
良く聞かれる黒い三角形のゴムが、リアウィングの位置に付いている私のビート。
「効くの?」
って聞かれます。
回答は
「効くけど微妙ww」
どう微妙なのか説明しておきます。
そもそもこの黒い三角形のゴムは何なのか?
ダイソーで2ヶ108円で売っていた
「家具転倒防止ゴムパッキン2ヶ入り」
です。
写真だけで3組使ってます。
合計324円。
あとは両面テープですが、テープは家にあった在庫を使っているので不明。
黒ゴムは何をしているのか?
ランエボ8が出たときに屋根後端に設定された
「ボルテックスジェネレーター」
を模しております。ランエボのは屋根上を流れる空気をボルテックスジェネレーターの突起でかき回す事でリア窓からウィングまでの空間に発生する負圧を抑制する為にあります。
負圧が無くなるとウィングにも揚力とは反対の力(ダウンフォース)が発生しやすいという事らしいです。
残念ながら私にこの辺りの流体力学の専門知識がないので、聞きかじりの知識ですから信じちゃダメです。
まあ平たく言うと、空気をかき回して負圧が大きく出るのを是正すると抵抗が減る。
負圧の抵抗はエアブレーキにも似た感じになるのでビートのようなクソ遅い車には良くないと判断してます。(個人の感想です)
んで、どの程度効果があるのか実験するためにやったのがこの黒い三角ゴム。
324円ならお小遣い少ないパパさんでも挑戦できます。
ちなみに結果から書くと、この効果は高速道路で効いている気がします。
ジムカーナごときではほとんど効果を感じられない。
家具の転倒防止三角ゴム。
最初にやるときに高速道路で移動する機会に実験してみました。
今から4年くらい前の話。
行きの高速は装着して移動、帰りは外して移動。
最初付けたときは
「いつもより若干抵抗感が無くなったかな・・・・」
そんな印象でした。
で、帰りに外して走行したら、あからさまにブレーキがww
トランクフード辺りが後ろに引っ張られる感触。
燃費も悪化したかと思うくらい違いが出ました。
帰宅後にしっかりと再装着した事は言うまでもありませんww
「たったあれだけでも結構効くんだな・・・・」
でも見た目の格好悪さを思うとかなり微妙。
せっかくの軽量トランク(やまみファクトリー製)を50グラムくらい重くするわけですから、それと引き替えるかという問いには上記の回答
「効くけど微妙」
という回答になりました。
空気の流れ的にはこの辺りに発生して居るであろう負圧を
こういう感じで対処。
絵心無いのは勘弁して下さい。
中学の美術で1(最低評価)取った事がある無才能。
ちなみに音楽も歌の試験で1取りました!
音痴なのでカラオケに誘う場合はリアルジャイアンの覚悟が出来ていると認識します。(そもそも誘いに乗らないけどね)
見た目が微妙すぎてお薦めしないけど、やってみたい人はご自由にどうぞ!
この空気撹拌は「突起物がアリさえすればいい」という事らしいので、風圧に耐えられる接着面積を得られる物をダイソーで陳列を見ていた結果、値段と万が一飛んでも被害が少ないという事からこれにしました。
4年目の今は風化して触ると指が黒くなりますww
(でも両面テープで剥がれたりはしてません)
んで、以前からやってみたいなと思うエアロも有ったりします。
ランエボ4~5で採用されていたあのデルタウィッカー。
おそらくアレも凄く効果が有ると思うけど・・・・用途にあった物を作るとかできれば、性能的に優秀な物が出来そうと思います。
でもウィング無しの単発だと見た目的にダメなんだろうなww
デルタウィッカーもWRCの規定で「ウィング2段は禁止」ってことで消えちゃいましたね。
WRCエボ6の時は見た目のデザインは2段だったけど、下の段は競技で穴ふさがれちゃってましたし。
勿体ない技術と思ってます。
あ、妄想だけで満足しているので本当にデルタウィッカーが出来ても本気で換える気有りません。
Posted at 2017/04/24 11:10:40 | |
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