日銀、新政策「量的・質的金融緩和」を導入 市場調節はマネタリーベースに変更、資金供給を倍増へ
日銀は4日、黒田東彦総裁の下で初めてとなる金融政策決定会合を開き、新たな金融緩和の枠組みとして「量的・質的金融緩和」を導入すると発表した。
金融調節の操作目標を、現在の「無担保コールレート翌日物」から、資金供給量にあたる「マネタリーベース」に変更する。長期国債に加え、上場投資信託(ETF)などのリスク性資産の購入も拡大。デフレ脱却に向け、スピード感重視の姿勢や大胆な金融緩和姿勢を打ち出した。
日銀は1月、2%の物価上昇率目標を導入した。決定会合では、この達成時期について「2年程度の期間を念頭に置いて、できるだけ早期に実現する」と具体的な時期に踏み込んだ。
マネタリーベースや長期国債、ETFの保有額は、2年間で2倍に拡大するとした。日銀、決定会合後に公表した声明文で、「量・質ともに次元の違う金融緩和を行う」と宣言した。
新たに金融調節の操作目標となるマネタリーベースについては、年間60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融調節を行うとした。昨年末のマネタリーベースは138兆円で、この方針通りに行けば、今年末には200兆円、平成26年末には270兆円まで拡大する見込み。市場に大量の資金を流し込み、金利引き下げにつなげ、景気下支え効果を狙う。
長期国債買い入れ拡大に加え、ETFや不動産投資信託(J-REIT)などのリスク性のある資産の買い増しも9人の政策委員の全員一致で決めた。
量的・質的金融緩和の導入に伴い、平成22年に導入した「資産買い入れ基金」は廃止する。また、日銀の国債保有残高に上限を設けた「銀行券ルール」についても、一時的に停止する。
2013.4.4 14:00
産経ニュース
今日は好天、昨夜からの米経済指標の悪化を受けて、今日は日経平均株価も外国為替も超低空飛行を続けたので、これはひょっとして「嵐の前の静けさ」かなー、とぼんやりチャートを眺めるばかりでした。今日発表予定の日銀金融政策決定会合結果が何時になるか分からず、じれったい限りなのです。マーケット関係者も同じ思いだったことでしょう。
方や、Komatsu Air Base から聞こえるのはT-4練習機の爆音だけです。撮影意欲も湧きません。
その内、この副業ではしばしば起きる昼夜逆転現象によって、ウトウトと春のお昼寝(2時間だけ)。
目が覚めてPC画面を見ると、わ”ー、アベノミクス・ハイレイトクライムじゃありませんか!
記事本文の記述は勉強不足のせいでよく分かりませんが、とにかく日銀と市場との「会話」が成り立ったというところでしょうか。
強い日本を取り戻すために白がやらなかった政策を黒が思い切ってやるぞ!と具体的に発表したのです。さぞ画期的なことなのでしょう^^。

午後2時頃にマーケットが混乱しています^^。その後、
3/21の年初来高値に終値で1円安いだけの芸術とも言えるプラ転ウルトラ・ハイレイトクライムです。これ以上ひねりの入った機動飛行は見たことがありません。

外国為替市場もこれを好感、円独歩安の超ハイレイトクライムです。世界中の関係者が、同じくじれったい思いの末に腰抜かすほどに驚いたことを示しています。上のチャートは15時10分時点の為替レートです。現在は変わっているでしょう。できれば、このまま明日の仲値算出時刻までこのまま水平飛行をお願いします。
いやー、果報は寝て待つもんですねえ^^。失礼ながら。
Posted at 2013/04/04 16:27:27 | |
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