Takeさん走行会レポート!
扉の写真以下本文の
写真撮影は「呑むラー油」氏によるボランティア撮影でした。
雨と気温低い中、病み上がりなのに大変だったと思います。
感謝して、使わせて頂きますm(__)m
格好良く撮って頂いてありがとうございます!(#^^#)
妻のS660繋がりで知り合ったTakeさんが、走行会を開くとの事で、10月頃EVデーと合わせて「ビートで一枠」とお誘い来たのですが、不甲斐ない事に参加はビートのエントリーは私1台/30台中だけと言う。。
まあ水曜なのでお仕事休める方は少ないだろうなと思ってはいましたが、筑波2000の走行機会は少ないので合わせました。
5月にTakeさんの筑波1000の「日曜日貸し切り」というのも確定してます。
Takeさん走行会で、筑波1000ですが貸し切りなので、ウチは息子をエントリーさせます!
5月はお父ちゃんはサポート係。
今のところビートで一枠作ってくれるらしいので、
「ビート乗りの人は5月18日(日)に占有走行枠に是非!」
息子走らせるので私はわかりませんが、ビートで一枠あれば安全に走行できるので、是非ご検討か~ら~の~参加、よろしくお願いいたします!(#^^#)
さて、11月20日は1週間前の週間予報で雨。
3日前も雨
前日も雨
当日予報は・・・・走行している14:00~16:00は曇りw
うちの奥さんは晴れ女なので、神通力で雨を止めさせたようです('ω')ノ
でしたが、その前後は雨でプロによるアタック会も午前に有ったようで、いかつい車が退出していく。
谷口選手とか菊池選手とか佐々木選手などのプロレーサーがショップデモカーを運転してタイム出していたようです。
その後はYSC(イエローハット・スポーツ・クラブ)の走行が2時間くらい有って、その後営業終了までTakeさん走行会でした!
ドラミのあと、遅い車のC組だけ居残りで、プロレーサーが2名が来てくれていて色々レクチャーしてくれました!
競女のマリ選手と877レーシングのシュン選手。
同乗走行とか有って、色々お得な走行会でした!(#^^#)
私は今回タイヤテストが有って走行時間を精一杯使い切る必要があったので折角ですがプロの同乗などは無しです。
その時間とタイヤが勿体ないから。
そもそも今回は新タイヤを平塚で空気圧見る余裕も無く、一発である程度差し込んでドライなら(1分)14秒台~13秒台までを狙っていた(取らぬ狸の皮算用w)のですが、朝から路面ウェットで轟沈。
煮込んで合わせたATR-Ksportsセットアップで15秒台だったのを私のビートでどこまで持ち上げられるのか、凄く楽しみだっただけに「雨憎い」でした。
まあ雨降ると23秒~24秒くらいなので、そこで測れば良いかなと。
路面は1回目走行の14:40にはセミウェットな感じに。
ただ、所々滑るんです。
何とも微妙なコンディション。
タイヤは排水性良いけど、ちょっとオーバースピードになると急に動き出す。
まだタイヤのひげが取り切れていなかったので所々イケるかどうか探りながら。
走ると、タイヤの性能に「車体ダンパーの不適格箇所が浮き彫り」に。
雨なのにリヤのバネレートが足りねぇ。
で、フロントに接地感が薄くなりすぎ、リアのトラクションは有り余っている。
けど旋回重心は良い位置に来ていて、
「最終コーナーの踏みっぷりが気持ち良い」
問題は1コーナーと1ヘア。
2ヘアは皮むき中に滑ったけど、後は平気、むしろ速いし曲がる!
カントのある低中コーナーでイン側が離陸寸前。
伴うアンダー感触。
これはタイヤでは無くダンパーの全体バランスか、部品で是正するべき部分。
息子と交信しながら問題点と症状を伝え、とりあえず空気圧で是正してみる。
車高などのダンパーセットを弄ると、アライメントまで狂うし、このウェット状況でアライメント狂うと死ぬので、ここは弄れない。
となると減衰力と空気圧しか弄れない。
そして空気圧と減衰力はドライバーの判断が決定打に。
タイムアタック、サートラのように本気で今ある状態から最良のセットを導き出す。
今回スタートは冷感2.5キロからで、温感2.7キロ~2.9キロ(前後で)くらいが、接地面積少ないけど路面アクセスが良い。
ダンパーがタイヤグリップに負ける時の感触がある。
なので1枠目のピット再調整でダンパーを一段固めて、空気圧は最大値2.6キロ~2.7キロでまとまるように調整。
オリフィリスしょぼいと噂があるBLITZのZZですが、雨でも減衰一段固めないとタイヤグリップと接地を保てませんでした。
このピットアウトして残り5分、出したのがこの日私のベストで1分17秒975でした。
もう少し行けたり引っかかったりしてますので、まだまだ反省点は有りますが、この日この走行のタイムが一番でした。
走行しながらのセットアップも良い所に行けたので満足!
そしてタイヤの恐ろしいほどの性能にニマニマしてました(#^^#)
走行終了してパドックに戻りますが、燃料計が半分。
ピット32番だったので、お隣のガススタに給油に。
接地面圧も稼ぎたかったのでガソリン10リッター入れたら満タンに(;^ω^)
ビートのタンク容量すっかり忘れとったわww
今さら戻せないので、「トラクションバラスト」とか脳内理由付けて、再調整。
エアは2.6キロで1本目ベストの空気圧に「再現性があるかのチェック」。
私のタイヤのテストってこう言う事するので、「おいそれと簡単に銘柄変更できない、財産的なデーター」と思ってます。
それだけにおいそれと渡せないのも分かりますが、必要な人には何のためらいも無くデーターを伝えて、もしくは答えだけでも活用してもらう。
ATR-Ksports 2.7キロ
NS-2R 2.7キロ
ファイナリスト595EVO 3.5キロ
ダヴァンティー・プロトゥーラレース 1.8キロ
(全て温感目標値)
この調べ上げたデーターを公開するのが
他では真似できない私の最大のブログコンテンツと自負してます、それを公衆の面前で馬鹿にした大手タイヤメーカーの看板背負った説明員に対して、どれだけ怒りがあるか分かって頂けると思います。( `ー´)ノ
(絶対に許さん)
話が逸れたけど、15分のインターバルで給油+エアセットして、もう次の走行。
打ち合わせで、サーキット走行中に2.7キロの温感と2.0も試しておきたいから、次のピットでエアを2.0キロにする打ち合わせだけして2枠目の走行開始ぃぃん!
今回は筑波2000なのでTPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)も装備して、リアルタイムに近いエアを管理。
ぶっつけ本番だからやる「全てのデーターを集められるだけ集める」態勢!
それにしてもリア側の発熱が早く、上がる速度も早い!
けど、冷感から0.2キロ上がると一旦安定する・・・・最近のタイヤに多く見られる温度変化特性。
CR-Sもそれに準じている。
タイヤメーカーのテストドライバーでは無いので、そのからくりが何が原因かまでは知らないけど、新しい設計のタイヤにはそいう特性がある。
まずはアタック1周して
速攻戻ってくる。
そこで出たのが

1分18秒625
雨がやや強くなってきて、ガソリン重くなったのを思うと+0.5秒は止む得ない。
急いでピットインしてエアを抜き2.0キロにしてGO!

(1ヘア手前のスラローム2本目の先が雨で状況が変わり、滑ってしまうが、その後フルカウンターでドリフトで繋げた、ビートのロングドリフトしている稀有な写真w)
そしたら雨が急に酷くなって・・・・ワイパーが連続にしないと走行できない。
体温で車内が曇るから曇り取りで送風を使う。
さすがに強い雨になったらダメで、今まで大丈夫だったところでツルツルとリアが動き出す。
2.0キロは雨での操作感触は2.7キロの時より反応が良い。
もしかしたらこの空気圧でもワンチャン出るかもしれない!?
でも攻めるには雨のリスクが大きく時間も無いので、減衰1段雨の対応で緩めてもらおうかと思ってピットレーン抜けたらMP(メインポスト)で黄色ランプ点灯でチェッカー出ていて終了orz
急遽ピットレーン退出口に向きを変え、そのままパドックへ向かいました。
まあ滑って「やーめた」状態なので悔いは無いのですけど、減衰で雨対応させてどうかは見てみたかったなと。
ざんねぇぇぇぇぇん
と言うわけで、折角の新しいタイヤなのに雨で消化不良。
良い所をもっと存分に使いたかったけど、バネレート不足によるフロント側離陸寸前とか雨でも車両側に問題が多くあったので、
「最初の一回としては上出来」
という事で今回の走行は終了でした。
新しいタイヤなので手探りで色々出来たので、楽しく走れました!
特に筑波の最終コーナーの吸い付き感は
「たまらんぜよ!」ぐへぐへw
タイヤは良い所しか無く、車両側がもう少しタイヤに歩み寄ってあげる必要があるのだけはわかりました。(予想はしていたけど確信しました)
そんな訳で、目的を持って走るサーキットは「走って楽しい」のが伝わると良いです!
来年5月18日もTakeさん走行会は有りますので、是非筑波1000、S660やその他の車種でも大丈夫ですが、数が多く集まればビートで一枠作ってくれるとの事で、その数が集まると嬉しいなと思います!
詳細・申し込みはTakeRAさんまでお願いいたします。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2043561/profile/
みなさんよろしくね!(#^^#)