
先日の東京日和の骨董市で手に入れた旧マクロスのプラモデル。
模型の楽しみ方の最たるものは”組み立て”ですが、造形物を愛でる前に、既に箱から勝負が決まっています。
そう、あまりにも模型をストックしていくと、ランナーを見てハァハァできたり、パッケージアートを見て恍惚な気分になれたりするのです。
閑話休題、マクロスも30周年ではございますが、やはり旧キットのパッケージといえばSFイラストの巨匠、高荷義之先生の美しいパッケージアートがございます。そこで今回は、その蔵出しキットを共有させて頂きます。

先ずは言わずもがな、(本当の)主人公機体・・・というか、要塞のマクロスでございます。スケールは1/5000!右足の中には街が入っております。(左足は工場ブロックだそうです)これは主砲を撃つ為にトランスフォーメーションをして人形になった状態。変形時に街が壊れたりして、なかなか燃える演出でした。

はい、今回の目玉!1/72アーマードバルキリーJ型。JとはJAPANの頭文字。日本の誇る新中州重工の生産モデルです。体中にミサイルの仕込まれた装甲を付けていますが、被弾したらどうなるんでしょう?
キットは漢らしいムクのモナカブロックで構成され、なかなか香ばしい感じがしております!

お次ぎはVF−1バルキリーのガウォーク形態!ファイター(戦闘機)からバトロイド(ロボット)に変形する中途形態でございますが、戦術的な運用が可能という事で採用されたそうです。
ちなみにこちら、テレビ版のJ型なので、もちろん変形はコックピットの「G」カーソルなんでしょうね〜

統合軍繋がりで。まずはデストロイド系からディフェンダー(Mk.Ⅹ)。名前の通り迎撃機なのですが劇中では余り活躍した印象無し・・・砲門が細いので、子供心に弱そうだナ・・・と思っていました。

お次ぎはデストロイドトマホーク!(Mk.Ⅳ)重砲撃戦の腕を付けておりまして、ダイダロスアタックでは先頭にいらっしゃいます。今時はこういうメカを見なくなって久しいですが、なかなかカッコいいですよね〜
ちなみにディフェンダーとトマホークの下半身は同じパーツを使っている設定です。同じ下半身を持つファランクスは見つかりませんでした・・・

同じくデストロイドから、ちょっと経路の違うスパルタン(Mk.Ⅱ)。主人公の一条輝が作品後半で混紡も持ったスパルタンでゼントラーディ人と戦っていましたが、それって相手死んじゃうだろ・・・

みんな大好き、デストロイドモンスター!歩くだけで甲板が凹みます。何気にマクロス7にも出ていたりします。

最後に敵メカから、リガード!戦闘ポッドでございまして、中にはゼントラーディ人体育座りで乗り込んでいます。(かなり狭いそうですね・・・)
キットは今の造形で見てもなかなかイケている感じ!これは複数組みたくなる・・・
・・・とまぁこんな感じなのですが。いかがでしょうか!?
パッケージを見ているだけで幸せになれる、そんな30年来のパッケージアートでした!
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Posted at
2013/07/30 02:14:23