走行としては普通に走るほどタイム出るけど変に狙うとタイム出にくいという、サイド引かない人と引く人の差を埋めてみました。
そんなコースをNO1に仕込み、走行は普通にタイヤのスキール音を上げることもほぼ無く走りきりました。
ノートのタイムはサイド無しで36秒くらい、サイドありで32秒くらい。
だいたい5秒以内の差くらいなのでOKでしょう。
問題はNO2。
ちょっと慌てて試走したので、コースが軽く飛んで試走一回目はグデグデに(;^_^A
サイドを使っても36秒とかだして、「コレじゃ終わらなくなる」って一人冷や汗。。。
試走2はサイド無しでの走行は37秒。
如何に1走目がグデグデだったか(;^_^A
会長にお願いして泣きの1本(予定外の走行を泣いて頼むの意)。
「もう失敗できない」
「タイムも上げないといけない」
「試走の意味を成していない」w
脳内で0.5秒でコース攻略を組み立て、しっかりとローンチ入れてGO!
・・・・ついて来いよ、オールシーズンマスター!!
ついでに今回のNO2コースの攻略も書きますね!
スタートの車体は「やや右向き」、目指すは8番パイロン。
すると曲がるべき1番パイロンから2番パイロンへの侵入で速度高く維持しながら舵角小さくロス無く入れる。
2番>1番は十分に距離を取っているから荷重載せ替えが純正ばねでも間に合う。
ここでオールシーズンマスターは悲鳴を上げるw
腰砕けはエア張っていたので発生しませんが、普段一般道の速度なのに、ここでのスキール音は
「キャーーーーーーー」
って甲高い音で、まるで悲鳴w
っていうか、購入から2年して、全開走行初めてしたのでこのスキール音初めて聞いたw
「まるで
バンシーの悲鳴」ww
って言えば良いかな?(;^_^A
すまんすまんとつぶやきながらこのセクションを通過。
1番も立ち上がり方向にスペース有るので、3番4番の2本巻に姿勢移動が間に合う。
そこから舵角一定でサイドするため、侵入の先をやや大きめに走って、勢いを殺さない走行を心がけ、魂込めてサイド引く。
スルスルと車体がイン側向いて脱出の方向に!
タイヤのスキール音も気にならなくなったww
それだけ悲鳴上げるようなサイドターンしているのに「破綻はしていない」ので、このまま続行!
5番の270度も失敗を嫌って緩めに入るも、サイドでしっかり向きを変えて、6番7番にスラロ-ム風にアクセス。
7番は巻き込み過ぎないように立ち上がり側でパイロンに寄せて全開!!
本当はここで2番パイロンを舐めながら大きく9番パイロンまで弧を描きながらタイヤの出せる最高速でアクセスするのが速いのですが・・・・危険すぎてダメなのでこれ以上行くなとパイロン2つ倒して、コース規制したら、皆さん1番パイロンに寄せて複合コーナーとしてクリアしてくれました!
ノートeーpowerの試走の時は1番パイロンは車体半分外側に離れ、8番パイロンはもう全く寄せ付けず、9番でしっかり寄せて、でも舵角小さくなるようにライン構築してゴール!
タイムは33秒6くらいでした。(目視のみ)
ノートeーpowerでオールシーズンマスターなのにこのタイムは、他の参加者が走行しても時間的に終われると判断できた・・・・って言うか、
「
「ミネルバ・オールシーズンマスター」' オールシーズンマスターが良くついてきてくれた!!」
ので、確認できました!
ミネルバ社・オールシーズンマスターは35秒未満のジムカーナなら空気圧が整った純正足の前提でサイドターン有っても付いてきてくれる!
ってのが実験の結果分かりました。
ドライエコタイヤ、雪も走れて、ジムカーナも30秒のを数本なら付いてきてくれる!!
「完璧じゃないっすか!」
って結果になりました。
「信じるも信じないもあなた次第w」
って事で。
決してスポーツタイヤでは無いので、これで数10本走るタイヤではありません!
でも最低限本気出したドライバーの運転には1回は耐えられたことは評価して良いかなと感じました。
オールシーズン+極短時間のスポーツ走行も問題無い完成度を持つタイヤだと言えると思います!
「ミネルバ・オールシーズンマスター」、凄いよね~
ともあれ、心理的に追い込まれた状態で出した本気走行でも耐えてくれたオールシーズンマスターは偉いなと思いました!ww
・・・・想定外の使い方ですから真似しちゃダメよ(;^ω^)マジで