
参加の皆さんお疲れ様でした!
暑かったけどカンカン照りではなくて良かったです、熱中症にならず一日を過ごせました!
さて、先週の優勝からの勢いを繋げたいとは思ってましたが、そんなに甘くないのが桶川。
結果は3位でしたが、色々問題が発生し、一発勝負で対応となりました。
映像見ながら解説(言い訳w)します。
本番1本目 撮影:ああやまええら
スタート直後にある360°ターン。
今回これが2本とも失敗。
1本目のはターン始まって、路面が良く喰う場所に後輪が入った瞬間にエンジンストール。
実はこの症状は先週の筑波でも発生しており、右ターン左ターン関係なくタイヤが路面グリップしてしまい、クラッチが結合状態だとアクセル入れるより先にエンジン回転がストールしてしまう。
小さく回るためにはここでアクセルを大きく開けるというのは無いですし、エンジンのフライホイールに溜まった回転エネルギーが一気に失われる感じ。
結果ドリフトが止まりふたたび立て直すためには3秒ほど動きと操作を止める作業で回避しました。
まああの状態からだと待つしかないって奴ですw
ちなみにサスペンションなどは定めた基礎セット。
ウエシマクリニック足は問題ない・・・映像でスラロ-ムの動きとか見て貰うと全く問題ないのが分かると思います。
感触からサスペンション関係は空気圧含め極力動かしたくない事情もありました。
立ちあがりでエンジン回転を持って行かれる原因が不明で非常に厄介な問題が表面化しました。
アクセル抜きすぎ、踏みが足りないなど色々意見があります。
ドライバー側の対処療法としては正しいですが、作った運転リズムを崩しての対応になります。
気温上がると出てきた症状なので期間限定っぽい、それゆえ運転操作をあまり変更したくない、無理にドライバーがやると、リズムが狂ってしまうので非常に困った状態に追い込まれました。
今までに出たことのない現象がここ2回出てきて困った感じです。
このストールは、映像では見えにくい、画面奥の8の字2回目でも発生し立ちあがりでドリフト状態に持って行けず大回りを余儀なくされました。
1本目の対策は「メチャ美味しい、桶川ママカレー喰いながら考える」。
この桶川ママカレー、この日はご飯が川島産の地産地消ながら凄くレベル高い完成度!
いつもは1杯でお腹いっぱいになるのが、物足りなさを感じるほど。
胃液を刺激される美味しい仕上がりでした!
落ち着いて、考える対策。
あまりやりたくはないけど、今回のイベントもデーター取りになってしまう覚悟で、
「1本目ダメなら出せる物みんな出す」
の精神で「燃圧」(燃料供給圧力)を調整!
気温上昇で燃料供給がダメなのかも・・・と。
これなら脚は変更なしでいけるという最大公約数で調整しました。
調整には妻にブリッピングして貰い、付けてて良かった圧力メーター見ながらアップ方向に!
スタートの360もそうだけど、それ以外のセクションでも結構難しい、特に奥の8の字は狭すぎて操作が忙しくなる難所だったので1本目終了時。トップから4秒離されてますが、暫定2位のタイムと記録は残していたので思い切った博打が出来ましたw
その結果は以下の2本目映像!
本番2本目 撮影:ああやまええら
なにそれ~~~~~え~~~~~~(ガッカリ)
やっぱり失敗。
ドリフト状態がキャンセルされてしまう。
結局2本ともスタート直後に終了でした。
ただ、2本目はエンジン回転のスト-ルは無く、路面とタイヤが食い過ぎてしまったのと、それに対する操作がダメだったっぽい感触。
引き出しで負けましたね。。。コース設定者にですけど。
後の話ですが、この時の燃圧調整はハズレではなかったと思います。
リアが流れないとATR-K.SPORTの本領を発揮しないので、バランスが狂ってもリアの空気圧を上げるべきだったかもしれませんが、やはりそこら辺は調整に引き出しを得るための走行経験が不足してます。
要練習
ってやつですね。
次こそコース設定者に勝ってやる!!ww
そんな訳で次の平塚は回転落とした所からノーブレーキサイドで暴れるマシンをねじ伏せる訓練をやっておこうと思います。
正しいサイドアクションがキャンセルされた場合に無理にでも回す手段を持っていないと、こういう状況に追い込まれた時に困ることが判ったので。
燃圧は寒くなったら戻すつもりです。
今まで通年問題なかったのに、今更急に出てきました。
燃圧かけ過ぎも抵抗が増えてしまうので「丁度良い」を探す感じです。
そんな訳で問題が発生しましたが、結果は3位/6台中と表彰台でシャンパンファイト!
勝っても負けても、マシンも腕もトップとの差も全てひっくるめて
「それが実力」
と思うので勢いだけで何とかなってしまった感じです。
今日はありがたく「表彰台登ったぜ!」を満喫します!
って、今度はエンジン側かよ・・・キリ無いな。。。
急にだもんな・・・・おそらくメカニカルだろうな、困ったもんだ。
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今回S660がジムカーナ走行していたのを生で見られました!
ドライバーもオーナーさんと4駆の名手メタルジャンキー選手がWエントリー。
色々興味津々で聞いてきました。
ジムカーナに使うS660は希望も不安も混在するのは乗っている人も同じようでした。
やっぱLSD入れて720°のパイロンがちゃんと回せるのか回せないのか。
複合サイドをWサイドで切り抜けられる荷重載せ替えが間に合うのかどうか。
「揃った車で自分が運転してみないと結果が出ない」
という結論に今の所達してます。
もう運転してみないとサッパリ判らない。。。。
一応撮影許可を頂き珍しいマシンの写真を
