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MDiエンドウのブログ一覧

2025年05月24日 イイね!

【試乗記】NーVAN e

【試乗記】NーVAN e諸般の事情でNーVAN eを試乗できました!















ちょい(w)乗りですが、かなり良かったのでレポートします!(o^^o)

なお、特にしがらみ無いし袖も無いし、BEVに全くアレルギー無いので純粋なレポートですが、BEVが害悪であると信仰される方はここでブラバなり立ち去るなどして下さい。

信仰によって読まれる方の気分を害する可能性が有りますが、読む以上は体調や心身へのダメージ含めて自己責任でお願いしますm(_ _)m



異論反論や文句言うのは自分のブログやYouTubeでお願いいたします。







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何かとEVカーに縁の有るMDiエンドウです('ω')ノ


さて、率直な感想ですが、

「完成度高い」

と言う感じでした。


一つ一つ挙げて行きますが、使う人が何を求めどうして欲しいのかの意見を良く聞いて工夫を重ねた印象の完成度でした。


ドライバー親和性は100点。


親和性とは運転するのに慣れが必要な要素が無く、トラックや乗用車を運転できる人なら過不足無く普通に操作できます、つまり「最初からどこまで馴染めるか?」の数値で、減点法。
このドライバー親和性が低いと人間側の運転姿勢を悪くしたり、後方確認が難しかったりする、運転する車両感触が悪いとか、ユニバーサルな意味でのスイッチやペダルやハンドルなどの操作感、位置関係、電制の在り方などなど運転に関するものが対象です。
98点くらい以上なら止む得ないけど普通くらいですが、90点以下はクセが強くて慣れが必要になる要素が多くなると思って下さい。
一か所1点ではなく、酷い違和感を感じると、一カ所でも50点くらい下がります。

100点=減点箇所が無いってのは、初めて運転しても普通に運転できるって事で、市販車としては最初から運転に集中できる最低ラインだと思うワケですが、異常に低い点数を付ける車両が存在するのも事実です。

初めて運転して戸惑うとか最低だと思うので、「ドライバー親和性」と言うオリジナルの評価で数値化しております。

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今回のNーVAN eは何も戸惑うこと無く最初から運転時に窓の外に意識を向けられました!



次は加点する話(o^^o)

窓のガラス内側内装が厚く張り出していて肘置きになっていて、非常に良い!(内部のデザインが使い勝手良く設計されていた)

ライト全灯基本の中で、前走車や対向車配慮で一ひねりでポジションライトにできること、走り出して時速8キロで全灯にオートでなる事。
(これ感動レベルで良かった!これならライトが全灯が法令で強制されても我慢できる!最高だ!!)

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加速はBEVのモーター駆動で起動初期状態の「エコモード」だと時速23キロ〜35キロの間で

「モッサリ」


するが、エコモードをワンタッチで切ればBEVのキビキビした走りができる!
しかもバッテリーが床下なのでロールセンターが低く、このシステムで全高低い2シーター有ったら見積もり取りに行くかもしれない運転操作の感触が良かったです。

「走りの完成度高い」

正直凄く運転しやすくて、ジオメトリーでロードホールディングも良くって、一級の自動車でした!

旋回重心もFFなのに後ろ寄りで好印象!!
加点高い!

室内も天井が大きく取ってあって、運転席は身長180cmの私でも広々して凄く快適!

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ただ全高高いので旋回で頭が重く感じる事もあるので、いくら純正脚の味付けが良くても競技ベースでは無く

「商用車」

です。

良くね「内装がちゃっちい」って評価出す評論家さんいますし、300万円超える車両でこの内装無いって言う人も居ると思いますけど、あくまで「商用車」ですから、内装の話は意味無いと思います。

NーVAN eはそこじゃ無いなと(o^^o)

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タイヤは横浜のブルーアースVANでした。


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ネガは2点、夕闇の中の運転でナビが日中モードだとリアハッチの窓に画面が映り込んで急遽夜間モードに強制移行しました。

もう一点はやはり値段(^◇^;)

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商用車で300万円だと、1.5tの乗用トラックがオプションふんだんで買えちゃうので、「仕事の経費で許される」なら、手に馴染む、運転感触が良い商用車で、航続距離もサイズの割に頑張っている車両ですがそれが値段と釣り合うかは思案所!

維持費も軽なので安いし、BEVなので補助金も今なら出るし、出張で修理の人とかには航続距離180キロで、耐久レースの温存運転できるともっと伸びるので、バッテリーの劣化などの経年減衰を考えても

「コレなら良いな!」

って思えるでした!
」と書いたのは、ゴルフカートの様なおもちゃ感はありません、ちゃんと車でした。


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もし私が仕事で使うなら、足場の輸送が無くて、家の補修だけに仕事絞れるなら入れ替え候補の一台です。
(商圏がご近所ばかりだし)

レースカーから試作車両まで色々モーター駆動の車運転してますが、商用車としての完成度は車としてピカイチ!
今高い電気代が燃料費として掛かりますが、そこは航続距離なども考えて分岐点が存在します。
半径30キロ未満範囲の小さい移動が多い商圏の職業・・・・小荷物運搬配送業さんなどには、エンジン始動して移動>停止とか思うと、N-VANの収容力も思うとEVはアリだと思う感じです。

当然ですが商用車なので、後部座席も付いてますが、足元のスペース確保がほぼされておらず、私だとガニ股で座る感じに成り、後部座席はスライド機構もリクライニングも無いので

「俺は荷物だ!」

と、言い聞かせて移動時間を修行する感じに成ります。
当然ですが

「ファミリー用途には向かないw」

ので、ノートeーPowerの替わりにはなりえません。

トラックと入れ替えるかどうかくらいです。

これは運転の話では無いので親和性からは除外される部分ですw

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でもね、個体としてのN-VAN eは運転感触が凄く良くて、仕事での輸送力や道具の重さなども含めて納まるなら、最大のライバルは

「ハイエースやキャラバン、プロボックス、ADバン」

辺りと競合と感じました。
初期費用高いけど、軽自動車で営業所の車検費用軽減が狙えるし、ガソリン掛からないし。

「運転手の運転技量次第で航続距離が多少伸びる」

ので、積載物の多さとかそういう部分で航続距離が如実に減るから、本を大量にいつも載せているとかだと思ったほど伸びないだろうし、人間一人が営業で資料ちょっと積むくらいなら、航続距離の伸びが期待できるし。

目線位置が、ノートeーpowerより高い位置で、アトラストラックよりやや低い感じ。
普通に見下ろす感じの一般道

全高が1980ミリなので、2m以下の天井高さの駐車場は回避が良さげ。


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「運転感触最高の商用車」


でした!

素直に結構良かったです!(*‘ω‘ *)

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正直、このままのパワートレーンでも全高低くて、後輪駆動のスポーツモデルになったら面白そうなのと、トラック形状の作ったら・・・・

「アクティトラックe」

が復活しても良いかなと思える作りでした!
本当に軽サイズでこの航続距離なら我慢できると思いました!

このまま拡大解釈でFit eとか作っても良いのかなと思える操縦感触でした。


機会があるなら乗ってみて良いと思います!('◇')ゞ

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Posted at 2025/05/24 17:08:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月20日 イイね!

平塚青果市場ジムカーナ練習会@クレセント主催 6月8日です!

平塚青果市場ジムカーナ練習会@クレセント主催 6月8日です!レジスタンス主催会のお誘いです!










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レジスタンスの前回開催から間もないのですが、6月8日のお誘いです!(#^^#)


次回は開催・運営協力をチームレジスタンスが行います!

Powered by レジスタンス
(申し込み・計測・コース管理)

って感じです。
なので私も開催協力のおまけで広報協力しております('◇')ゞ

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コースは午前と午後で別コース。
時短の為パイロンが大きく変わるのは1本だけの予定で、どちらも初心者向けに走りやすい=踏みちぎれる仕様になる予定。

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今回は各コース6本ずつなので、NO1コースも「ミスコース判定が有る」ので、しっかりコースは覚えてください

ミスコースは本当にもったいないので、ミスコース2発したらお声がけしてます。

また、参加費ですが、一人・一枠・一台で基本6500円と業界ほぼ最安です!

また、今まで「午後だけダブル(W)」という走行枠が会場の走行枠消化具合で数量限定販売されてましたが、次回から事前申し込み出来るようになった感じです。
基本に+1500円で6本増えます!

当日どうするか決めたい人は当日でも良いですが、数量限定で自分の走行枠で販売開始されると「売り切れ」なんて憂き目に合うかもしれないので事前予約が出来るならそちらがお勧め。

もちろん「ひとりダブル」という一人・ニ枠・1台でスタートを24本にするのに、なんとお得な+3000円というオプションもありますし、事前予約も可能です!

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とにかく数走って、タイム見て車両のセットアップを見たい上級者・中級者の人、一日に何回もスタート出来るから学べる色々な事を初心者の人は経験できるので、

しかも次回は「コースが初心者優遇回」なので、この機会を有効に使うため、ご参加検討よろしくです!(#^^#)


ハンドル一杯切って、アクセルでスピードを控え目にコントロールすれば、バックギアは使わないで済むようにコース設定されるはずなので、勘違いやうっかりアンダーでミスコースしない限り、しかもアクセル踏みやすい感じに成ると思います!

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最近の上級JAFジムカーナでも設定されるようになった「サイドターン」をしてみたい人には、ミスっても復旧できる余地を多めに設定するので、頑張ってサイドブレーキバーを引いて、サイドターンに挑戦してみてください!('ω')ノ

ドリフトして向きが変わる感じ、楽しいと思います!

申し込み受付はレジスタンスの方で代行するらしいので、詳細や質問などは以下のリンク先からお願いいたします!

申し込み・お問い合わせは
レーシングチーム・レジスタンス公式HP
https://rtr-motorsport.blogspot.com/
(<リンクに成ってます)
にお願いいたします。

Xの方にも「#レジスタンス」で検索掛かるので、そちらもチェックして下さい!
https://x.com/rtr_motorsport

申し込み・問い合わせはレジスタンスの方へお願いいたしますm(__)m

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とまあ、あまり変わり映えしない広報ですみませんが、参加者大募集中です!

「ブログ見た」で、ビートのサイドターン助手席体験は出来ますので、参加された際は是非お声がけください!
お声掛け頂かないと流石に私も分かりませんので、そこだけはお願いいたします!
(*'▽')
Posted at 2025/05/20 15:25:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 平塚 | 日記
2025年05月19日 イイね!

S660FANTIME takeさん走行会に参加!・・・した息子(*‘ω‘ *)

S660FANTIME takeさん走行会に参加!・・・した息子(*‘ω‘ *)息子はもう一人前に走る!(#^^#)













朝から凄い霧でした(;^ω^)







昨年のS660FANTIME takeさん走行会では「父親助手席必須」条件でしたが、今回も一応はそうなのですが、0.1tある重さの父親載せてはタイムが出ないとの事で、今回は装備品(乗車必須なヘルメットやグローブなど)は持って行かず、ブレーキのエア抜きアイテムや平塚で貰ったブレーキクリーナー、それにGoPro持って参加!

完全にサポート要員でした。

息子はいつも私のサーキット活動を介護してくれるので、今回は介護のやり返しですw



前回の筑波1000は50秒切って49秒台に入れたかったのに0.2秒届かず。
私が自分のビートで走ったタイムが…49秒とかだったらしく(我忘却w)それをS660で抜きたいと野望が有ったようです。

私の筑波1000でビートの最後の記憶は、雨の中で蘇武プロに7/100秒オーナー殺しされた52秒台しか記憶になく、ドライ単走はタイヤがいつの時代で何秒だったのかさっぱり覚えてない。

ちなみに、私の筑波1000ベストタイムは1昨年の3月に有ったEMSC走行会で、尾崎プロと同じマシンで、同じ秒数台の39秒台をちょぼさんNCロードスターで出したのが最後。

そういえば昨年7月にAUTOWAYさんの撮影を見学に行った時にレースクロノでダヴァンティー・プロトゥーラレース使った走行が有ったかな。。。(クロノのデーター掘り返したら48秒73でした)

息子に負けたわ~~(;^ω^)

あと、北関東茶会で知り合ったバージョンZの方が、今回46秒台で走られてました!
マシンも良いし、運転も上手!
直線のマシンの速さが印象的でした!(#^^#)


息子は楽しさと体力の限界で4本の走行枠で4本目を早めに切り上げましたが、全ての走行で、2周目にベストラップ出していたのと、最終付近で熱が回ってタイヤが垂れても1秒未満の落ちで周回出来ていたので、走りも走らせ方もしっかりとタイヤコントロールと美味しい所を使い分けられていたので合格です!(#^^#)

スプリントでもタイヤコントロールしてないと、勝負所で勝負できなくなるので、

「車の嫌がる操作をしない」

の基本が出来ているが確認できて私も嬉しかったです!



お昼は走行会組とオフ会組用に「キッチンカー」が来てくれて、焼きラーメン食べました!(#^^#)
写真撮り忘れた。。


午後はオフ会に参加登録していた妻が、筑波1000をS660で体験走行し「ブレーキタッチが甘い」って言われました。



私がチェックしたら、初期のタッチが若干甘いけど、制動自体には問題無い感じだったので、そのまま息子を走行。
息子の走行終了後にパドックでエア抜きして、リアのトルクレンチ掛ける前にタイヤ空気を一般走行用に圧を戻してからパドック戻ってからトルクレンチして、エアバッグとゴニョゴョニョのヒューズ戻して、ナンバー戻して初心者マーク剥がして・・・・ゼッケンとポンダー(サーキットのタイム計測機)を受付に戻して完了!

エアバッグのヒューズ抜くのは、万が一飛び出してエアバック作動条件が整っても開くと「1か所16万円」が運転席前・助手席前・椅子に仕込まれた左右のが2カ所で

「合計4カ所」

開くと、それだけで小さい普通車が買えてしまう金額が必要になるので。
それは「誤作動含む」なので、息子には自己責任で切って貰いました。



もう一つはS660が25年進化したビートであると体験できる・・・というか、余計な電制切って、素の素晴らしい車で運転してもらうヒューズ。



この中のどれかですw


オートカウンター使いたい人は切っちゃダメです。

一定水準以上の運転技量があって、「舵角小さい」ってのが理解している人だけ専用。
車をコントロール下におけない、タイヤをいつも切りつけながらハンドル1周回してサーキット走る人は切っちゃダメです。('◇')ゞ



そんなで、最終走行枠でサーキットの路面掃除をしている中、一日走って熱くなったマシンのブレーキと格闘しながらエア抜きして終了。

息子がメチャメチャ楽しく走れたようで、用意した親としても良い一日になりました!(#^^#)

まあ疲れて今日は息子も私も酷かったですけど(;^ω^)



楽しい一日をTakeRA改さんありがとうございました!
お手伝いの高柳ワークスさんもお疲れ様でした!
日光走行の素敵な写真をありがとうございました、呑むラー油さん!

今回で最後との事なので、また機会がありましたら是非よろしくお願いいたしますm(__)m


こんかい走行会・オフ会含めて軽く1000人超える規模で、お会いできない、挨拶できない方が大量に発生してしまいました。

またの機会によろしくお願いいたしますm(__)m










Posted at 2025/05/19 13:02:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2025年05月19日 イイね!

続・S660リコールの話

続・S660リコールの話前回「S660リコールの話」で提唱していた












「ホンダ社発表の当該ダンパー部破損の理由が辻褄合わない」


という私の見解を書きました。

昨日S660闇業界の方からお話伺ったら、S660発売当初からこのリコール案件は発生していて、10年経って「今更リコールかよ」ってのがS660闇業界では空気が流れてます。


で、闇業界による解析の話のほうがホンダ発表のリコール原因より辻褄合ったので参考意見として書いて置きます。
ただ、聞いた話でいわゆる「きーはな」ですから、そこは多分に考慮して下さい
私は信頼している方ですが、皆さんにそれが当てはまるわけでは無いのだけご注意とご了承を。


その方曰く・・・・

「そもそも足回りダンパーシャフトアッパーマウント側のネックダウンした”アッパー取り付け付近の太さが物理的に足りない、強度設計での想定考慮ミス”というのが原因」

という事らしいです。
でも足回りメーカーも車体メーカーの方からの設計図通り作成していて、この部分の設計した人間の

「応力構造計算がギリギリ過ぎて純正より強化品使うと壊れる、純正品でもやり過ぎると壊れる」

ってのが主な原因と私は解釈しました。

つまり、私の解説加えると、タイヤを純正のネオバよりも強力なグリップを発揮する、A052とか71RSやβ03などのラジアルタイヤと言って良いか微妙なグリップのタイヤとかSタイヤの利用と、バネをレートの高いものに変更などをすると

「シャフトのネックダウン部の細さが強化を飲み込めず壊れる」

というのが闇業界の定説のようです。

つまり、純正構成なら発生確率が低いけど、タイヤを強化したり、バネのレート上げたりしてサーキットなどの路面が良い環境を走ると即破断。
タイヤもバネも揃ってではなく、どちらか一方だけでも壊れるそうです。

今回妻の車がリコール受けて息子の運転で筑波1000を走りました。
タイヤはAUTOWAYさんから買った「NANKANG NS-2R」というタイヤでしたが、何事もなく普通に走行できて終了できました。
(息子には車が嫌がる操作をしない運転を身に付けさせてます)

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(筑波1000を15分3本走行した後の左前、スリップサインマークの△がトレッドとして使っていない、やるな息子!)


そんな訳で対策ですが、純正足でスポーツ走行するならタイヤを純正ネオバのグリップ力程度までのタイヤを使用する事。
バネレートを上げる対応は「壊れる危険が高い」。

また、社外足を使う場合は純正のアッパーを再利用しない、もしくはシャフトのアッパーマウント取り付け部が大きく加工されたものを使うのが推奨との事。
現在アッパーマウント部のシャフト拡大と対応できているメーカーは2社だけで

「エナペタル」
「HKS」

の2社は対応できているようです。
純正より太くなっているそうなので、この2社のカスタム足を使う分には問題無いようですが、詳細は不明なので各社にお問い合わせください。
(詳細な数字も聞いてますが、他社のコピー防止のため伏せさせて頂きます)


元に戻って

「ホンダ社のリコール原因の”ネジゆるみ”は大本営発表であった」

って推測が当たっていたのが分かりました。
まあ辻褄合っていなかったので、当然と言えば当然ですけど。

で、機械設計部門の

「スポーツカーの応力設計において想定の設計ミス

ってのが事の本質であったようだと推測できる

設計の前提で”スポーツモデルカーである”という事で、応力設計にタイヤの強化やバネやダンパーの強化がモデューロなどの系列会社のアフター部品でも手入れがされるのをコストカット基調で応力設計に余裕を持たせなかったがゆえに、ユーザーの”スポーツカーをスポーツカーとして使うのに”という動向まで気を回せず、部品変更などを織り込めないコストカット理念が今回のリコールを呼んでしまったのではないか、と私は思いました。
たとえ軽自動車であったとしてもです!!


残念なのは「本田宗一郎氏」がご存命ならこんな事は起こらなかっただろうなと思う所。


ビートもデスビが似た状況でしたが、デズビのシャフト軸受け部がオイルを上まで持ち上げる溝切の不良が主な原因と聞いてますし、正しく動けばエンジンオイルがデスビシャフト内にオイル掻き揚げてオイルが回れば錆の発生で固着して突然死が発生しない・・・・
という対策だったようで、デスビの構造が正常化した昨今、ビートはデスビの突然死は話を聞かなくなりました。
(正しく対応されたゆえにリコールの原因が解除された実例と思います。)

「ビート壊れやすい説」

は正しい解析と正しい動き方が対策されて、経年劣化といじり壊しは兎も角、構造的システム的な壊れも無くなって、現在は快適に運用できると思います。
ビートの壊れやすい説は過去の話になってますのでロートルの過去の話は気にしないでください。



今回S660リコールを本当の意味で足回りのリコール対策として、「コレなら正しい」と思えるのは。

「ダンパーシャフトの先端、ネックダウン部分の径拡大と、伴うアッパーマウント付近のネックダウン部の径拡大した部分の太さ対応した部品製造・交換」

が正しい対応だと思いますが、「全く純正だと発生しにくい」、完全純正であったとしてもダンパーロッドの製品素材の(素が入って)ハズレってのもあり得ると思うので、そこの部分で断言できないないかなと思います。


もう一点、今回のS660闇業界の話を鵜呑みにすると、リコール改修受けてもそもそもの原因対応には至っていない可能性が高いと思うので、純正ダンパー使う場合は、バネもタイヤグリップも「強化しない」のが走行中に破断させない最良手だと思います。


そこを強化したいなら、ダンパーシャフトのネックダウン部分がしっかり径拡大され、アッパーマウントから一式対応されたセットで販売されているものへの交換が良いと思います。

たとえ、激しく走らない人でもタイヤグリップの高いタイヤやバネの入れ替えなどするとトラブル発生に繋がりますし、駐車場に入れる速度で折れたなんて話もあるので、蓄積してから破断が発生するようなので、現在S660でネックダウン部分が純正穴径の人は交換する部品に相当気を使ってあげないとダメなようです。

もしくは今回の問題に対応している社外品を導入して、そもそも「どんな部品使っても壊れない」ような対応もかなり有効な話と感じる一件となりました。


闇業界の人はしっかり走っている人達なので、そういう人の意見って貴重。

「え?なんで遠藤さん知らないの??」

って顔されましたがw、S660は私の「妻の車」で実際に走り込んでいるわけでは無いので、ガチで知らんかったですわ~ww

私の専門はビートなので(;^ω^)

ビートで知り得た話・感触・経験を他の車にコンバートしているので、個別の独特な問題は把握しきれません。

なので今回は勉強になりました!
大本営発表より、つじつまの合う話が聞けて、ある程度全容が掴めたと思うのでスッキリしました!
得体のしれない原因でなくなれば、壊れないように対応できますし、走行中にダンパーが折れるとか

「怖すぎ案件」

なので、良い話が聞けました!
同時にS660のダンパーは折れるの対応で前輪のアッパーマウントまでセットで径拡大したものが主流になると値段上がるだろうなと。

上記2社じゃないのダンパーからの上記2社への乗り換えとかも発生するだろうし。

まあ大切なS660が走行中にダンパー折れて大参事で落命する人まで出たら大事になります。

しかもリコールして事故が発生したら役員が2~3人消える話になると思うので、ホンダ大好きな人は対応ダンパーキット購入して対応するかしてください。

「純正のちょっとチューンとかが一番危険」

なので、完全純正部品のみ、純正ネオバ以下のグリップのタイヤを普段使う事をお勧めします。


という事で、妻と息子には相変わらず「NANKANG NS-2R」で完全純正足のまま運用してもらいます!

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CR-Sなんか入れたらグリップ凄すぎてリコールしたダンパーですら折れちゃうかも。
NANKANG・CR-Sクラスのタイヤグリップを使うなら、エナペタルかHKSのダンパー突っ込んでからの対応が良い様ですね(#^^#)

Posted at 2025/05/19 10:41:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ネタ | 日記
2025年05月14日 イイね!

平塚ジムカーナ練習会5月11日 参加!

平塚ジムカーナ練習会5月11日 参加!参加した皆さんお疲れ様でした!












朝から光電管の接触不良でNO1コース走行の途中まで計測できず、その復旧に私もお手伝いしていて、色々お声がけが少なめですみませんでしたm(_ _)m

私のブログ見て初めて来て頂けた方が前回に続いていたので、せっかく来たのにタイム計測しないで返す事態は避けたくて復旧に全力でした。

システム不良とか日光による不良とか何かと止まる事態になりましたが、復旧してNO2コースは全て計測できて良かったと思います!

私も参加者ですが、ブログ見て来てくださった方に楽しんで帰って貰いたいので、「楽しかった」って言って貰えて嬉しかったです!



もちろん参加頂ければ「ブログ見た」でビートの助手席サイドターン体験付きです(o^^o)





今回はいつも常連のMR2SW乗りの方のマシンを運転させて頂きました。



サイドターンのタイミングと操作に迷いが出ていたようで、私の走行本数使って走行させて頂きました。



(ドリフト維持が難しいのはLSDが入っていない純正デフだからです!)


セットアップ含めて何か参考になればと思いますし、次回以降もご自分でセットアップしたのが改善方向かどうかくらいはお手伝いしますので遠慮なくお声がけ下さい。(業務連絡)
車自体は良くてコントロールに対する反応が良かったので、減衰力がもっと決まればもっと楽しく走れます、頑張ってください!!(o^^o)










私自身は今回自分のビートの減衰力の調整幅を合わせてました。

いつも言う通り実際に走って決めたいのと、バネ変更以降にイマイチシックリ来ないので、今回は減衰を最初からやり直す感じ。

今のツインスプリングの足をもっと知る事ができて良かったです!

次は再現性の実証実験に入るので、まだまだ走らないと(^◇^;)






理由は、この日履いているのはダヴァンティー・プロトゥーラレースで、筑波サーキット用にナンカンCR-Sを運用してます。
メインの筑波用にCR-Sに合わせたダンパー構成にした結果、プロテューラレースとのマッチングも再設定が必要になって・・・まあ当然なんですけど(;^ω^)
そのセットアップとマッチングをやってます。
まあ良い所が見つかったので、次回は良い所からスタートしてみてタイムと感触がが正しいかどうかを見極めます!
(と、ここまで書けばタイヤの銘柄ポンポン変えられる人ってすげぇなと思う理由が分かるかと思います。何が変わってもセットアップは全て変わるのが基本と思ってます。)



初めての人は走るだけで精一杯になりますしそれで良いのですが、走り慣れた人がさらに上を目指すには地道な練習会で色々試すのが良い環境と思ってます。

次回は6月8日と「もう1ヶ月前を切っている」ので、テーマを決めて参加すると更に上達速度が高まると思います!




頼られるの好きなO型なので、操作やセットアップのお悩み、お手伝いします!
(使う使わないは別の話ですw)

次回もお時間とお小遣い用意できる方はぜひお運び下さい╰(*´︶`*)╯♡


もう6/8の受付は始まってます!
次回は「チームクレセント主催@パワードバイレジスタンス」で、NO1とNO2のコースが別設定されます。


1日に2回コース覚える必要があるので、これも良い練習になると思います(╹◡╹)

申し込みもレジスタンスのフォームからでOKです!


事前に知っておきたい事や質問なども以下のリンクからお問い合わせください!
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申し込み・お問い合わせは
レーシングチーム・レジスタンス公式HP
https://rtr-motorsport.blogspot.com/
(<リンクに成ってます)
にお願いいたします。

Xの方にも「#レジスタンス」で検索掛かるので、そちらもチェックして下さい!
https://x.com/rtr_motorsport



******

もう次回のコースが発表になったので併記します!




また、平塚レジ連では、次回から新しい走行本数のパターンが増えたようで、体力や継ぎ足し・補習したい人用に丁度良い走行本数追加制度ができました。

こちらもご利用ご検討ください。



私も把握していないので勉強します(;^ω^)





そして、今回の一番のオフ会写真!
Posted at 2025/05/14 09:12:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 平塚 | 日記

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「平塚ジムカーナ練習会、初めてでたプラン(o^^o)」
何シテル?   06/08 06:45
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