
お疲れ様です、MDiエンドウです!
土曜日は袖ヶ浦フォレストレースウェイに行ってきました!
所縁のあるJEVRA(日本EVカーレース協会)にお手伝いに。
思えばこのJEVRAの耐久レースで初めて予選の余った時間に筑波2000をビートで走行して、そこから始まりました。
今回はスタッフの手配の関係でレスキューメールが届いて受けた感じ。
コースポストで旗を振る・・・
普段使用しないポストでの臨時オフィシャルでした。
朝から旗の説明・・・旗の意味ではなく、どのタイミングでどう出すかの話をみっちり講習受けて、重要なところはちゃんとしたオフィシャルさんがやってくれるので、普段手薄になる部分だけサポート的に手伝う感じ。
無線でメイン・指令からの指示が出ているので特に問題なくできたと思います。
ただ私が入ったポストは、コース上の車が見えた瞬間しかドライバーがポストを見ない場所なので、基本的にフルコース系の旗しかお役に立てない。
トラブルが出やすい場所なので、その場合に即座対応するためのサポートでした。
正直ね、青旗が出しにくかった。
見通しが悪いポストで、あらかじめ出しておければよかったのですが、車両が見えて、後続のレースリーダーが近づいていると判断したときには前走車は旗を見ないエリアに居るという・・・
けどあまりに離れていると今から青を出すとどうかなと躊躇われる状況とか。
コースオフィシャルって大変だな・・・特に見通しの悪いポストは相当慣れないと的確に出せないなと痛感、コースオフィシャルさんの大変さを体験でわかりました。
今から本格的にコースオフィシャルをやるわけではありませんが、コース上を走る人で旗を的確に出してくれるオフィシャルさんは敬意を払うべきでしょう。
結構集中して見ているので神経使うし、なかなか大変でした。
大人のキッザニア「コースオフィシャル」、貴重な体験でした!
そして、走る人はやはり自分の置かれた状態は自分で把握して走ること。
周回遅れになるときは、バトルをやめて譲る余裕。
ただバトル相手に付け込まれて抜かれないようにするテクニックは必要です。
走る側として、コースポストから見る競技車両の動きとか見て勉強になりました。
それと。
コースオフィシャルさんは、皆さん目が肥えていると思いますよ。
運転の上手い下手は一目瞭然。
攻め方間違っているとか、そのラインで走り続けるとタイヤ持たないよねとか。
特にEVカーでバッテリーのみがパワーソースの車両の場合に、タイヤに負担掛けると「走行抵抗」そのものでバッテリーを浪費します。
バトル中でブロックラインならわかりますし予選なら無理しても最小ラインでタイム削るのわかりますが、21周もする45キロレースでタイヤの負荷掛けっぱなしだとダメだよね。
なんてことが嫌でも見えてしまう。
はっきりと「そのラインは無い」って見ていて判る車両も。(多分私もそうw)
まあオフィシャルとしては注視すべきはトラブルやコース上の何かに注意するわけで構っていませんが、ドライバー視点だと色々見える部分がありました。
レースは何もなく、予選は完全ドライ、充電時間のお昼頃は思いっきりスコールのような激しい雷雨。
15:30からの決勝は完全ドライで走行できてました!
特に接触などのトラブルはなく、電欠(<ガス欠の電気版)で一台止まったくらいで、全車無傷でレース終了でした。
苦言を二つ言わせてください。
〇チェッカー後に前走車の追い抜きはダメです。
〇ピットロードからピットに入る際、自走で入れる時は前進侵入です。
これはね、色々ルール的にヤバいので、大目に見られるときもありますが、基本はペナルティ対象のはずなので注意してください。
スタッフお手伝いに付いてくる「特典」については次のブログにて。
このシリーズ3本あります。
Posted at 2020/05/31 23:23:49 | |
トラックバック(0) |
MDiエンドウの挑戦 | 日記