軽自動車クラス6位でした!
軽自動車クラスは参加11台だったので5位まで賞典だったので、前には出られずですがポイントはGET。
”私にとっては価値あるポイントです。”
色々言いたいことがあるのですが、書き始めるとなが~~~くなるのでかいつまんで。(でも長いです)
まずは当日朝に、先日のリアキャリパー整備不良の復旧として、はやと先生にお誘いいただいて直々による「正しいサイドブレーキ調整方法」と無理にお願いしてたいぞ先生による「正しいサイドブレーキ引きしろの感触」というのをご指導いただきました。
驚いたのははやと先生の車のサイドブレーキ、引かせていただいたら軽いのなんの!!
そして調整して頂いた自分のサイドレバー感触の軽いこと。(それでもはやと先生の12倍くらい重い)
今までの重さから「これで効くの!?」ってくらい軽く感じましたが、サイドだけで車の移動を止めることができてガッチリロック。
片効き感もかなり減少!!
練習走行2本目に間に合って、走りながら感触掴むとやっぱりガッチリロック!!!!
「まともな状態を知らないって致命傷!w」
知らなかったサイドブレーキをちゃんと効かせる調整、ありがとうございました!
サイドブレーキの調整ネジ締めすぎてダメだったと理解できました。
もちろんキャリパーも稼働時間が長すぎているためO/Hの時期らしいのでこのオフに頑張るつもり。
部品取りよせちゃいましたが、ちゃんとした所に整備に出すのも良いのかなと。
時系列は前後しますが、練習走行1本目は雨漏れさんを乗せて練習走行。
完成版のウエシマクリニック足RSの助手席体験を。
私は大満足なのですが、雨漏れさんからも高評価を頂きました。
「エンジンガスケットを修理してでもこのまとまっているビートを延命させる方が良い」
という評価。
まあ修理とかO/Hとか車検も来年すぐなのでお金の用立てが間に合わず、出来る所は頑張ってやる感じです。
キャリパーも自力か他力か・・・・揺れてます。
そんなわけで、足の凄さも生かせるエンジンも駆動系も用意できて、さらにキャリパーも当日間に合ってしまった状況です。
今回はあえて足の減衰力はそのまま行きました。
桶川でのベースデーターがないので、どこまで行って良いか不明だったので。
空気圧はATR-K.SPORTの美味しい所より少し低めに設定して本番。
撮影:ああやまええら
・・・・・いきなりやっちゃった、スタート1つめのフリーターンでバックギア2回ww
でもそれで落ち着いたのか、それ以降は自分でも驚くほど気持ちよく走れました。
最初のフリーターンだけはどうした物かと。。
今回ビートのエアコン調整つまみを「アルミ鋼材からの削りだし」という凄い技術で作ってくださったりょー@さんが
「あれは欲の皮突っ張りすぎww」
と、もう少しアンパイ取ろうぜとアドバイスいただきました!
りょー@さんはこの日のエキスパートクラスで優勝されたAZ-1使い、「ミスター桶川」の異名を持ってます。
いきなり効くようになったサイドブレーキでメンタルがオーバーレブしていたらしく2本目は確実でミスらない、カウンター当たるのまでは上等で走りました。
そんなアドバイス受けつつ走った2本目!
撮影:ああやまええら
何年ぶりかな・・・こんなに気持ちよく走れたのは。
マシンが言うこと聞きいてくれます。
付いてきてくれます!
これは気持ちいいな~~~
ただ、今までのダメダメだった時の怖さが身に染みてしまい、細かいターンの進入でパイロンに寄せられない・・・失敗の恐怖感から進入で大回りする心理が働いてしまい、それは同時に今までの車に対する不信感からの逃げという事の裏返し。
「どうせ裏切るだろ?だから間違いなく回せるように・・・ミスってもダメージ最小に・・・」
というのが自分に働いてしまい、ダメダメ進入しかできなかった。。。
でも意のままに動く足とちゃんと効くサイドでその大回りが
「ただの無駄」
というのを、走行中に実感できてしまう感じでした。
もっとシャープな命令出しても付いてきてくれる・・・むしろ今回の指示出しとラインは自分でも鈍臭い感じと認識できるほどダメでした。
裏返せばそれだけマシンが進歩したこと。
悩んでいたマシンがまとまった!!
公式の結果はここから。(<リンク)
私のタイムは1分22秒091と、他のクラスと比べても程々は悪くないタイム。(はじめてクラスはコースが違うので比較対象外で願います)
しかも進入で速度作るの失敗して大回りしたり、小さいターンのラインは大回りしてなので、自分が車のいける所を的確に判断して上手に引き出せれば秒単位で良くできる感触を得られました!
ビートのトップ、たいぞ先生と前の足と同じ4秒差ですが、前の足とは感触が大きく違います。
人間側の心の限界を引き上げるために練習が必要になりました。
マシンの行ける所が高くなった分、”ドライバー頑張れ”、運転技術と「心の逃げを無くせ」という部分に辿り着きました。
人間側の問題に出来るなら話は楽です、自分が問題ですから。
マシン側だと何でそうなるのか原因が見えなくなるくらい調査箇所が増えてしまうので正直手に余ります。
「MDiはとりあえず”マシンの整備をちゃんとした方が良い”」
とありがたいアドバイスを頂きました。
コツコツ1カ所ずつ頑張ります!
お昼ご飯のカレー美味しかったです!
毎回カレーの味ランクが上がる印象です!!
さらに今回の桶川は最終戦なので「じじぱぱ選手」による豚汁炊きだしがあり、300食分振る舞われました!
これね、食べちゃうと「他の豚汁喰えなくなるくらい美味しい」んです。
スパイスの七味も有名なのが置いてあったり、3回も頂いちゃいました!
しかも
「全然胃もたれしたりしない最高の味」
です。
根菜たっぷり、お肉は出汁が出ているのにまだ味がある最高級品、付け合わせのネギの甘みと香り。
この一杯は桶川に足を運ぶ価値ある一杯と思います!!
参加者以外にもギャラリーOKなので、寒い中ホクホク豚汁頂きながら美味しい観戦が出来たと思います!
この一杯で生きているよなww
(じじパパ選手とご家族様、大変感謝です!!お疲れ様でした!)
さて、これでやっと年内走行プログラムは終了。
私の課題は車が思った所に行くようになったのでそれに合わせた車との呼吸を合わせる部分。
今まで「これ行ってもダメだよね」ってのが行っても大丈夫になったので、一番良かった時の攻めをもう一度思い出す作業とそれ以上に行くこと。
それで足りなければ引き出しを増やす部分と、今までの引き出しの精度を上げる部分。
タイヤの特性が変わらないし、銘柄変えないのはこう言うときに効いてきます!
余計なことが増えないww
マシン側は車を壊さないための修理とそれを維持する整備。
特に維持整備は金銭と整備時間とのトレードオフになるので中々辛い所。
楽すればお金掛かるし、時間を掛ければ生活が犠牲に。
モータースポーツのお金の掛かり具合はなかなかに大変です。
でも好きだからやっているし、それは自分の車との楽しい時間を過ごすため。
何より家族がみんな車好きってのが後押ししてくれてます!
なので生活もおろそかにはしない。
格安でモータースポーツを楽しむためにこれからも頑張ります!
皆さんのご協力に感謝です!!
車載映像:
機材協力 ぽらりす
本番1
本番2
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やっぱり大学の自動車部とかレーシングチームの先輩後輩でマシン整備のノウハウを伝授するとかって良い習慣ですよね。
30歳からジムカーナをはじめて13年、ほぼ野良でやってきた自分としてはこういった部分が欠如していると改めて思い知りました。
こことここはちゃんとやっておけ・・・とかって情報すら知らないのですから、そもそもそこに着手しようってことすら思いつかない訳です。
当然現象と対処と疑うべき所もよく分かっていない。
かといって今からチームやクラブへ入っても、活動できる時間が余り割けないので意味ないし。
これからモータースポーツをやりたい人は、家庭が無いウチにこう言った所で基礎を知っておくと金銭的にも長く続けられると思います。
特にマシン側の不調や事前の回避対策も知っているだけでも違いますから!
桶川ジムカーナの選手達はみんな先生みたいな感じなので、凄く助けられました。
自分でも少しずつながら憶えていこうと思います。
何事も経験だ!!
