
写真はHE12ノートe -Powerのエアコンから吹き出す温度を調整する「エアミクスソレノイド」、新品入れて半年過ぎて保証切れた瞬間に動かなくなった部品そのもの。
で、このソレノイドの稼働電源をある条件で切ってやったら快適になったw
コネクター電源抜くだけです!!(#^^#)
ノートのエアコンが稼働中に熱風を吹き出す問題。
大きく2箇所の大きな問題があります。
①エアコンコンプレッサーがオーバーヒートで保護回路がコンプレッサーを止めてしまう、そうならない為のコンデンサーとラジエターの冷却ファンがエアコンコンプレッサーの冷却のため、恐らく”高回転モード”が存在するが、冷却ファンコントローラーという部品の不備など(注1)の理由で高回転冷却が出来ず、止まる。
(発生までに2時間程度の時間を要する、走行開始5分で熱風出るのは②が原因)
②外気と冷気を混ぜて室内温度をコントロールするオートエアコンの排出温度を物理的に蓋で調整する「エアミクスソレノイド」と言う部品の不備。
(発生はエアコン使用開始3分くらいからいつでも発生する、コンプレッサーに水掛けても治らない、当該部品が運転席の左側にあるので蹴とばすと一時的に治る事が有る)
エアコンガスが少ないとか、オイルが少ないとかは経年劣化なので異常ではありませんが、メンテナンスは必要です。
前者のコンプレッサーオーバーヒートは、高速道路での渋滞や主に都市部で照り返しがキツイ場所での停車などで初めて症状が出るため、相当暑い環境で急に発症するため大変危険。
修理対応は現行のファンモーターと現行のファンコントローラーに交換で対応できる。
一部モーターそのものが壊れている場合もあるので、ファンモーターも交換推奨。
他にエアコンコンプレッサーに水を掛けるとかも有効な手段。
平成の電動カーが昭和初期の車のようにボンネット開けて水掛ける姿は凄いシュールな光景になります!(--〆)
問題はエアミクスソレノイド。
組み立てた際に付いていたものが経年劣化なら解ります。
けど昨年10月に新品入れて半年過ぎて、作動が冷気側が蓋された状態のみ固着されて作動が不正になったような感じに呆れました。
時間経過で保証が効かないので有料まで付き合いきれないので、真の原因分からず。
もしかしたら取り付け時にギアの歯の噛ませるのを一段間違ったような感じだが、調査も実費になるので原因不明のままディーラーには連絡してません。
新品部品の耐久性と品質と信頼性があまりに低く、修理する気も起きない酷い部品仕様。
取り付けがダメだったとしたら今回の「再発問題」で大ダメージだと思います。
まあ適当な部品と取り付けで車内で熱中症になるリスクが有る中運行して、実際に大変困った状態になって、全く報告も対応もしないメーカーとディーラーには呆れたので「もういいや」って成ったので、報告して塩を送る必要はないでしょう。
対応したい人は私のブログで読み取ってくれれば良いです。
正直車を買い替える算段をしました!
そんな有る日にちょっと閃いて、
「(クソ)オートエアコンを温度でコントロールしなくても、マニュアルエアコンのようにすれば良いんじゃね?」
って思い立ち、ソレノイドが温度で管理する蓋を
「冷風しか出ない状態で固定したらいいのではないか?」
って考えた。
この段階で
「オートエアコンが元凶、コントロールのソレノイドが実行犯、もしくは取り付けに問題ならディーラー整備が実行犯、古い車両で困っているのに研究と対応を行わない日産は主犯」
って図式が私の中で成立。
最初つっかえ棒とかソレノイドの動きを止めるとか、冷気・外気の出る蓋を接着剤で固定する方法を考えました。
さらに踏み込んで
「エアミクスソレノイドを撤去」
しようと思いついたのですが、実際の撤去作業の参考にYouTubeで見ていたら・・・・
場所が運転席左側で、ソレノイドを蹴っ飛ばす事が可能w!
固着が治り冷風がすぐに車内へ送られるので、蓋の固定よりソレノイド撤去に心が動いてました。
しかしソレノイドを撤去すると元に戻すのにギアの歯を合わせる必要があって、後からだと色々無理と判断。
その映像の交換法で、
「エアコン温度を18度で最低にしてからエンジン止めて交換すれば、ギアの歯の一番傾いた側になっている」
というのを見て。
「一番冷える場所でソレノイドのコネクター抜いて電源送らなければ良いんじゃね!」
ってなって、エンジン切る前に室内温度設定18°にしてエアミクスソレノイドを冷風100%にしてエンジンカット。
からの電源カプラー抜いて起動!
「冷気止まらない╰(*´︶`*)╯♡」
まだ高温環境下の過負荷テストしていないけど、冷風が出るように調整してエアミクスソレノイドの電源切っちゃえば、オートエアコンの温度調整効かない替わりに
「エアコン稼働中の突発・熱風攻撃が止まる」
どっち選ぶ?
走行開始1分以降でいつでも発生する可能性がある突然熱風攻撃と、余計な機能を殺して冷気が出続けるHE12ノートe -Power。
オートエアコンなんざブッコロで解決!
高温時直射日光下で停車して熱風出るか実験を後日やってみて結果書くけど、熱風が短時間で吹き出し始めたら、一旦冷やして18℃の設定にしてからソレノイドのコントロールコネクタ(白)を抜いて、低温を出し続ける設定。
冬に戻したくなったら、コネクター挿せば元通りなので、簡単に治ります!
・・・・治ったって言うのかな(;^ω^)
全部の日産設計を完全に正しく機能させてでは無く、一部機能を使わせない事でエアコンを高温でも止めない、命を優先する状態にして強制稼働させる方法って方が良いかな?
もちろん実行するにはどんな不具合出ても「自己責任です」。
けど、18℃設定からのソレノイド電源コネクター抜いて、不具合有ったらコネクターを元に戻すだけ。
ハンドル下のカバーを取らなくても簡単に脱着できますので、お困りの方が居ればお試しください。(ラジオペンチあれば指が痛くならないけど指だけでOKです)
なお、この段階で高温下停車状態での実験はやってませんので、実験される方は熱中症に注意してお願いいたします。
外気温39℃での走行でエアコン冷気が出続けました。
あと、コネクターを抜く設定時に18℃にしましたが、コネクター抜いた後は23度とかに設定してます。(気休めw)
電源切った後はマニュアルエアコンって訳でもないし、セミマニュアルエアコンって感じなので、「いつもおんなじ温度」が良い人は。その温度のソレノイド状態でコネクター抜くと良いですが、もっと冷やしたい時に対応できないので、18℃でコネクター抜いて、後は窓を少し開けるなどして調整は自分でやる方が良いかと思います。
大前提ですが、今回の話はHE12型ノートeーpowerで、エアコンコンプレッサーが「電動」の場合だけに発生したトラブルなのでE12型ノート(ガソリン)には②のオートエアコン絡みのソレノイドだけ発生するかもしれませんが、同一車種グレード違いは知らないので、使えそうなら試してみてください。
何せコネクターで電源抜くだけですから、お金掛からず「イキナリ熱風攻撃」から身を守れるのでお試しください!
(エアコンコンプレッサーオーバーヒートは上記に対策方法載ってます)
このアイディア一般に使ってもらうの自由ですが、
YouTubeで紹介する場合は一声頂くか止めてください。(HE12型ノートeーpowerのエアコントラブルがYouTubeでアップされていて、買った人を馬鹿にするような感じで不愉快なサムネイルだったのでw)
(注1)モーターのブラシが動きが悪く接地していない不具合も有るらしいのでモーターと主にはファンコントローラーが問題ですが、モーターも故障判例が有るので注意です。
それと、ソレノイドにCAN来ていてエラー吐かれたらその時だけコネクター戻してくださいww
Posted at 2025/08/29 11:24:27 | |
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ノートe-POWER | 日記