
補給完了したのでとりあえずレポート。
雨を心配しながらも何とか天候が保った60分カート耐久レース
「マーキュリーカップ第2戦」
コース改装中に地下水脈を傷つけ、コース上にわき水があふれる中12台のレンタルカートがグリッドにつきました。
我が黄B’sは予選4番手。
ポール獲得を狙うもあえなく逃がすもマシンの選択権が転がり込んできたのでこれはこれで最大限に利用!
なかなかのマシンを手に入れました。
今回のコースは予選と同じコースを本走でも使用。
前回と同じくスタート&ブッチギリ担当のたせいさんに1番走者をお願いし、僅か4周目でトップ&独走態勢。
このまま私と第3ドライバーさんがリードを守る先行逃げ切り戦略は開始15分後、赤い車のスピンで波乱の幕開けとなった。
ヘアピン立ち上がりでスピンした赤い車がそのままパニックアクセル!!
たせいさんに直撃!!
クラッシュ!
カートは元々多少のクラッシュには耐えられるようにはできているのですがなんとサイドブロック下の金物が曲がって路面を引きずり始めたのです。
このまま速度が出ず更に2周を重ねたところでさすがにオレンジボールフラッグが出て
強制ピットイン
我がチームのエースドライバーを僅か15分で失う結果となりました。
もちろんピットインの際にドライバー交代で私が乗るのですが、急に出番が回ってきてあわててしまいグローブのマジックテープを閉めるまもなく急遽出走!
って言うか準備中にサイドブッロクの修理が終わってそのまま無理矢理コースインしたのです。
まあ予選と同じコースでしたためいきなり全開走行に移りました。
ただ、前も後ろもいない感じの所で走行したので予選アタックのようなドライビングができたので私の自己ベストタイムでラップするという幸運が味方してくれました。
しかも車が良かったのでかなり攻めたりしていた時に大ミスをかましました。
交代から15分後、またも赤い車にヘアピンでイン側に並び掛けたにもかかわらず次のコーナーでアウト側に接触しながら幅寄せされてそのまま弾かれコースアウト。
低速車の処理を誤った結果30秒を失う大スピン。
やってしまいました。
しかもこの時点で本選一杯一杯の走行が祟り足腰ヘロヘロ。
立て直すのに車から降りたのですが自分の体も支えられない始末。
再発進後も疲れがピークに達していたらしく団子状態の中で接触する車に集中力が切れてあからさまに失速してチームから帰還命令が・・・・これが受け持ちノルマの1分前。
私的には助かりました。
本当にノルマこなしていたらもうスピンを立て直せるほど気力も腕力も無くなっている状態だったので天の助けのように感じられました。
いよいよ第3ドライバーさんの登場!
ここからの巻き返しが凄かった!
私が食いつぶして落ち込んでいた順位(5位)から3位まで一気にまくり上げ3位を快走!
まさに鬼神のごとき執念を感じる追い上げを見せこのまま行けば第1戦に続いてポディウムに立てるか?と思った瞬間!
最終立ち上がりでガードレールに接触>パンク
なんとツキがない!
端で見ていても「え?あたった?」と聞き直すくらいの軽い接触に見えたのですがマシンはタイヤを失ってそのまま走行。
しかしながら駆動輪が無くなったためピットにたどり着けず安全地帯に待避!
本来リタイアになるところですが、競技で使っていないコース部分で係員さんが新タイヤに交換作業。
懸命の作業にも関わらずおおよそ2分程度の時間を失い再びレースに復帰。
両方のタイヤを交換ではなく失ったタイヤのみを交換したため左右でバランスが悪くなりスピン寸前の最悪のマシンコンディションで完走をいたしました。
走者皆さん怪我もなく無事に楽しいレースが出来たし、雨も降らず最良のコンディションでレースが出来て良かったと思います。
今回呼んだ「炎辺羅」の若手三人組みもレースの楽しさが伝わったらしかったのでまずは大成功でした。
結果は結果ですが、私本人は本当に楽しく走行ができて大満足の一日でした。
今後の課題(持久力や冷静さ)なども見えたので次回はもっと足を引っ張らない、「チームの重り」というレッテルを剥がせるように頑張ろうと思います。
やるぜ!!
それにしても昨日の日記誤字や脱字や文書の構成が変で読みにくかったですね・・・・さっき見てかなりビビリました。
まあそれだけヘロヘロだったので許してください。
Posted at 2003/07/28 01:32:32 | |
ビート以外の車話 | 日記