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mizuhoのブログ一覧

2022年04月09日 イイね!

ロードスターターボに乗ってきました

ロードスターターボに乗ってきましたロードスターにはさまざまなバリエーションがありますが、レアさでは5本の指に入るであろうNBロードスター4型(NB4)に設定された「ロードスターターボ」。

国内ではNBのモデル末期に投入された販売台数350台(公称)・・・実際の出荷は300台の限定車です。

軽井沢MTGで見かけたターボがあまりにも綺麗かつレアすぎて、話しかけたオーナーさんのご好意により、ステアリングを握らせていただく機会を得ることができました!


ちなみに何がレアかというと、ターボはレッド2トーンインテリア(赤黒シート)が有名ですが、実は4種類のインテリア選択が可能でした。

そのようななか、VS系(ベージュ)インテリアの個体自体も珍しいのに、さらにグレースグリンマイカだったのは、おそらく国内では7台(もしかしたら9台)。

BOSEサウンドスピーカー付きのエアロボードは、初めて見ました!ちなみにナルディが経営破綻していた時代なので、ウッド内装にナルディバッジは付いていません。


見慣れたエンジンルームにもメカがいっぱい詰まっていて、最終派生型ならではのロマンに溢れていました。ちなみにB型ターボエンジンのルーツはファミリアGT-R(WRC)になりますが、こちらはかのトミ・マキネンさんも駆っていたそうです。

また、エンジンはNB後期型のBP-VE(可変バルタイ付き)ではなく前期型のBP-ZEをチューンしたことが話題になりましたが、そもそも海外(北米・欧州)ではずっとZEのエンジンで提供されていたので、ある意味でターボは正常進化でもあるんです。


そんなターボの乗り味は・・・「街乗りでは忙しいクルマ」という印象でした。

NB6(5速)の感覚でいるとあっという間にシフトを上げるタイミングが来るので、左手が忙しいのです。太いトルクに合わせて踏み込んでも走れちゃいますが、街乗りは3000回転でシフトを上げる貧乏性なので・・・

また、ロードスターにしては珍しく低い速度領域ではロールさせないハードな足なので、ホンダのタイプRのごとく突き上げが激しいです。ただし、Gがかかるコーナーでは流石の安定性で、絶対に破綻させないから「もっと踏め」という(まるでKPCのような)意志を感じました。


それもそのはず、もともとターボは「サーキットで勝てるクルマを作ってくれ」という要望に応えるために開発された背景があり、南カリフォルニアのオルテガ・ハイウェイ(ワインディング)で熟成されました。

日本の行動における平均速度は40km/hと言われていますが、このロードスターは北米がメインターゲットになっているので、あちらの事情にあわせて80マイル(約128km/h)に合わせたセッティングされているのです。

なお、海外ではマツダスピード・ミアータとして約7,000台販売されており、国内導入はその恩恵によるものでした。つまり、信号のない海岸線とか高速コーナーのワインディングロードで本領を発揮するんですね。

面白いのは、耳を澄ますと3000回転前後からタービンが回る音が微かに聞こえて、ドッカンではないながらもターボならではの鬼加速が始まります。速いロードスターって久々だったのでビビりました・・・

ちなみにカタログ値は172psですが、実馬力は189psなのでロードスターRFよりもやばいエンジンに仕上がっています。また、ブーストアップの余地も残されていたり、トランスミッションもRX-8のパーツを流用してマージンがあったりと、怪しい仕掛けが満載です。

細かいレポートは後日アーカイブサイトで書きますが、とりあえず速報ということで・・・試乗に快諾いただいたYさん、ありがとうございました!
Posted at 2022/04/09 20:36:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
2022年04月02日 イイね!

車検と洗車と

車検と洗車とうちのロードスターもお迎えして10年以上経ちまして、先週末から車検でクルマ屋さんに預けていました。

ちなみに今回は油脂類や各種ブーツ交換、燃料フィルターの交換と年式相応のもので、思ったよりコストはかからなかった印象です。まぁ、年間走行距離を考えれば、そんなものかも知れません。

ちなみにB6エンジンはNA6デビューの段階で24万キロまで耐久テストを行なっているそうで「油脂類の交換だけでOK」と中の人が断言していたりします。

大昔はVTECと比較されてボロクソいわれていましたが、クラシックカーに片足突っ込んでいる今となってはありがたい話ですね!


折角なので、無事に帰ってきた愛車を洗車しました。今回はモニターキャンペーンで提供いただいたCCウォーターゴールドを使わせていただきます。


本当は高圧洗浄機を出したいところですがめんどくさくて・・・コート剤の前に手洗いの水洗車をおこないます。


とりあえずスポンジで簡単な汚れを落として・・・さくっと吹き上げていきます。


その後、もう一回ボディを濡らして、コート剤を吹き付けていきます。本当に少量で十分です。


ちなみに、この洗車剤に付属していた拭き上げウェスがかなり優秀で、これだけでも欲しくなりました・・・力を入れずともいい感じに抵抗があるので、「洗車してる」って満足感を得ることができました・・・


そんなわけでボディがヌルッとなってくれました。簡単施工でここまでなっちゃうなんて、最近の洗車グッズは凄いですね!


ボディが綺麗になったら写真を撮りたくなるもの。乾燥がてら近所の桜と一緒にパシャッとしてきました。田舎は撮影スポットがその辺にあるのがありがたい。


元気になって帰ってきたNBロードスターには、もう少し付き合ってもらう予定です。2024年にはガソリン価格も下がっているかな?
Posted at 2022/04/02 22:46:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
2022年03月19日 イイね!

NDロードスター「990S」に乗ってきました

NDロードスター「990S」に乗ってきました発表以来、メディア記事では恐ろしくベタ褒めで、何一つネガティブな内容が存在しない、新型NDロードスターの姿勢安定機能「KPC」。

あれだけ唄われれば気になりますので・・・Webで試乗車検索をすると、面白いくらい990Sがヒットするのは占めたもの!(歩いて行けるディーラーに置いていないのは歯痒いですが・・・)

ディーラーへ連絡を入れたら余裕があるっぽいので、試乗をさせてもらいに行ってきました。


正直に書きますと、KPCが効いていたかどうかは15分くらいの試乗じゃ分からないし、そもそも毎日NDロードスターに乗っている訳ではないから、その効果には気づけませんでした。

でも、試乗の後に同じコースをNBで走ってみて「なるほどなぁ」と思いました。その結論は・・・「知りたくなかった」です。なぜなら、NDの乗り味がめっちゃくそ良かったからです。

少なくとも、NDの初期型を借りた時のステアリングの軽さとか、アクセルレスポンスの違和感は全く無くなっており、太いAピラーと厚いドアで「幅」を感じたことと、着座位置が高いことを最初の3分くらい思った以外は、びっくりするくらい「ロードスター」していました。

必要にして十分な1.5リッターエンジンは回転数相応のトルクがあり、ハンドリングのマージンがとにかく凄まじく・・・腰が落ち着いているとでもいいましょうか、道に吸い付く感じで走っていきます。

正直、セッティング(素性)のみではなく、電子制御の介入が常に入るのは嫌だなぁと思っていたんですけれど、乗れば分かるとはよく言ったものです。

インテリアの質感も抜かりなく、特にステアリングの握り心地が素晴らしい。純正シートも腰をしっかり据えてくれます。


比較してNBがどうかとなると「剛性感」が低い分だけ「軽快感」はなんだかんだいっても上に感じます。絶対的な加速はNDが圧勝のはずですが、B6エンジンは長く付き合っているので意図したトルクバンドに合わせられる楽しさがあり、自分の愛馬なことは間違いありません。

しかし、圧倒的なマージンのあるNDのハンドリングと比べると、線が細いとでも言いましょうか、癖があるように感じました(後脚が破綻しないように、丁寧に走りますよね?)。どちらが好きかとなると、これは個人の好みになると思います。

意外だったのが排気音。ND初期型はノーマルでもいい音だなぁという印象が深かったのですが、騒音規制から大人しくなっている模様です。ノーマルNBのマフラーの音の方がうるさいです。


まぁ、コストのことは別として、このクルマが新車で買える日本って凄いなぁと実感し、気持ち良すぎて心の中で「うぉーっ、気持ちいいー!」と叫んでおりました。実はブレーキに少しだけ違和感があるシーンもありましたが、おそらく私のペダルワークがヘボかったからでしょう。

つまり、KPCがどうこうというよりも、普通にNDロードスターっていいクルマだと心から思いました。新車でNDのオーナーになる方は本当に幸せだと思います・・・KPC乗り比べとかやってみたいなぁ。
Posted at 2022/03/19 21:04:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードスター | 日記
2022年03月14日 イイね!

暖かいけど・・・

暖かいけど・・・先週まで寒暖差がどうとか書いていた気がしますが、週末はだいぶ暖かくなりました。

ただ、金曜はテレワークで一歩も外に出ていないのに、目鼻が怪しくムズムズと・・・

そして土日、さらに花粉は本気を出してきましたね。マスク生活をしているから幾分かはマシですが、目薬が欠かせませんでした。


そんななか、早咲きの河津桜が奇麗だったので、写真を撮ってきました。散歩しているおじさんが「屋根開けないの?」とヤジ飛ばしてくるのも毎度の事。もちろん空けますとも。

折角なのでオープンで流してきて、その時は最高の気分なのですが・・・帰宅すると目と鼻がショボショボになりました。


また、整備DIYをするのにいい気候だったので、ロードスターをいじろうと思ったのですが・・・ベリーサがあまりに汚れていたので、この子の洗車を一生懸命頑張りました。

途中暑くて、半袖Tシャツ・・・もうこんな季節になったのですね。花粉は辛いけれど、暖かいのはいいことです。春眠暁をなんとやら!
Posted at 2022/03/14 12:16:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2022年03月06日 イイね!

春が来た

春が来た欧州情勢は厳しいことになっていますが、地球のサイクルは変わらないようで・・・朝方は寒暖差がありますが、埼玉は過ごしやすい季節がやってきました。

本日は春一番も吹いて、いよいよ春が来た感じがします。

一方で、この季節は花粉や黄砂が辛いのですが、マスク生活のおかげでくしゃみの回数は減っている気がします。でも、目はしょぼしょぼです。

ただ、流石にしばらく降雪はなさそうなのでハードトップ(DHT)を外しました。


まだ一人脱着はいけますが、毎回筋肉痛になりますので、体力的にいつまでできるか・・・なんて心配になっちゃいます。


ハードトップのクーペスタイルもいいけれど、(あえて)幌を閉めているロードスターもかっこいいと思います。毎回よく飽きないなぁと自分に感心します・・・

なお、DHTを外すと明らかに乗り味が変わり、「剛性感」ではなく「剛性」の違いを感じることができます。いい意味でしなやか、悪い意味でシャープさが無くなります。まぁ、好き好きということで。

燃料費の高騰は痛いけれど、目的もなく近所を楽しく流しておりました。


また、先週作ったマンモスのプラモデルを「化石」っぽく見えるように作り込んでみました。最近は汚し塗装がお手軽にできるマテリアルが増えたので、ちょっとした息抜きに良いんですよね。

そんなわけで、また明日から頑張ろうと思います。
Posted at 2022/03/06 21:57:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 日記

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「NBロードスターミーティング【当落案内】 http://cvw.jp/b/14286/48631821/
何シテル?   09/01 17:50
NB3のロードスターとスノーホワイトのベリーサに乗ってます。ロードスター歴は三台目!降りられない病気になってしまったようです。愛すべきNBロードスターのアーカイ...
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