先日ご意見大募集の東京ジムカーナシリーズの軽クラス。
ビトクさんの頑張りで前向きな方向らしいですが、未だ正確なところが決まっていない(タイムアップだったらしい)ので次回以降に色々決まるようです。
決まり次第ビトクさんのブログや、私の方でも公表しますので「軽自動車で浅間台をアタック」したい人はもうしばらく我慢の子!
***本題***
チューナー様に車を預けて仕上がった今の車。
今まで色々やってきた事が全て裏目だった事を痛いほど痛感させられてます。
ほぼ純正パーツで構成された今回のMDi号。
作業中の時から色々聞きましたが、ホンダのビートプロジェクトのメンバーが如何にこだわって作ったのか改めて思い知らされました。
そしてパーツの意味と「パーツ同士の連携」などチューナー様はその開発意図をしこたま考え読み取り、その成果を聞いて何度がく然とした事か・・・
で行き着いたのは「純正」でした。
車格的に見下されるビート(19年前の軽4輪でNA)ですが、開発者の熱意はNSXやDC2.EK9などと引けを取らないほど熱心に作られています。
もちろん人のより好みとかで気に入らない部分や私のように有る特定の使い方上こうした方が良いという事はありますが、ビートのとりわけ主要部分であるエンジン・ミッション・ECU・タイヤサイズ・吸排気・足回りは相当頑張らないと純正を越えるのは難しいと思わされました。
特にタイヤサイズは車高バランスにも影響したり乗り味に影響したり・・・当時どれだけタイヤテストしたのか考えただけでも凄いと思わされるほど純正のタイヤ外径はビートに合わせて選ばれていると今さらながら考えさせられました。
今悩んでいるのがタイヤ外径。
とりわけリアのサイズで苦しんでます。(純正165-60-14.554)
リアに165-55-14(外径537)だとアクティファイナルの私の車としてはローギア過ぎで、平塚など小さい所はこれ以上無いくらいベストマッチですが、最近のコースジムカーナとか関越などの直線が長い所だとNAのパワーではエンジンが回っても前に進まない状況になってしまいますが、一個上のギアだとトルクが足りなくなったりと言うことが起こります。
最もビートで多いと推測するのが175-60-14(外径566)。
これだと標準から12ミリ、165-55-14からだと29ミリ、タイヤの外径は直径なので半分にしても14.5ミリも大きいので・・・で競技で使うラジアルはハイグリップでないと勝負にならないし、ハイグリップでサイズがあるのは165-55-14か175-60-14の二つ。
双方にそれぞれ良い所があって
165-55-14
55なのでシャープに反応する、外径が小さくトルク不足は一切ないが吹け切るのも早くシフトが忙しい、反面直線で伸びず、ターボ勢の大径タイヤにおいてけぼりを喰う
175-60-14
60なので乗り心地は良いし、直線で置いていかれる事がないタイヤの持ちも良い、しかし60故に空気圧次第ではタイヤが因れて条件次第では踏みたい所で踏めなかったりするし、踏んだ後の加速ももっさり感がある、更にそれなりのエンジン出力を要求される為エンジンがハズレ個体だと厳しい。タイヤ銘柄が意外と少ない(11月現在Z1☆か07ネオバ)
で、ここにきてもう一つ出てきたのが185-55-14(外径559)と言うタイヤ。
あるのはハンコックV8H424とクムホ、そしてRE-01
履いた事が無いけど純正タイヤと1.5ミリしか半径で変わらないのでほぼ純正サイズ。
55なのでタイヤのヨレも少なめで動きもシャープと推測される。
幅があるのでトルクを食われるが、現在のエンジンでは気にしなくて良いだろう。
その分空気圧を高めでいけば直進時の接地を減らせるし、コーナー時はタイヤ幅を有効に使えるかも。
タイヤが安い!(送料別で5250円ッスよ/1本)
当分の練習用に最高かなと思いはじめてます。
ちなみにRE-01でも11000円/1本で、ほぼ同等の性能です。
AD08で175-60-14とか185-55-14とか165-55-14を作ってくれればこんなに悩んだりしなくていいのですが!
まあメーカーにも台所事情とかあるでしょうし。
Z1☆は165-55-14の製造で完璧です。
BSはRE-01Rの型落ちをRE-11の08コンパウンドで作ってくれたら信者になれますw
なんて事で悩んでます。
11/29日の関越は01Rでの参戦を考えてますが、RE-11の09モデル本番用をリヤに履いて、桶川の練習にするかも知れません。
ちなみに1年前の01Rですが、08・09のRE-11に劣ったグリップです。
どうする?ボス〜〜!!
Posted at 2009/11/11 11:31:11 | |
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