
この記事は、
ワルキューレの伝説について書いています。懐かしい人にはめっちゃ懐かしい。ゲームセンターがゲームの最先端で、家庭では再現がチープ(味があった)時代。ナムコの最先端基板「システム2」によって構成されるそのゲーム画面は、家では絶対に見ることのできない美麗グラフィックと珠玉のサウンド。
そして「ワルキューレの冒険(FC)」ではイメージで補完していた”ワルキューレ”が生き生きと駆け巡っていたそのゲームは、当時のゲームキッズを魅了したのでした。

ちなみにコチラがファミコンの「ワルキューレの冒険(1986)」・・・当時は女の子が主人公なのは珍しかった時代なのですが、パッケージとゲーム画面の差に明らかな隔たりが・・・

そしてアーケードゲーム「ワルキューレの伝説(1989)」。今見るとドットが荒かったりしますが、それもまた味です。マインクラフトが流行っていることを考えると、この頃のゲームって、本当多くの人に影響を与えているのだな〜と。ちなみにPCエンジンにも移植されました。そういや初代ロードスターと同じ時期にリリースされているんですね。

なんでそんな話題になったのかと申しますと、お友達が
プラモを買ったけど、積んでしまいそうだというブログを書かれまして「だったら組ませて!」とちゃっかりお願いしたのであります!
すーぱーふみなを諦めた反動でもあります。

そんなわけで到着したキット、意外に合わせ目が多くてそれを極力消すところから始めました。可動と組立の都合上、どうしても厳しいところは見送りましたが・・・

あと、金色のランナーを塗るかどうか迷ったのですが、稼動で擦れたり塗膜でモールドが消えるのを恐れて、そのまま使うことにしました。ウェルドラインが結構気になるのですが、アクションフィギュアの宿命としてトレードオフと(勝手に)決めました。

意外に鬼塗り分けを強要されるのですが、面相筆のテクニックが上がりますので結果オーライ。せめて店頭で販売している完成品アクションフィギュアレベルまでは完成度を上げたい・・・

取り急ぎ仮組み!大きさはHGUCキットくらいの大きさになります。ちなみにヘルメットと顔のパーツは塗装済みでした!

全体につや消しを施したあとに、赤いパーツは差し色として銀の下地にクリアーレッド。ここだけグロス塗装にしています。ちなみにこの塗り方、ソウルレッドプレミアムメタリックと同じ手法です。NDの模型でも同じことしようかと考えていたのですが、タミヤからご丁寧にソウルレッドのスプレーが出るという・・・

そんな訳でやっと完成!あぁ、ワルキューレさんですな。意外に可動するのですが、人様に返す模型なので関節がヘタらないようにいじるのを最小限にしました。

ヘルメットを取ることもできます!(髪の毛は別パーツ)少年時代はこのスカートのスリットから見える生足に、言葉では言い表せない感情を抱いたものです・・・今回はパーティングライン(合わせ目)消しにえらい苦労しました・・・

背中から!金色のエングレービングを塗っていた時、ついでにシナンジュも塗ろうと思ったら・・・シナンジュの方が大変で諦めたという・・・

ヘルメットと武器はこんな感じです。ソードの持ち手は指がポロポロ外れるので接着しちゃいました。ここの合わせ目を消そうかと思ったのですが、公式(完成画像)をみてもそのままだったので、言葉通り手抜き・・・

とまぁ、そんな訳で「ワルキューレの伝説」よりワルキューレでした!

この写真を撮ったあと、梱包して持ち主の元へ・・・じねあずさん、キットをお借りさせて頂きありがとうございました!
ブログ一覧 |
ゲーム | 日記
Posted at
2015/11/30 01:37:26