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センサークリーニングに出した3台のカメラ、SCでは一生懸命作業やってるんだろうか。
手元にカメラがないというのに、いつもの樹木公園では曼珠沙華が満開だという。
いい構図、せっかく考えたのにカメラが返ってきたときにしおれていては困るんだよなー！


ざっと見ただけで○を付けた21個のダストが。

鈴鹿でスローシャッターを切るということは、最も低感度に設定しても、天候にもよるが f/11以上に絞らざるを得ず、かといって減光フィルターを使えばファインダーが暗くなる。
デジイチのセンサー（撮像素子）表面に付いたダストは、最後まで同じ位置にとどまるから、最悪6,000枚全部にこのダストが同じ場所に写りこみ、せっかく流し撮りに成功したとしても、確実にホテルでのヤケ酒につながる。

厄介なのは、事前にダストデリートデータを取得しても、撮影中にシャッターなどからダストが発生し、取得データが何の役にも立たないこと。もっとも、センサー前面のローパスフィルターには、超音波振動によるダスト落とし機構が備わるものの恩恵にあずかったことがない。
このセンサーダストは、いまのところデジイチの宿命でもある。しかも、自分でダスト除去作業をやることも出来るが、超デリケートな部品だからほとんど失敗する。メーカーでプロにやってもらうのが一番なのだが、ながーい待ち行列が続くから急ぎの足しにならない。

本当につまらない電気仕掛けの高価な玩具なのだ。やめる気はないけど。