2007年11月10日
今年3度目の世界同時株安、急激な円高が日本のマーケットを震撼させています。
結局、私は預託資金を損切りし被害を最小限にとどめる決意を木曜日に固め銀行に行ったのはいいのですが、持って行った印鑑を間違えたため決済は週末をはさんだ月曜日に。結果、手遅れに拍車をかけることに(涙;
日本経済は、アメリカと強い連動性を有し、サブプライム問題など本来はアメリカの問題なのに日本のマーケットは過剰に反応します。それほど日本経済の基盤は脆弱だということです。
日本の金融業界でもサブプライム問題に絡み大幅な損失を出しているところもあります。世界的に見ても、まだ全損害額の調査を終えておらず、今後ひとつひとつ明らかになるに連れ株価は暴落し円高は進みます。
資源を持たず、加工品の輸出に頼らざるを得ないわが国にとってこれは大変大きな問題です。クルマメーカが代表例です。
原油価格が暴騰すると物価も連動します。現代社会においては、石油にまったく無関係なものなど皆無と言っていいでしょう。食品もじわじわと値を上げています。食べたいものがあったら今のうちです。買いたいものがあったら今のうちです^^。
そしてやがてスタグフレーションがやってくるでしょう。
Posted at 2007/11/10 17:41:44 | |
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Money | 日記
2007年11月01日
定期健診で医者が言った「ねえzymolさん、100歳まで生きなくちゃ」との言葉は、少子高齢化の進むわが国にあっては確かに統計学上正しい。
我が計画では70歳をひとまずの区切りとして、財政計画その他もろもろを立てている。(プロフィール上では、とっくに過ぎてはいるが^^)
性別によってかなりベクトルは異なるが、これより男性に特化した100年の計を、例によって偏見100%で述べてみる。
20代:少年から青年期に差し掛かる揺籃のときである。大いに冒険すべきである。
いわば「見習い」が許されるときである。少々の失敗は構わぬ。それが失敗であったと悟るときが来るならばその失敗は許される。
30代:数々の冒険により、何が正しくて何が堕ちてはならぬ道かを学び、自分の行く道をそろそろ決め始めなければならない。
知力・体力とも最も旺盛なときである。ゆえに、まだ多少の冒険と失敗は、ひとの迷惑にさえならなければ許されるかも。
40代:社会的にも家庭的にも最も充実した時期である。着々と100年の計を実現目指して邁進すべきである。
経済的にも最も充実する時期であることから、ややもするとさまざまな「誘惑」が待ち構えている時期でもある。しかし男たるもの「誘惑」に負けてはならない。どうせならこっちから「誘惑」の手を差し伸べるほどの実力がほしい。
50代:自分の人生が決して間違いではなかったことを確信するときである。少なくとも「乗りたかった」乗り物には乗り終えておくべきである。これからそれを実現するのは難しい。
60代:教育の時代である。それは、ひとを育て自分のこれからを育て、我が人生に悔いなしと呼ばせるため最後の事業を興すときである。借金はこの時期に完済すべし。
70代:生きてゆくために必要な最小限のストレスを除いては、世の雑多を捨て去り、悠々自適を謳歌すべきである。健康なことだけが望まれる。
80代:おまけの人生である。蔵の隅からVintageの残りなどを持ち出しては、ご近所さんや家族に、やや遠い目で熱い情熱を語るときである。
90代:お釣りの人生である。乱筆を恥じることなくブログなどをご覧じられよ。ただし化石燃料がこの世に存在したことを知るひとが未だ居て、「みんカラ」が多少形を変えてでも残っているならば。
Posted at 2007/11/01 21:04:44 | |
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