
本年5度目のJAF公認レースへ参戦します!
3日は実は危なかった、組合のイベントが翌週10日にずれたので何事も無く参加できます(;^ω^)
参加するのは
富士スピードウェイ・チャンピオンレースシリーズ。
ロード スター・カップ(RSC)2.0(=2リッターNCのオープンクラス)です。
ゼッケン96番、EMSC・NCロードスター
11月3日、富士スピードウェイでレースしますので、お時間あって入場料くらい何でもない方は20番ピットに居ますので、
「差し入れ大歓迎」
となってますw
12時くらいには決勝走っちゃうので、午後は帰宅して不在になりますから、朝7時に現地とかが良いと思います。
と、案内はしますが標高高めの富士スピードウェイなので、霧とか路面濡れているとか結構周辺道路も怖いので、無理に来る必要はありませんw
まあ「その日その辺りに居るよ」って話なので。
参加型は参加している本人が楽しいので、皆さんも興味出たら走ってみるのがお勧めです!
全く興味なくても、車弄るの好きな方でも、体験してみると
「自分がガソリン派」
なんて事に目覚めるかも!?w
私もオフ会ガチ勢だったのですが、車の限界で走るのが楽しくなって、車弄るよりその車の持つ限界で走るのに楽しさを感じるようになって、後から目覚めた口。
スタートがプロの引退がちらつく30歳から走り始めました。
9年目で全日本ジムカーナ参戦
16年目で大井プロと組んでJAF公認耐久レース参戦
21年目にサートラ参戦、TC-2耐久シリーズチャンプ
22年目の今年はサートラでシリーズ取って、RSCにシリーズ参戦、N-ONEワンメイクレースもスポットで体験
整備は自分のビートとノートを少しだけ。
走るばっかりの「ガソリン」の人だそうです(#^^#)
整備やメカばかりの人は「オイル」が体に流れている人だと揶揄されているそうで・・・・
オイル派
ガソリン派
貴方はどっち?
まあどっちで有ったとしても、双方を知るのは良い事なので、オイル派の人も走ってみるのは大切!
ガソリン派の人も機械を知るのは重要。
お互いを毛嫌いする話では無く、お互いをリスペクトしつつ、
「車に理解を深める話は無駄にはならい、それが好きな事ならば特に!」
という感じです。
走行会のお知らせをブログで取り上げるのは、自分がガソリン派と知らない人に自覚してもらうために、ガソリン派の人には「一緒に走りましょうってお誘い」、オイル派の人には「入れた部品がどう機能するか体感してもらうため」に案内を出してます。
制限速度の無い一方通行のサーキット、制限速度ないけどタイヤの限界を超えて曲がれない。
でもタイヤだけ良くても気持ち良く走れない。
ダンパーにLSDにエンジン出力など含めて、アライメントや空気圧に減衰調整、6点ベルトにロールゲージにバケットシート。
「車と言う一つのユニットに自分が組み込まれて、どう操るのか?」
全てがピタリと決まってコントロール下に置けると
「気持ち良く走り抜けられます!」(*'ω'*)
タイヤのグリップを使い切ってスピンしない領域こそ
「コントロールやり切った感」
が喜びになって、タイムも出て、楽しいと感じる瞬間の一つだと思ってます。
ジムカーナの時は人とタイムを争っていたので気が付かなかったですが、自分の運転に誇りを持つというのは、
「自己表現の一つ」
つまり個性だと思うようになって、人は人だし自分は自分。
口出す筋合いも出される筋合いもありませんが、「困ってます」って声を掛けれた場合は口出す事にやぶさかではありません。
自分が持つその時持っている個性を全力で使い切って車の限界をコントロールするのが楽しいと思ってます。
52歳になっても車の競技に飽きないのはこのモチベーションがあるからだと思ってます。
もちろん今のままで完成って思ってません、まだまだプロが使う技を学びたいと思いますし、何か良いものがあれば体験してラーニングしようと虎視眈々日々続けてますが、学んだものを出し惜しむことはしてません。
使える使えないはその時その場で使える使えないだけで、他の場所で他の時間だと有利に使える時がある。
その引き出しは持てるだけ持って、増やせるだけ増やす。
その上で全力でコントロールするのが楽しい・・・・・と言う話に共感出来たら
「ガソリン派」
と思うので、是非走ってみましょう!!
「でもな~~事故ったら大変だからな~~」
そんな思いにはこれを思っておきましょう!
人間が疲れを感じたり、慣れて警戒心が薄れたりした時に大事故が起こりやすい。
一般道でも2時間に一回は休憩取れとか言われるのは人間の限界がその辺りって話。
ましてや車の限界で運転するにはそれなりの車の感じを受信できる能力も必要。
無理するのは本気でタイム狙うとか抜きに行くときだけ。
それも周りに気遣って神経を尖らせ、車の状態の範囲でしか勝負しない。
欲をかかない、じっと耐える、相手の動きを読む。
修行僧の様な事をするのが競技走行だと思ってます。
初めての人は比較的無事に帰ってくることが多いのはこういう理由。
走るのに緊張感をもって走るから。
ちょっと慣れたくらいの人が車ぶっ壊すのもそういう理由。
慣れて余裕が出ると注意がおろそかになる。
けど、冷静に考えてください、仮にサーキット走った8割の人が無事に帰って来られないなら
「サ-キット走行する人がいなくなる」
と思いませんか?
「ほとんどの人が無事に帰ってくるけど、欲をかいたり無理した人が悲しい思いをする」
心が(マインドコントロール含む)穏やかでいられる人の生還率が高いのもサーキットの特徴だと思うので、その辺りは初めて走る人は、初めて走る緊張感でほぼ生還できると思います。
初めてで生還できない人は「ヒャッハー」「オラオラ」「マシンスペック最強」などのおごりがある人だと思います。
・・・・マジな話よ(;^ω^)
近く(次では無い)サーキットでの基本的な走り方、注意事項などを初めての人向けに書きますね!
本当にドライバーのブリーフィングや特別規則書からも漏れるようなマクロな話。
気になるならチェックお願いします(#^^#)