陳腐化しない、仕立ての良さ

一見シンプルに見えるヘッドライトですが、よく見ると凝った表情をしているとことが素敵です。

また、（当時は珍しい）Aピラーがブラックアウトされており、軽快なキャビンを演出しています。

ナンバープレートのビスにもカバーを付けてくれる、細かな配慮もたまりません。

弱アンダーセッティングではありますが、きびきびしたハンドリングはみどことです。また、MZR1.5エンジンはトルク感もあり、とても扱いやすいエンジンです。

ただ純正15インチよりも、14インチの方が軽快に走れます。

また、ちょっとアホな4ATですが、それも味と思えば可愛いもんです。もちろんキックダウンすればカッ飛んでくれます。

アテンザと同じシートフレームを使用していたり、兄弟車のデミオよりも防音材を多用して静寂性を得ていたりと、とても頑張っています。

ちなみに、そのおかげかエアコンがめっちゃ効きます。

燃費は現在の目で見たら厳しい部分はあるかもしれませんが（リッター12前後）、燃費重視のクルマに乗り換えるのであれば、そのまま乗ってあげる方がエコだと思われます。

なお、アイドリングストップのような機能はありません（必要ない人に最適）。