緊急援助隊、23日派遣=政府専用機で、自衛隊含め70人
政府は22日、ニュージーランドでの地震発生を受け、緊急援助隊を23日に派遣することを決めた。ニュージーランド政府の要請を踏まえた措置。援助隊は自衛隊員を含む約70人で構成し、同国までの輸送には政府専用機を使用する。情報収集のための先遣隊として、外務省と国際協力機構(JICA)などによる調査チームが22日夜、日本を出発した。
緊急援助隊は国際緊急援助隊法に基づくもので、海外で大規模災害などが起きた場合に現地政府などの要請に応じて派遣される。今回は消防隊員や警察官なども参加する。
援助隊は政府専用機でまずオークランドに向かい、そこから被害が大きいクライストチャーチまでニュージーランド空軍機で移動する。前原誠司外相は22日夜、記者団に、クライストチャーチで被災した専門学校生の家族についても「うまくタイミングが合えば(専用機に)乗ってもらうよう手配している」と語った。
政府専用機を首相や皇族など要人の移動以外で使ったケースとしては、2005年のパキスタン地震の救援で陸上自衛隊員を派遣したり、イラク戦争に伴う難民支援で03年にヨルダンにテントを輸送したりした例がある。
政府は今回の地震発生後、ニュージーランド政府に対し、直ちに緊急援助の用意があると伝達。これを受け、ニュージーランドのケネディ駐日大使が同日夜、外務省で前原外相と会い、正式に支援を要請した。
政府は同日夕、首相官邸で菅直人首相も出席して関係閣僚会議を開催。首相は、情報収集に全力を挙げると同時に、邦人保護と被災地支援の準備を急ぐよう指示した。
政府によると、震源に近いクライストチャーチ周辺には約3000人の邦人が滞在していたという。
2011/02/23-01:49
時事ドットコム
【NZ地震】
前原外相、政府専用機「家族同乗」発言に「がっかりさせ、申し訳ない」と陳謝
前原誠司外相は25日の記者会見で、ニュージーランド地震をめぐり政府専用機に被災者家族を同乗させる考えを表明しながら実現しなかったことについて「結果として、がっかりされたことは申し訳なく思っている」と陳謝した。
また被災者とその家族に対する心のケアのために国際緊急援助隊員として専門家2人を現地に追加派遣すると発表した。
2011.2.25 13:57
産経ニュース
写真は、昨年12月2日に小松で2回のタッチ&ゴーを繰り返し、去っていった政府専用機 B747特別仕様機で、パイロットも客室乗務員も航空自衛隊員です。
いざというとき、頼みの綱はやはり自衛隊です。(消防庁レスキュー隊員含む)
これを、自らの古臭い極左思想から『暴力装置』と蔑み忌避したミンスの官房長官、国益を大きく損ねた上、辞職もせずに現在裏でなにやら蠢いているようですが。
この政府専用機、ボーイング747なのですが、アメリカから強制的に2機買わされたものの、燃費が悪すぎるうえ、整備には破綻寸前の日本航空が当たっていました。が、そんな余力が現在の日本航空にあるはずはなく、自身がB747(ジャンボ)の運行を取りやめたこともあり整備は現在どこがやっているのでしょうか。
全日空では、まだ同型機の運行をつづけているので、この際全日空に移管するほかないのでは?
口蹄疫などの疫病や地震などの大規模災害など、いつ突然起きるか分からない事態に、財政的にも人材的にも備えておくのが国の務めです。何でもかでも、『事業仕分け』で切り捨てればいいというものではありません。
それにつけても、前原っつう男は最初だけいいかっこするから、ミンス党同様、誰にも信用されないんだよなー。
Posted at 2011/02/25 12:58:41 | |
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