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2011年12月25日 イイね!

次履くタイヤ

次履くタイヤラベリング制度制定以降、エコ志向の普及で各メーカとも少しずつ品種・サイズともに拡充傾向にあるものの、転がり抵抗の最高値を示すAAAとウェット性能の a を共に兼ね備えたタイヤは現状存在しない。AAA-c かAA-b が最高だろうと思う。

転がり抵抗を手っ取り早く減らすには、トレッドの接地面積を小さくすればいい。10tダンプの総接地面積と自転車のタイヤのそれを比較すれば明らか。

ウェット性能は概ねその逆で、できるだけ路面とタイヤの間に水膜を作らないよう、グルーヴ等の最適化により排水効果を図りながら、タイヤの接地面積の広いほうが有効。強いていうなら路面の凹凸にも食いつくような柔軟さが理想。

上の二つは相反する性能であり、現在AAAではあっても c だったりするから、出回っているサイズの種類が限られていることもあって、CR-Zの次履くタイヤがなかなか決まらない。

最近になってあれこれ調べているうち、ブリヂストンからECOPIA EP001Sなるタイヤが発表されたことを知る。性能はAAA-aとラベリンググレード最高の作品で、発売は来年7月らしい。サイズ数がどれだけ揃うかはその時にならないと分からない。

で、このEP0001S、矛盾する2つの性能のうち、これまで達成できなかったウェット性能 a をどうやって実現するのか、写真から想像してみる。

トレッド面は一見普通に見える。むしろ単純。だが、リム部が極端に狭くリムガードなんか不要に見える。断面は、やや豊満な台形。たぶん、ここに秘密があるのだろう。

リム部が狭いということは、同じ扁平率で比較すると、従来のウォール部面積よりも広いことを意味し、ブレーキング時のウォール部の変形を容易にさせる。変形率は縦方向より横方向が顕著と思われる。ブレーキングは縦方向が多いと思うけど。
つまり、転がり抵抗については、これまでに得られた様々なトレッド面への工夫で。また、ウェット性能には、この特殊形状のウォール部が変形することによってトレッド部も変形、結果、接地面積を増やすことによると思われる。

ブランド名末尾のSは、従来のエコタイヤの範疇で最もスポーティだとでもいいたいのだろう。

以上は、私の勝手な想像であり、真実を語ったものではない。


さて、CR-Zの次なるタイヤをこれにするかどうかは、ユーザのインプレッションと他社の動向を見つつ決めたい。個人的には、このEP001S、何となくカッコ悪いような気もする。
筆頭株主のことは別にしても。
Posted at 2011/12/25 17:18:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tire | 日記

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