
散々御勧めしているブリスク。
点火で好評頂きみんカラ内でもジワジワと勢力を広げております!
NA用・ターボ用問わずブリスクというブランドが浸透しつつある事はブリスクを紹介している身として嬉しい限りです。
が!
ここまでやると流石のブリスクも限界という点火系の限界が判ったので紹介しておきます。
ですが、これだけの点火設備状態を車で再現できる人はそれほど多くはないと思いますのでお使い頂いているブリスクの品質に関して問題ないと思います。
私の場合使い方もジムカーナで激しく使い込んでいる事も合わせて書きます。
点火系
1気筒1ヶのコイル&イグナイターで3連発、コイルは和光製ブラックC100
コイル入力線バッテリー直配線
14.4V>16V昇圧機
昇圧後電解コンデンサー500000μF
自家製分解しない偽ノロ
バッテリーに33000μFの電解コンデンサー(キルスイッチ仕様)
走行
ジムカーナで9500回転付近(リミッターカット)を多用
高回転の燃料が薄め
さすがに強過ぎで条件が悪かったようです。
点火等は問題なかったのですが、ガイシ部が若干の損傷が見られます。
おそらくここら辺がブリスクの耐久限界で、一番いけなかったのは高回転の燃料が薄い事だと思います。
エンジンは100%ノーマルですが点火系を徹底的にいじっているので・・・でも凄いんですよ~ブリスクって!
ノーマルのプラグだとコイル3連発で1ヶ月しか持たないんですから。
ちなみに写真のプラグは2年(24ヶ月)走行条件は変わらずにこれだけの性能でした。
パーツ構成は段々きつくなる方向です。
最終的に分解しない偽ノロ使ったら破損が始まったので偽ノロを外しました。
現在新品のDR12ZSを使ってますが、一切変化無しで動いてます。
そんな訳で「ここまでやれる物ならやって見ろ」的なパーツ構成ですが、ノーマル点火とか偽ノロ程度とかなら楽に3~4年もっちゃうプラグです。
和光の3点キット(強化コイル・CDI・エキスパンダー)でも2年は楽勝です!
たまにビビる人がいるのであわせ書いておきますが、ZCの14・15はもちろん12ZSもビートノーマル点火で普通に動きます!
ただ、「始動してすぐ停止」を繰り返すと冬場で若干被る場合が有りますが、普通の使用なら12ZSでもノーマル点火で問題ないです。
ブリスクの美味しい所はここまで上げても上げた分をちゃんと反映してくれるプラグ性能なので、点火系はガンガン上げて貰って大丈夫です!
ただ、現在1気筒に1個コイル付けて9000回転回を多用しまくって燃調を高回転薄めにいじっている人だけは16V昇圧付近から気を付けて下さいと言うお話でした。
ちなみにエンジンは壊れてません。
念のため新品プラグに交換したけど点火のフィーリングは変わらなかったので、ガイシが損傷しただけでプラグの性能は変わっていない事になります。
国産プラグは2年使って同型の新品にすると間違いなくフィーリングアップするのですが、ブリスクは変わらない・・・つまり性能劣化がこれだけ激しい事をしても問題ないという耐久性をもっています!
現在ブリスクをお使いの方で、もし車を変える場合も次の車でも使える事も見越してブリスクは抜き取ってから手放す事を御勧めします!
最近わかったのですが今まで「スズキ車全滅」と書いてましたが、スイフトに関してはISO規格のプラグなので使える事が判明しました。
もちろんNA用とターボ用でのチョイスは必要ですが。
Posted at 2009/04/29 09:52:50 | |
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