
MDiエンドウです!
必要なものは一歩前に進む「本人の気持ち」ってのが一番大切だよ!
ってのは前のブログで伝わったと思いますが、更に一歩踏み出したくなる、敷居が下るような方策。
「理想的なサーキットデビューまでの道のり」
なんてのを考えてみようかと。
私の場合ですが、少し昔話です。
私がここでブログを始めた19年前。
エアロ付けて、目新しい部品付けて、いじり壊して喜んでました。
いや、楽しいよね~~、ショップ試作品の実験とかさ、誰も付けてない部品を自分が付けているんだよ!
もう気分はリックドム、どこでもスイスイ進んじゃう!!
で、色々部品付けていたらさ、ある時思ったんだ。
「この部品、本当に良いか分からない」
って。
本気で
最速ビートを夢見ていた痛い人だったので、部品の良し悪しを知るために
「自分自身が速い運転ができないと、部品の良し悪しが判断できない、そうだ運転上手くなろう!」
って思ったんサ。
その時今のようなSNSではなく掲示板で開催された「オフラインミーティング@オフ会」で平塚のカート場Fドリで走ったんだ。
バイク乗っていたからヘルメットは持っていたし。
惨敗w
いやいや、みんなハエェェェェ~
で、掲示板の板主が「ジムカーナやってみないか?」って誘われて、自分のビートならって負けないぞ~~って思って一緒に申し込んだガレージTTのジムカーナに参戦して
惨敗ww
この時偶然に、そのジムカーナで他にもビートの参加者が居て、「埼玉県のサーキットでジムカーナやっているから来てみない?」って声かけられたんサ!
そこから「15年間桶川ジムカーナ」に行きました・・・・・・・このビートの人に声かけられて運が良かったのか悪かったのかwww
まあ、
当然初めて行った桶川ジムカーナで私の運転のポンコツさに向き合うわけだがww
当時は1回で24台くらいビートが集まって、下から3番目くらいだったよ。
悔しかったけど全開で走った楽しさが上回ったから走り続けました。
色々あったなぁ~ww
まだ当時のブログがそのまま残っていますので、読みたい人は過去を遡ってくださいw
昔話はともあれ、初めてのサーキット走行で、愛車を全開にできますが自分の限界を怖い所まで試す必要はありません。
できる範囲で走ってみて、「怖い」って感じた本能には従ってください。
通称「ヒヤリハット」(”ひやり”とした体験と”はっ”とした体験)
最初から良いタイム出して仲間内で頭一つ出たい気持ちは分かりますが、怖い思いして挑戦しても、「怖い」と思う所で自分の限界です。
つまりヒヤリハットしたらそこが自分の限界です。
後輪が少し滑ったとか、ブレーキが効き難い、ハンドル切っても曲がらないなどなど。
それで仲間内で負けた。
数回続いてサーキットで走っても「つまんない」
家のグランツーリスモなら俺最強なのに・・・
誰でも最初はそんなもの。
まあ悔しいなって思ってからサーキットで走っている速そうな奴に聞く。
できれば同じ車種、同じ駆動方式、同じメーカー。
「俺だけ速くなりたい」
仲間を出し抜くには、先駆者に自分の悪い所を聞くしかありません。
聞いた以上厳しい話も言われますが、そこは飲み込む。
この時に「プロが講師の走行会」だと良いんです。
あいつより速くなるにはどうするか?
聞いたらちゃんと
「ありがとうございました」
は忘れずにね!
ただ、今すぐ使えるかどうかは別の話です。
理解できているかもすぐの話ではありません。
ただ、一言一句覚えておきましょう、メモとっても良いです、いつか必要になる日が来ますので。
人に聞いてみる勇気。
聞いた意見を検証する自分の確立。
無理なら諦める潔さ。
取り入れられれば確実に速くなる柔軟さ。
盲信は禁物。
考えが違っても「スルーする強さ」。
あとは、どれだけ「本当のことを分かりやすく、タイミングよく言ってくれる人に出会えるか?」
こういうのを師匠って言うんですけど、初めてサーキット行くのに必要とは思えません、そもそもそれが誰か分からないですよね!
理想的なサーキットデビューに向けて、おそらく必要なモノ、それは人材と思います。
初めてサーキット行くのに必要な人材は前ブログのコメントに有った通り
「自分に付き合ってくれる友人」
これが最良と思います。
いずれライバルとして競い合ったり、いつもコンビで行動したり。
初めては一人で行ったとしても、たまたま行ったサーキットで趣味を共にする人と出会ったり。
LINE交換くらいは気軽に出来るようになると、楽しいと思います!
ともあれ、同じような考えを持つ友人を誘って会場に行ってみる!
会場で一緒に準備して、パドック駐車した隣の人に聞いてみたりして、わいわい楽しく走って、一緒にご飯食って、走り終わったらファミレスで反省会、マクドナルドだって良いよ、今日の興奮を語り合う、それが一番のデビューと思います!
無理しなきゃ事故は起こらない。
でも少しだけ頑張ってみる。
他は他、自分は自分。
楽しい一日が、自分の車の性能を公道では出せない速度と対向車が来ないラインどりでコース幅使って走って過ごせれば、それで十分楽しいと思います!
ブレーキはやや早めにね!
是非挑戦してもらいたいと思います!
あと結構多いのが、軽自動車だからそれより自分の車は速いとか、100馬力低いスペックだから等と、サーキットデビューで他車をスペックで捉えて上から目線で見るのは止めましょうね!
見た目遅そうな車でも「中が化け物」とか、「運転が化け物」だとか普通にいるので。
自分の車格のプライドで負けない様に付いていこうとか無理に追い抜こうとすると自分の技量超えた領域までヒヤリハット超えて踏み込んでしまっていることがあり間違いなく刺さりますし、大事故になってしまいます。
追い付かれた、抜かれたって事は、間違いなく自分より速いわけですから、道を譲る、視界から消えるまでコーナー2~3個の走り方を盗むくらいで、止めておくと良いと思います。
走行会でも事故は発生しますし、リセット効きません。
「マシンの性能と自分の運転」と「タイムによる速さ」は別の話なので、カリカリチューンのホンダトゥデイ(無改造だと660ccNA)がポルシェやフェラーリ追い抜くとか起こるのがサーキット。
クラウンやマークXで直線速くても、ロードスターにイン刺されるなんて普通。
だから車格にプライド持って走るのは止めましょうね!
言い出したらキリないけど、とりあえずこのくらいで大丈夫と思います!
あとは予算が許す近くのサーキットを探してGOです!(#^^#)
まずはコース覚えるのが簡単そうなオートテストとかジムカーナがお勧め!
例え1速だけでも愛車のアクセルを全開にできるのは楽しいですから!
また、ジムカーナは低速でランオフが多くあるのにコースに1台くらいしかいないので、安心して走れます。
この辺りからサーキットデビュー(広場デビュー)が良いと思います!
サーキット体験走行は2~3回やったら飽きると思いますので。