• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

zymol 初心者のブログ一覧

2010年05月27日 イイね!

日本経済のけん引役としてのトヨタ

日本経済のけん引役としてのトヨタトヨタの本当の凋落はこれからである

 昨年3月にプリウスの値下げが決まって以来、週刊誌やマネー誌などで述べてきたことですが、シェア争いに身を投じたトヨタにとって、明るい未来はとても想像できません。

 当時を振り返ると、プリウスはホンダのインサイトに対抗して、30万円も値下げがされました。このトヨタの決定からは、国内のハイブリッドカー市場において、利益を減らしてでもシェアを獲得しようという強い意思が感じられました。つまり、その時からトヨタはホンダと同じ低価格路線に踏み込んだわけです。

 結果、プリウスはエコカー減税の追い風にも乗り、空前の受注を得ていますが、この戦略は間違っていると思われます。目先1年、2年だけを考えれば良い結果を出せるでしょうが、長期的な戦略として見た場合、トヨタを凋落させる原因になると容易に推測できるからです。

 人口が減少していく日本では、車を買う人の数が限られてくる以上、「薄く広く」という戦略ではどう考えても将来が苦しくなっていきます。プリウスが売れれば売れるほど、トヨタは自らの首を絞めていることを、将来の成長を捨て去ってしまっていることを理解しているのでしょうか。

 価格戦略の基本は「富裕層には高いものを売る」ことですが、トヨタはマークXやクラウンハイブリッドなど上級車でも値下げをしました。レクサスでも廉価車であるHSを出しましたが、他のレクサス車から乗り換えられたら、それだけでも1台当たりの利益が大きく減ることを意味します。

 深刻な問題は、プリウスが「地球に優しい車」の代名詞になりすぎて、富裕層の意識が変わってきている点です。富裕層によるハイブリッド車の人気調査でも、プリウスがレクサスLSハイブリッドを大きく引き離してダントツの1位をキープしています。
 
 豊田章男社長は就任以来、低価格路線を推し進めてきましたが、ブランド価値を棄損してまでシェア争いに身を投じて行くことにトヨタの未来がないことを、私はずっと指摘してきました。最近のリコール問題に関して、対応の遅さや説明不足ばかりが批判されていますが、トヨタの本当の凋落は低価格路線の先にこそあるのです。

 価格を下げることで、熟練工の中にはプライドが傷つけられ、モチベーションが下がる人がいるかもしれません。値下げ圧力は下請け会社や部品会社にもかかるので、品質管理に問題が出るかもしれないし、不良部品が出てくる可能性も高まってくるでしょう。

 トヨタの社長自身が「トヨタの強み」を理解していないのは、トヨタの不幸といえるでしょう。ホンダはカジュアルなブランドですから、低価格化を売りにしても良いでしょう。スズキはそもそも高級車とは縁遠く、低価格路線でインドへ進出して大成功しました。ホンダもスズキも「自社の強み」を生かす選択をしています。

 トヨタの強みは「品質」と「ブランド」であったはずです。それを捨ててまで低価格路線に進む先には、今回のリコール問題の比にはならない本当の凋落が待っているように思えてなりません。

 次回は、メディアでは語られていないリコール問題の真実について述べる予定です。

 フォレスト出版からレアメタル業界の第一人者・中村繁夫氏との対談CDが発売されます。中村氏は「現代の山師」として、「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」にも出演されています。

                                                      中原圭介
2月27日(土)13時08分配信 サーチナ


エコノミストから見たトヨタです。
シェア確保に注力するがために、自らブランドを押し下げるトヨタを嘆いています。日本経済を牽引し、日本の株価動向を予測するにはトヨタを見ていればいい。とも言われています。
日本本国での生産が成り立たず、輸出主要産業が生産拠点を海外に移して久しいわけですが、日本のお家芸であったはずの「職人技」までもがその他のノウハウとともに海外へ流出していることは、円高という重しがある以上仕方のないことかも知れません。いや、もしかして現地生産では「職人技」をあえて忌避しているために、いろんな問題が生じているのかもしれません。
またホンダの中国生産拠点では、現地の部品供給がストライキで止まっているといった弊害も出てきています。
世界は、ギリシヤ・ショック、ヨーロッパの経済危機にいま目を向けています。リーマン・ショックは100年に一度であるなら、ギリシヤ・ショックに端を発したヨーロッパ・ショックは200年に一度の世界恐慌の始まりかもしれません。
だからこそ、ホンダファンでありながらトヨタには至高の位置にいてもらいたいのです。
Posted at 2010/05/27 23:06:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | Economy | 日記
2010年05月27日 イイね!

この絶望的な後方視界

この絶望的な後方視界何事があっても、ひたすら前を向いて雄雄しく生きていけるならいい。
だが、時として立ち止まり、来し方を振り向かなければならないときもある。やむを得ず後退を余儀なくされるときもある。

今日も雨、2ヶ月に1回の定期検診で病院へCR-Zに乗って行った。停める場所を考えながら
実際の運転時より低い位置から撮影

走行中、ルームミラーに写る後続車の運転手の顔とナンバーは分かる。が、メーカを示すエンブレムがこのクルマの梁に隠れて見えんじゃあないか。斜め後方視界にいたっては、もう絶望的である。

もともとトラックのように、後方視界はサイドミラーに頼ることになっているなら我慢できる。
だが、このクルマは「ハイブリッド・スポーツ」ではないか。「乗用車」なのである。
せめて、梁を透明にできないものか。

これを承知で選んだ。自己責任である。任意保険料も安くなったし燃費もいい^^。

しっかし、いったいいつになったら晴れるんだ?コラ!
Posted at 2010/05/27 18:37:37 | コメント(7) | トラックバック(0) | CR-Z | 日記

プロフィール

「ご報告と御礼 http://cvw.jp/b/141103/35978669/
何シテル?   07/02 11:21
洗車が趣味のホンダ党員です。 zymol 製品と出会ってから9年、まだ安いときに、一生使い切れないほどのワックスを 1個だけ買い込んだんですがね、もとも...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/5 >>

       1
2345 67 8
9101112 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 2526 27 28 29
3031     

リンク・クリップ

二十四節気の雨水の日の京都 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/03/26 23:45:08
DAY 1 (04/08)   part 1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/03/23 10:41:33
Smoke Test 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/09/22 12:28:31

愛車一覧

ホンダ CR-Z ホンダ CR-Z
2010年5月21日に前車CR-Z ZF1に乗り始め、2014年3月4日までに45,72 ...
ホンダ CR-Z ホンダ CR-Z
4年9ヶ月乗った前車ABA CL9、総走行距離48,341kmで未練を振り切ってCR-Z ...
ホンダ アコード ホンダ アコード
2005.8に、わけあって同じアコードに乗り換える。フロントグリルだけユーロRもどきに交 ...
ホンダ アコード ホンダ アコード
これまでの車歴でもお分かりのとおり、ほぼ完璧なHONDA党員です^^。 この時点での使用 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation