
参加の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした!
翌週3月3日の全日本ジムカーナ開幕戦を見据えた練習会。
なぜTC1000かと言われればそんな感じ。
あ、私は単純に
「参加者少ない」
「年末も年始も走っていないので走りたい」
「時間と都合と予算が釣り合った」
「TC1000」
「エントラントリストに知った名前が多かった」
という事で参加しました。
全日本の事前路面リサーチの意味合いが多かったようで、TC1000のジムカーナは高速。
コースの事前発表を見てから申し込みましたが、設定が高速だったのでエントリーしました。
もちろんですが3月3日の全日本ジムカーナに私は出ません。
2011年(借り物プリウス10型、AEクラス)に一度出てますが、ビートじゃ無理なのでw
まあ理由は兎も角ひっさびさのジムカーナ・・・というか「競技走行」はメッチャ楽しかったです!
以前の時は「1ヶ月に一度は走らないと感覚が・・・・」とか言ってましたが、どうしてどうして、6ヶ月近く開けちゃったけどちゃんと身体が覚えてました!
もちろんヌルかったり、最後まで攻略が判らないところはありましたが、TC1000のジムカーナは今回4回目。(だったかな?)
初めては・・・・・・実はオフ会参加の人にジムカーナのサイドターンを見せるイベントのデモランでしたw
2回目はビギナーズジムカーナin筑波のTC1000で、マシントラブルで2本目をリタイヤした気が。。
その時はクラッチ板が純正同等品で滑ってしまい全く成績残せませんでした。(確実に車側問題で悔しかったな。。。)
3回目・・・があったような2回目と記憶が混同しているような・・・・これはチーム戦イベントでミカンを箱で貰って分けたような気が。。
今回で4回目・・・のはず。
3回目から5年くらい経っているので路面も何も忘れてるw
「ほぼ初見」
な感じ~
さて、コース図はこちら。
シンプル!!
今まで走ってきたところはもっとこう「過激」で「マーベラス」で「ドM心がときめく」感じでしたが、今はこの
高速設定に「心ときめく」感じ。
「最高速から270へ突入!!」とか。
Gが掛かっている状態から減速と旋回を同時にやる・・・・しかもジムカーナなので二度と同じ設定がない・・・かもしれないというコースを攻略する!!
正直サイドターンは平塚の減衰力設定だったので問題ないと思ってましたが、高速設定での操作が心配でした、何せ経験が少ないのでね。
自分のビートをセットアップ含む挙動を完全掌握しているので酷い事にはならないと思ってましたが、久々の競技走行、ブランクのプレッシャーに1本目スタートはそれなりの緊張感でした。
それでも各部の操作が高速設定で遅れていたり、サーキット周回と違って操作が次々要求されるので対応が大変に感じました。
やっぱ忘れているなぁ~
路面の上り傾斜と直線の遅さは「時間(走行秒数)一杯使って、他のエントラントに悪いな~」って最小限にするため全力で走りました、一応660ccのNAとしては悪くなかったと思いますが、他が全日本の運転で、そうセットアップされている車両では排気量差は絶対の壁!
1分5秒の最速タイムに対して1分22秒・・・・そりゃ、一生懸命考えて、やらかしたところ修正して・・・・この日エントラントの少なさで当初の走行4本予定が
「奇跡の6本走行」
になり、究極の
コスパ最強練習会に!
けど、俺だけ20秒越えはさすがに気が引ける・・・・何とか20秒切れないか?
うむむ・・・悩む悩む。。。
すると妻から「選択式なんだから270°走るの辞めれば?、270°走っている人ほとんど居ないよ」と言うアドバイス。
うぐっ!むむむ・・・目の前にサイドターンできるチャンスがあってスルーする・・・・
2年前の自分には「できない行為」。
けど今は・・・・折角TC1000の周回最終コーナーを練習する良い機会と捉えて、残り3本は270°をスルーしました。(成長の証w)
270°サイドターンをスルーですよ、スルー!
皮算用的に、本来最終コーナーに向けて洗濯板(<通称)を踏んでいくのですが、そこを減速して1秒ロス、ターンで0.5秒、立ちあがりで1秒・・・・確かに2.5秒詰まれば20秒台に届く!!
そんなこんなで残り3本は270°無視コースを選択。
タイム 1分18秒2
4秒以上タイムアップ!
すげーーーもうサイドターンしない方が速いなww
4秒以上稼げると思わなかったw
ってことで、疲れてきたから更に精度アップ!
17秒2!・・・・けどパイロン引っかけた・・・・・無念。。
気持ちよく走れました!
洗濯板の所でギアの選択ミスして0.2秒くらい損したけど。
まあまあ速かったかな。
気持ちよく乗れた時に失敗するのは、技量が足りない・・・引き出しが足りない証拠。
逆に6ヶ月ブランクでこの程度なら良いのかなと。
最終走行で16秒台と思ってフルアタックしたけど、スタート直後に疲れて左足が攣る痛み。
その後もクラッチ操作で痛みを感じて、集中力ガタガタw
最後の8の字は半泣きの痛さ。
結果は18秒1で、大幅な失速。。。
けど、気温や路面とか運転への集中力とか色々タレてきていたので、泣きの一本があったとしてもろくな結果にならなかった・・・やらかして、17秒2のタイムが出た高速セクションと攻略が上手く行ったので錆落としにしてはOKかと。
終わってみて、そんな楽しい走りができてました。
有意義でしたよ~
140ATで息子がお世話になっている西野洋平先生や河本晃一先生、平塚でお会いしたハヤマさんやヒーロヤーマさんともサポート係りで来ていたのでお会いして歓談。
山野哲也選手も来ていて、西野先生とお話ししていたら普通に混ざってきて雑談に・・・
あと、スピリットの熊倉社長(メディア経由で私の方が一方的に知っている)も来ていて折りたたみチャリンコで徘徊されてました。
他にも石を投げるまでもないくらい全日本選手が普通に居て楽しかったです!
まあ軽自動車は私だけだったのと、来週本番があるので、皆さん集中して走っていたので、私の運転は見られていない・・・・条件良くステルスで走れたので逆に良かったです。
全日本の選手に囲まれているのに錆落としのリハビリ走行とか「普通の神経だと耐えられない」と思いますが、私はリハビリ錆落としが「課題」だったので、課題昇華してました。
たのしい走行ができたので満足です!