
10月5日の土曜日、FCR(富士チャンピオンレース)のRSC(ロードスターカップレース)2.0クラスに参戦してきました!
結果から先に書くと、予選13位ー決勝15位でした。
お借りしたマシンはエンデュランスチーム・モスクワ・スポーツ・クラブ(EMSC)のNCEC、前回私が乗車した後のマツ耐で排気ブローして修理完了して一回目のレース!
修理の関係で第1戦で入れたタイヤにスピードリミッターは未解除。
だけどスタートラインに立てただけで感謝です♪(イットキ別車両での継続参戦も示唆されたので汗)
霧で1コーナーが見えない!!
雨は得意と言うか、普通に走っても他が遅くなってくれて楽に走れるのですが、見えないのは危な過ぎてツッコミ勝負はしませんでした。
また、他の車両からの突っ込みも回避してなので、スリリングでした。
飛び出して諦めた車両とか居たし、37台で15位なら、このレースで私の最上位。
色々あったのは下に書きますが、興味ある人だけ読み進んでください。
あとはイイねだけ押していって頂けると恐悦至極w
またきて下さいね(o^^o)
さて、レースレポート。
当日は雨が止む止む詐欺w
ずっとウェザーニュースのレーダーと睨めっこ。
今回の監督はマシンオーナーのちょぼさんでは無く、EMSCのじゃきさん。
お借りするマシンなので、私の習熟がイマイチなのはご了承です。
雨降ったらどう対応しようかと。
とりあえず空気圧のみで走行した予選。
・・・止まらない、どうにも止まらないw
反応的にドライセットアップ。
タイヤの対応は良い方向に感じたけど、1ミリくらいの降水量、ウェットながらも内圧上がって予選の最終ラップはグリップ低下。
タイヤはワンメイク
予選のタイムは2分21秒。
実は前回のドライ周回走行とあまり変わらないw
何と自己ベストの予選13位でした。
まず壊れた排気系の修理で今回のマシンはポテンシャルが上がった。
タイヤは溝がヤバいw
スピードリミッター切れてない。
そして天候は雨の走行だと腕の差出るのでストレート以外は前走車に引っ掛かりまくり思ったようなアタックが出来ない予選。
やっとまともに走れたのは最終周だったのですが、止まれない、リア出てタコ踊りカウンターの嵐で出たのが2分21秒w
「操作ミス無しならあと3秒速く走れた」
残念無念だけど、決勝に備える情報は得られました。
この辺りの時間から雨がヤバイことに
さあ写真の1番上のタイムスタンプついたのは、13:50より決勝進行、じゃき監督と空気圧・減衰力をどうするか、長い長い会議が続く。
感触的に予選最終周の10コーナーアンダーはタイヤの問題、1コーナーは減衰力の問題。
解決のために色々手を考える。
何をどう判断してそうなったのかは書き出すと大変長いし面倒なので書かないがw
最終的にドライバーの判断を監督が了承してくれた。
こっから先は伸るか反るかの一発勝負、ドライバー判断次第で、判断は過去の経験からの対応。
予選で感じた操作感の不備を対処。
色々教えてもらえない情報をネットから拾い集め、天候を考え、ウェザーニュースのレーダーと予測を最後の判断に加えた。
「走行中に雨は弱くなる!」
コレを基本にセットアップした。
決勝のスタートはSCスタート。
あえて言おう
「ドライバーブリーフィングで一切説明受けていない。」
1番の問題点。
グリーンでたらスタートライン前でも追い抜きできるのか否か?
天候悪いなら、まずSCスタートが有るか無いかの可能性と、追い抜けるのは何処からか?
その説明くらいあっても良かったと思う。
結局ジャンプスタート嫌ってスタートライン超えてからレース開始した。(この時点なら抜けたのに。)
決勝のダミーグリッドに並ぶまでの移動で、あらかたのセットアップに不備がない事は確認。
減衰力も調整は当たったようで一安心。
運転の感触がコントロール下に置ける(╹◡╹)
タイヤも移動走行では感触があって問題無し。
ダミーグリットから、本来なら1周回ってスタートグリッドからスタンディングスタートなのが、川ができる程度の降雨でSCスタートになりました。
そしてその数分で1コーナーが恐ろしい事に「霧」( ̄∀ ̄)
ダミーグリットからのSC先導の一周から停車なしでスタートとなりました。
速度上げても富士を走っていない私は看板のブレーキ判断ができず、でもギリギリまで攻めてやや大回り1コーナーw
「見えん」
タイヤと脚が上手くマッチしてくれて、オーバーランはしなかったケド、前走車の水飛沫がスクリーンになって霧も有るから全く見えない。
苦笑いしながら抜けると立ち上がりがタコ踊りしかける感じでズルズル。
もちろん他の車も似た感じw
8周回ったけど、結局一回も1コーナーの霧は晴れず。
1コーナーの遅れが原因で追いつかれ、その後のコーナーで引き離す展開。
13番手スタートから4台抜かれて、2台が散って15位。
車もタイヤも問題無いけど、霧で見えないのは勝負回避しました。
仮に自分の車だったとしても同じだったと思う。
監督と相談しながらギリギリまで作戦考えて、雨という自分の運転が最大限活かせたと思うので満足行く走行でした!
楽しかった(o^^o)
霧で見えないのはヤバいww
そんなわけで、ファイナルラップのみ本気ライン。
前に届かず終了!
雨は大好きなんです!
ケド霧で見えないのは無理過ぎw(^◇^;)
勝負より完走を優先して、事故無く終われました(╹◡╹)
マシンを壊さず傷付けず返却する、ドライバーの信用に直結です!
いかなる事情があろうとも、借りる以上は無事返却が絶対条件、その上で成績です。
お願いして載せて貰える、マシンを貸し出して頂ける信用を壊さないように、マシンを労りながら最大限走って成績出すのがドライバーの矜持。
と思ってマシンのハンドルを握ってます。
幸い私はステアリングインフォメーションが読み取れるのと、ジムカーナでマシンの挙動立て直しがお手のものなので、スピンモードになってもスピンはさせないようにできるので雨でも大事には至りません。
ジムカーナやっている皆さんは、サーキット周回しか走った事のない人より車両壊すリスクが少なく走れますので、ぜひ走行会から挑戦してみるのも良いかと思います(o^^o)
上手くハマればサーキットでも生き残れますので挑戦してみて下さい!
いつもの締めですが、
レースは楽しいねぇ!(o^^o)
次は10下旬のサーキットトライアル
11/3のRSC最終戦
11/20のS660走行会(ビート可)となってます!
体勢整う方はまず11/20の筑波2000走行会、ビートも参加できますし、もしかしたら車種制限解除になるかもしれなさそうなので主催の方に聞いてみて下さい(o^^o)