続きの走行篇

撮影ああやまええら
車外は本当に初めて走行か2本目の走行時間の撮影で、まだ少し路面が湿った感じのところです。
車外映像
撮影ああやまええら
詳細は不明。
まだまだ攻略は出来てません。
が、この段階で速い人は1分8秒台、私は11秒台のはずです。
次にベスト走行の車載です。
車載映像
1周目 1分09秒246
2周目 1分07秒654(この日の自己ベスト)
今回の走行は全て助手席に息子を乗せてます!
この日最初の走行、つまりリンクサーキット初走行の回ではラインの狙い所も分からず四苦八苦。
わからないから運転に迷いが出てしまい、その迷いが息子の体調を悪くさせてしまい、走行時間を残してピットイン。
2回目の走行でだいぶまともになってきたのですが、まだ見えない所もあったため無理させたようで、クラッチの焼きつき臭とLLCの匂いが出てしまい、それが気になってやはり7周分くらいの時間を残してピットイン。
3回目の走行は上記の車載映像の回で、あまりのタイムに見かねたnob@さんが先導してくれてその助けで1分7秒台をGET!
4回目は疲れてヘロヘロ、マシンも水温計が警告状態、クラッチ臭は5周で出て来るので適当に息子ドライブで終了。
途中赤い車が目の前を走っていたので追いかけっこしたくらいです。
当日のタイヤは後輪にATR-K.SPORT14インチ、2012年モデルで角無くなって裏組してその角もない155幅くらいになっているのに頑張ってくれました!!
良く7秒台なんか出たものです。
ちなみに今回のリンク軽カー祭りは、たまたまですが
「ビートワンメイク」
でした。
なので全ての比較はビートのみとなってます。
その中で、オーバーオールは耐久レース本戦中に出た1分5秒台が最速で、5秒台はこの一回のみでした。
そこまで頑張っても耐久レースリザルトは2番手。
赤旗の影響ですが、耐久レースはつくづく何があるかわかりませんねw
まあ言い訳をちょこっとだけすると、ジムカーナ用のセッティングですでに終わりかけている2年落ちのタイヤではタイム的に頑張ったほうだなと。
もちろん先日の本番タイヤも現地に持ち込んでますが、スプリントレースクラスや耐久レースクラスではなく賞典のない
「走行会クラス」
なので、移動用の転がしタイヤで走行は全て助手席に息子を積んでの走行でした。
「何で?」と思われる方も居ると思いますが、私はメインがサーキット周回ではなく、この場所(リンクサーキット)でのタイムを狙ってのつもりもありませんでした。
楽しく走って、息子に車のコントロールの引き出しを体験させられればOKという狙いで、しかも今月はビ筑に来月の桶川も見据えると車を壊すことも必要以上に痛めることもできない制約がありました。
その制約の中でnob@さんの先導のお陰で良いタイムを出せたことが良い経験になりました。
本当に感謝です!!
そして戦略的に本番タイヤの温存が出来たこと。
一般的に速い人で6秒台のタイムで、1秒落ちの7秒台ながら、参加12台中で下から3番目。
今回参加の車と腕の良いドライバーが集まっていたことがわかると思います。
もし上を目指すなら・・・大きいお金のかかる部品かなww
でもやっぱり俺はジムカーナ・・・いや、スーパースラロームのほうが性に合っているなと。
そんな再確認をいたしました。
レースはスプリントクラス・耐久レースクラスともにすごい展開でした!
スプリントクラス本番ヒート1は、予選トップの車両を2番手が1周めの混乱でパス!
そのまま逃げ切りの展開。
しかし見応えがあったのは3番手争い。
争う3台のベストタイムは最後尾のマシンが叩き出し、前走2台はサイドバイサイドで4コーナー5コーナーを競り合う感じ。
目が離せませんでした!
ビート同士のワンメイクならでは展開に見ている方も白熱します!
ヒート2もその展開が再現され、結局レース1・2とも一着だった「島ちん」選手の優勝!
続いて耐久レース決勝!
スタートは変則ルマン式で、マシンを壁際に並べて、反対側から鍵を持ってダッシュ!
安全装備の整ったドライバーに鍵を渡してイグニッション!!
エンジン始動しにくい車と、一発始動で最後尾の車がトップへ!!
猛然と迫る予選一位のマシンにパスされた展開で2周目に突入!
ワンメイク状態の抜けそうで抜けない戦いが展開されます。
レースはピットンが強制で1回、3分の停止。
ドライバーが一人でも一度はピットに戻ってエンジン切って3分停止が義務づけされてます。
チームの作戦で2周目にドライバーチェンジがてら団子走行を避けてベストラップ狙いに行くなど作戦が面白い展開に!
しかし!!
31ラップ目、35分経過したところで一台のマシンが停止してしまい赤旗中断!
のほんの少し前に一人走行の方がたまたまピット・インしてきて凄いラッキーな赤旗中断中に停止時間を消化!!
他との差を3分(およそ2周分)貯金してリスタート!
赤旗が10分程度で残り5分!
いくら周回タイムが2秒早くても5分で2周分の周回をひっくり返せない凄い速いチームをぶっちぎりで
「ピットインタイミングだけで優勝」
という劇的な幕引きでした。
当人のコメント。
耐久レースはラップタイムじゃないっすね。
激速チームのコメント。
帰ってきて優勝したと思ってた・・・けど違っていて、それを受け入れるのに時間がかかった。
見ていた人は「なんかモヤモヤする終わり方」
という感想を残して「リンク軽カー祭り」はすべてのプログラムを終了しました。
来年、見に来るだけでも面白いと思います!
今回はそういう展開だったので見応えもあって、しかもどんでん返し!
決して速さだけでは決まらないレースの難しさ。
そしてビートというリアルスポーツカーのレース!
またの開催の時、ご案内いたします。
その際はぜひ参加・見学ともにご検討下さい。
リンクサーキットは今まで走った中でもかなり安心して踏めるけど難しいサーキットでした。
ぜひ体験してみてください!
来年3回位ありそうです。