
5月21日に納車されたわがCR-Z、その後の動向について今日は若干述べてみたいと思います。
左のメータパネルは、上から燃料計・瞬間燃費計・トリップメータ連動平均燃費計そしてオドメータです。外気温計はおまけで、値は夕方撮影時のものです。
ガソリンタンク容量は、40Lでレギュラー仕様です。納車後、ディーラから最も近いGSで満タンにしました。距離にして300mほどで、ディーラでの1kmを加えても誤差の範囲です。このことを怠り、自宅近所の行きつけのGSまで満タンにせず走ったら、その後の燃費計算に最初からボタンのかけ違いが生じてしまいます。
これまでにも、ディーラでのハイオク満タンサービスの恩恵に浴してきました。それが果たされない限り、すでに我が愛車となったとしても、びた一文走らせることはありませんでした。今回は僅かに譲歩したのです^^。
まあ、それほどまでに過去の燃費記録は厳正なものであったということです。決してケチなやつとかシビアすぎるとかその他人間性を否定するような批判はされないほうがよろしいかと思います^^。
さて、長い前置きはそのくらいにして、さっそく本題に入りましょう。
①燃料計:残りがちょうど半分、つまり40Lタンクに20L残っていることを示しています。
②瞬間燃費計:停めて撮ったことを示しています。
③平均燃費A:最初の給油時にトリップAをリセットしました。19.9km/Lを示していますが、狭い自宅の青空駐車場に1cmもずらさず定位置に停めるため、多少無駄な動きをしたことによりこういった中途半端な値になってしまいました。直前には20km/Lを示していたので、限りなく20km/Lに近いと思って間違いないでしょう。
④オドメータ:395kmを指しています。あと5km近所を一回りしてくればジャスト400kmになることは分かりきっています。しかし、それ自体、本来のエコに背く行為です。まあ、大雑把に400km走ったことにしておきましょう^^。
つまり、パネルでは、満タンで800km航続可能であることを示しているのです。
以上の事実により、これらの数字に矛盾は生じていません。なかなかどうして立派なシステムといえるでしょう。しかし、従来のやりかたが満タン法であったことから、タンクが本当に空になる直前に満タンにして確認します。もちろん、従来どおりフォトギャラりに掲載の予定です。
つぎに、下図をご覧ください。これは、直近走行後のドライバに対する評価です。イグニッション・オンからオフまでの区間について若葉マークにより各項目と総合評価がなされます。若葉は、ドライバの学習期間に応じてその枚数が最高で4枚+花にまで育つようです。この若葉、どうやら双子葉類らしく葉が2枚で1対なのです。

で、ブレーキだけが満点ではありません。これは、最後の駐車場でのできごとを如実に表しているのです^^。
ホンダでは、これをティーチング・システム(だったかな?)といいます。
これより、本当のティーチングについて述べます。
省燃費運転の基本は、ゆっくりスタートしたあと一定速で走り、前方の信号が赤に変わることが分かっていたらアクセル・オフ-停止直前にブレーキ。つまり、やたらブレーキを踏まないことであるといって過言ではなく、これまでにも実際の道路上でこれを実践してきました。結果、アコでカタログ燃費に肉薄することができました。
で、CR-Zでは、まだ「珍しい軽四」としての認知度しかないことをいいことに、さらに方針を強化。スタート時には隣のクルマに抜かれます。やがて前方に赤信号で停止中の追い抜いていったそのクルマに並びます。この「屈辱」を何度か味わうと、そのクルマの賢いドライバは悟るのです。だって、最後には私がそのクルマの前方を悠々と走っているのですから(笑)
まさにこれこそ、真のティーチング・システムではないでしょうか。
ほかにも色々と楽しい逸話満載なのですが、今日はここまでとしておきます。
いやー、パワーはないけどホント楽しめるクルマです、CR-Z(笑)
*追伸:若葉の最終状態(エコドライバが学習し終えたとき)は、葉が6枚ではなく4枚でてっぺんに花が咲く状態の間違いでした。訂正してお詫び申し上げます。
Posted at 2010/06/09 21:28:42 | |
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CR-Z | 日記