
だいぶ時間が経ちましたが、やっと取り込み・編集が終わったのでアップします。
気温と湿度で仕事が過酷な状況になっており手間取りました。
まずは午前中のクルクル映像。
非常に楽しく乗っています。
調子こいてはやと先生まで助手席に乗せて走ってます。
次は午後の本番2本目(午後3本目)
スタート前の映像を長めに取ってますのでゆっくりご堪能下さい。
え?何をって?野暮言うなw
車からの手応え、特にフロントの接地感が非常に希薄になってしまい、そこを探りながら走っているため踏めてません。
正確に言うと踏めない状態。
普段ならシフトも「ココで上げて」とビートから言われるのですが、今回はそういった感触が全く伝わってこず、「ココで上げないとダメなんじゃないの?」と自分の判断で上げたため運転もチグハグ。
タイヤもラインも運転も100%で行くにはドライバーは「最低限ドライバーがコントロールできる範囲まで車を微調整出来ないとダメで車と対話も出来ない状態は論外」と思い知らされました。
この時のビートの状態はフロントトーイン10ミリで優勝目指せって言っている感じですね。
まともに走りはしませんでした。
まともに走れないのにコントロールもへったくれも有りません、その日初めて乗った車でお手本走行って訳ではないのですから。
午後3本で何が悪くてビートと格闘してしまったのか走行後も理解できず、そのセットアップアジャスト能力と感知範囲の限界にかなり凹みました。
出来ると思っていた部分が全くのダメダメだったので・・・
それよりもこの時点で私がドライバーとしての運転で出来る限りの事はやりましたが、タイムはほとんど変わりませんでした。
最後はヘナチョコを見かねたはやと先生に再び助手席に乗って頂いた映像と車載のみですが最後33秒台のまともな走り
本番終了後に見かねたはやと先生が再び同乗をしてくれての走行。
何と本番の1乗よりこの2乗の方がタイム上w
車の手応えもタイムが出る手応えになりました!!
しかし本番走行からは一切の変更無し。
秒数的には同じなのに車の手応えとか、ビートから「ココでシフトアップ!」とかのインフォメーションがしっかりと戻り楽しく走れますが、その前の走行を考えると「何で?」って感じ。
はやと先生も走行後の下り際に「何も問題ないんじゃない?」と言われて・・・
確かに今の走りは全く問題ないどころか、良い感触で走れました!
何が違うか??
車載重量がはやと先生の体重分違います。
と言う事は体重分のタイヤ接地が違う、特にフロントの反応が格段に良くなったので、フロントの減衰をアジャストして単独乗車走行>煮詰めが足りないながら人並みのタイムが記録されました。
ただアジャストして1本目なので少し探りながらですが、手応えも反応も私の腕でコントロールできる範囲に収まっているため問題なく踏めてます!
これか!!
走行後に片づけながら空気圧とか見直していたら、気温が下がったせいかフロントの空気圧が少し低めになってました。
この影響で本番でタイヤからのインフォが希薄になり探りながら走った結果車と格闘状態になったのが平塚のヘナチョコ走行の原因だったと推測しております。
もっと言うと、ビートをこの状態にしてしまったドライバーの腕(微調整と状況対処の引き出しが無い)が悪い訳です。
もしくはそれをリカバリーする能力(運転で)がドライバーに無かったとも言えます。
まともに走る車でタイムが出ないのは運転技術、まともに走らない車で速い走りはかなり難しいので最低限コントロールできる所までセットアップする能力は必要と良い勉強になりました。(自分のマシンの場合)
そんなこんなありましたが車は楽しいですね!
今回の件で二つ三つ引き出しが増やせた気がします。
あと、結果は結果なのであまり気にしてはおりません。
ただ落ち込んだのは、あまりにも午前中の走りが楽しかったのにその落差を午後の数本で埋められなかった事が悔しかったです。
ちなみに今回のへなちょこと桶川のへなちょこは原因が明確に違います。
結果は下位に落ち込んでますが、起因している事象が違うので・・・
でも桶川対策を試している間に今回の事が起こったので、全く無関係ではありませんが・・・w
そんなわけで次に向かって、課題がハッキリ見えているのでそこを夏特訓だ!
Posted at 2011/07/29 08:35:42 | |
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平塚 | 日記