
月曜ですが、本庄フリー走行を走ってきました。
たまたま午後遅い打合せが有っただけだったのと、妻のS660の集まりの人が走るとのことだったのと、それに合わせて妻が走りたいと、私も諸事情で走りたかったのと、本庄は現在人気サーキットでフリー走行日がほとんどない感じ。
この日も午前だけフリーで午後貸し切りだったので、この後タイミングよく走れるか不明だった。
そんなわけで、楽しく走ってきました!
妻も百万石さん主催の本庄走行イベントで、私が仕事の都合で代理走行していただいた以来の本庄。
車の運動会になりました。
私の方は車の微調整とその状態を知るために走行したので、本番タイヤセットは使わず、街乗り転がしタイヤでの走行。
充分な結果が得られたので、まあいいかなと。
今回のメインは妻の競技走行!
おまけでS660の純正ノーマルが私の運転だと何処まで行けるのか?
これをチェックしに走行しました!
やっぱね~、S660良いですね!
今回は秘策コマンドを使わず、スポーツモードとメンテナンスモードコマンドのみ。
LSD入っていないので、ドリフト円のある2番ターンは大きく侵入。
実は気になっているS660のダンパーがあって、ショーワ社内のショーワチューンブランド
「極(きわみ)S660」
というダンパー。
車高はほぼ変わらず、ダンパーオイル変更で、無限足のストイックさのない公道寄りなフレンドリーな仕様とのこと。
ケースやロッドは純正品を使うので、耐久性も安心の純正クオリティー!
ホンダのテストドライバーが決めた足では無くなりますが、「ほんのちょっとスポーツ寄り」という微妙な所を狙った足で、ちゃんとショーワの社内テストドライバーが開発したらしいのでそれも楽しみなものが存在してます。
どこかに試乗車とか有れば乗ってみたいですね~
どこかのイベントに来てくれないかな~とか
どこかのテストコースで運転させてくれないかな~とか
さすがに試しも無しで足を買うのは無いので、いずれどこかで試乗できればと思います。
ショーワさんはビートの純正脚も作っていた所。
ビートもS660も純正脚はSHOWA製!
純正だけどブランド品ですよ(o^^o)
その純正の多様な要求を少し削って走りに振る、それだけでワクワクしませんか?
そんな流れなので期待しているアイテムです。
近場で入れた人が居たらぜひ試乗させてください!
足で1秒、デフで1秒、結構本庄で行けると思います。
今回は純正ノーマルなのと、気温が低くタイヤが温まりにくく、温まっても直線で冷えるという事が起こるので、15分1枠の中でタイヤの暖めに5周、美味しいアタック3周、あとはタイヤと人間がたれるという感じ。
その美味しいアタックで53秒3でした。
撮影:ああやまええら
私の運転だと純正ノーマルS660MTだとこんなもんですね。
メンテモード使用してなので、メンテモード無しは後1秒は楽勝で遅いと思います。
更に隠しコマンドだと52秒台もリアルに狙えたと思いますが、自分の家の車両ですが、自分の直轄管理車ではないので、これくらいでww
S660の全体完成度の高さが伺えます。
純正ノーマルとは言っても、メーカーの広報車と一緒にしないで下さいね、ウチのは普通にメーカーラインからそのまま来た車体ですから。
S660広報車をプロがアタックすれば50秒台は楽勝で出ると思います。
逆に広報車って同じ部品でも凄い精度で仕上げられてますので、全然別物です。
普通の車両ですが、普通なりに楽しく走れました!
タイムも普通ですね、車がノーマルなのでこれくらいが精一杯です。
純正ノーマルのS660でも普通に53秒で走れる完成度は、ホンダの足回りを決めたテストドライバーのスキルの高さが伺えます。
しかも街乗りも峠も走って普通にこなせる悪路対応性を持ったままサーキット全開でこれですから!
惚れ惚れする完成度です。
ぜひホンダさんには「安全電子制御が全くないスポーツモデル」を作って欲しいですね。
任意保険料が高くなるモデル。
私が感じる所では、凄く良い車と思います、S660は!
そんなわけで楽しい走行が出来ました!
もしライン取りに疑義のある方は、コンテン堂Web書籍
「黒澤元治著 新ドライビングメカニズム 映像付き特別版」
をご一読下さい、なぜあのラインなのかヒントが読めますし、映像でもヒントが解説されてます。
当日はパワーボックスレーシングまぢだ社長の所の若い人とご一緒になりました。
新型アルトワークスで48秒、凄く運転上手くて追いつけませんでしたしチギられました。
あちこちから若いのが出てきて良い感じです!
また一緒に走りましょうね!
ヒーロヤーマさんといい今回の若手といい、パワーボックスには速い人が集まるなぁ~
Posted at 2017/11/22 21:27:08 | |
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