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mizuhoのブログ一覧

2020年02月10日 イイね!

ロードスターの「カッコいい」色

ロードスターの「カッコいい」色世の中には「感性」という概念があります。

これは(ざっくり書くと)ヒトが「無意識的・直感的に印象を知覚する」能力だそうです。

例えば、音楽を聴いていても、何となくカッコいいとか、すごい違和感・気持ち悪い・・・なんて事があると思いますが、そんな印象を得る「本能」というか、野性的な感覚だそうです。


そのような中、歴代ロードスターはオープンカーらしくカラフルなボディカラーが揃っていますが、無意識に「かっこいい!」と感じてしまうことはありませんか?

今回は、(個人的に)そう感じてしまう理由をいくつか解説してみました。過去のブログ記事を大幅に刷新、リライトした内容です。

よろしければ、ご一読ください!


・ロードスター 歴代グレーのお約束
https://mx-5nb.com/2020/02/04/mx5-gray/

・マーブルホワイトのNCロードスター
https://mx-5nb.com/2019/12/06/marblewhite/

・クリスタルブルーメタリックのNBロードスター
https://mx-5nb.com/2019/11/28/crystalblue/

・エレガントなロードスター「VS」
https://mx-5nb.com/2020/02/02/vintage-special/

・カタログから読み解くプロの技
https://mx-5nb.com/2019/12/12/nb3-catalog/

・ピンクの差し色(カーデザイン・エッセンス)
https://mx-5nb.com/2019/11/03/pink-shadow/


関連情報URL : https://mx-5nb.com/
Posted at 2020/02/10 18:41:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | NBアーカイブ | 日記
2020年01月21日 イイね!

モアパワーなロードスター「MPS」(リライト)

モアパワーなロードスター「MPS」(リライト)「ロードスターMPS」といえば、NBロードスターの派生車種として2001年の東京オートサロンを皮切りに、後のショーでも華々しく展示されていきました。

MPSとは「マツダ・パフォーマンス・シリーズ」の略称です。

2000年前後マツダの経営再建とともに、マツダスピードやM2が本社へ事業統合され、マツダスピード事業部として再出発した際の先陣企画のひとつです。

当時、国産車は280馬力自主規制があった時代です。トップカテゴリーであった彼らを筆頭に、排気量別でもエボリューションモデルが要望され、とても歓迎されました。モアパワー、モアトルクが正義だった時代は間違いなくあったのです。


そこでマツダは「ロードスターMPS」とともに「カペラMPS」「RX-7(FD)R-spec」「デミオ(DY)A-spec」などの展示を行い、ユーザーの気運を盛り上げてくれました。


さて、市販化検討とまでされていた「ロードスターMPS」ですが、技術面というよりもコスト面でのハードルが高く、何よりもロードスターのキャラクターに合わない作りでした。

したがって企画自体は刷新され、現実路線として「ロードスターターボ」の発売に至ります。


ただ、MPS自体の企画は継続し「ファミリア」や「アテンザ」「アクセラ」などで市販化が実現し、一定のファンも得ることができました。

しかし2015年末、マツダは「今後MPSをリリースすることはない」と正式にアナウンスしています。

確かに、仮に「Mazda3MPS」を継続してニュル最速のFFを目指す・・・であったりとか、「NDロードスターMPS」で最速280馬力FRを達成する・・・などパフォーマンス競争をするのは、マツダ車乗りとしても方向性が簿妙な気がします。

そういう意味で、当時の経営権を握っていたフォードからそもそも「マツダスピードはやめろ」という指示が出ていたのも、的確な指摘だったのかも知れません。



その一方、約20年後の現在は現行NDロードスターの幌2リッターモデル(海外)が、ロードスターMPSに近しいスペックになっています。

小型化、小排気量とアナウンスされている国内仕様ですが、時代は「ロードスターMPS」に追いていたのです。

そんな「MPS」シリーズの記事をリライトしたので、よろしければ下記をご覧いただければ幸いです。


モアパワーを求めたロードスター(MPS-1)
https://mx-5nb.com/2020/01/15/mps-1/

ロードスターMPS 初期コンセプト(MPS-2)
https://mx-5nb.com/2020/01/16/mps-2/

市販化前提?ロードスターMPS(MPS-3)
https://mx-5nb.com/2020/01/17/mps-3/

市販化された、ハイパワーなロードスター(MPS-4)
https://mx-5nb.com/2020/01/18/mps-4/

MPSシリーズ エピローグ(MPS-5)
https://mx-5nb.com/2020/01/19/mps-5/
関連情報URL : https://mx-5nb.com/
Posted at 2020/01/21 12:18:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | NBアーカイブ | 日記
2020年01月14日 イイね!

NBロードスター貴島さんインタビュー(2017)アップデート

NBロードスター貴島さんインタビュー(2017)アップデートユーノスロードスターが発売され既に約30年。

ロードスターがなぜ愛されるのか。これらを再検証する最適な道として、元開発主査である貴島孝雄氏にインタビューを行う事は必然の流れでした。

その不躾な打診に貴島氏から快諾を頂くことが出来、想定以上のこだわり、哲学、そしてロードスターへの思いをお聞きすることができました。

・運転が上手くなった気がする
・理屈抜きに走るのが楽しい
・気軽に楽しめる

そんな「人馬一体」の再検証は、ロードスターのファン、そしてスポーツカーを愛する全ての方たちにとって、何か感じるものはありませんか。そして自分の愛車が「世界一楽しい」理由も再確認できたのではないでしょうか。

おそらく、今後も続いていくであろう「ロードスター」ですが、今回の一連のインタビューでその歴史の一辺を感じていただければ嬉しいです。

※このブログ記事は2017年に公開した内容のアップデートです。各内容のリンクは以下の通りです


① 2017年インタビュー・プロローグ

「NBロードスターのアーカイブ」を構築するにあたり、どうしても貴島さんの「生の声」がお聴きしたく・・・「直接お時間をいただけませんか」と不躾な打診を行うと、快諾を頂くことが出来ました!


https://mx-5nb.com/2019/12/29/kijima2017-0/


② 人馬一体論(A-part)

どんな性能のいい新車が出ても、愛着がある自分の愛車の方が上になる。ロードスターはそうなる様に作られています。喜びを感じるものは、長く、大切に付き合って貰えるというのが、感性エンジニアリングです。



・なぜ、愛車が一番なのか(A-1)
https://mx-5nb.com/2019/12/29/kijima2017-1/

・鬼島『オニジマ』(A-2)
https://mx-5nb.com/2019/12/30/kijima2017-2/


③ ロードスター概論(B-part)

クルマの楽しさ、つまり「人馬一体」を表現する存在として、ロードスターは約20年前にマツダブランドの中心に置かれました。また、同じ価値観の仲間たちが繋がっていくのも趣味車、とりわけロードスターならではの文化です。



・ロードスターは人を繋げる(B-1)
https://mx-5nb.com/2019/12/31/kijima2017-3/

・ロードスター開発前夜(B-2)
https://mx-5nb.com/2020/01/01/kijima2017-4/

・ロードスターの楽しみ方(B-3)
https://mx-5nb.com/2020/01/02/kijima2017-5/


④ NBロードスター開発ストーリー(C-part)

それまでのモデルチェンジは、技術的に全て変わらないと駄目という風潮でした。そこでNAロードスターから15年かけて熟成させたNBロードスターは、日本車では類を見ない存在になりました。人馬一体はもう古いのでは?という野次を物ともせず哲学を貫き、その精神は後継の世代にも継がれていくことになります。



・無駄を削いだNBロードスター(C-1)
https://mx-5nb.com/2020/01/03/kijima2017-6/

・NBは儲かったから還元した(C-2)
https://mx-5nb.com/2020/01/04/kijima2017-7/

・NBの安全性強化と6MT(C-3)
https://mx-5nb.com/2020/01/05/kijima2017-8/

・NBのシャシーセッティング(C-4)
https://mx-5nb.com/2020/01/06/kijima2017-9/

・NBのバリエーション(C-5)
https://mx-5nb.com/2020/01/07/kijima2017-10/

・変えないために、変えた、NB(C-6)
https://mx-5nb.com/2020/01/08/kijima2017-11/


⑤ NCロードスター開発ストーリー(D-part)

NBロードスター主査のあと技術広報になる予定だった貴島さん。しかし役員の一声でNC担当に抜擢されました。ただ、エンジニアも世代交代しているし社内からも野次が入る。そこで開発の方向性を確信するために、平井さんやポール・フレールさんなどの助力を得ました。



・NCはなぜキジマじゃないのか?(D-1)
https://mx-5nb.com/2020/01/09/kijima2017-12/

・NCにVTEC?ありえない!(D-2)
https://mx-5nb.com/2020/01/10/kijima2017-13/

・NCはインチダウンしたかった(D-3)
https://mx-5nb.com/2020/01/11/kijima2017-14/

・NCはスペックでは語らない(D-4)
https://mx-5nb.com/2020/01/12/kijima2017-15/


⑥ インタビュー まとめ

ロードスターの人馬一体というのはキャッチフレーズであって、つまり「乗って楽しい」というクルマの事を指します。移動が楽しい、運転が楽しい、それを総称したのが「Zoom-Zoom」であり、近年は「Be a DRIVER」とされています。



・正直に作った、ロードスター
https://mx-5nb.com/2020/01/13/kijima2017-16/


---------

以上、2017年時に公開したものの誤字・脱字修正とリライトをかけて、全体をアップデートしたのが今回の内容になります。よって、当時の文章は削除しています。(主査確認済みです)

みんカラにも「まとめ」機能はありますけれど、どうしても埋もれてしまうのが悔やまれて開設したのが「NBロードスターアーカイブ」サイトなのです・・・

気になるトピックだけでもご一読いただけると、とっても嬉しいです!



関連情報URL : https://mx-5nb.com
Posted at 2020/01/14 01:03:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | NBアーカイブ | 日記
2019年12月29日 イイね!

NBロードスター 世代別販売数

NBロードスター 世代別販売数アーカイブサイトにおきまして、改めてEPCを解析したデータをアップしました。

ちなみにEPCというのはマツダの電子パーツリスト集で、現在はオンラインに移行しています。すなわち、内容確認はディーラーなどでないとできません。

しかし、かつてメディア(CDやDVD)で供給されていたので、その時代までのマツダ車(90年代〜00年前半頃)は車種別のデータファイルを見つければ解析が可能です。まぁ、こんな小難しいことは置いときまして、データ解析を行うと面白いこともわかります。


例えば国内約12万台売れたNAロードスターに対してNBロードスターは3約万台。国内比率だけでいえば8対2の割合だったことがわかります。そりゃ街で見かけるのがNBよりもNAの方が多かったはずです(当時)。


また、350台予定だったクーペやターボが179台、300台というのもありますが、NB2で先着450台受付と強気設定だったサンバーストイエローが48台しか出ていないなど、歴史の一端を感じます。

詳しくは、下記サイトにまとめてあります。
宜しければご一読ください。


NBロードスター グローバル販売データ
https://mx-5nb.com/2019/12/25/global-sales/

NB1ロードスター 国内販売傾向 
https://mx-5nb.com/2019/12/26/nb1-result/

NB2ロードスター 国内販売傾向
https://mx-5nb.com/2019/12/26/nb2-result/

NB3ロードスター 国内販売傾向
https://mx-5nb.com/2019/12/27/nb3-result/

NB4/NB7ロードスター 国内販売傾向
https://mx-5nb.com/2019/12/27/nb4-result/

NBロードスター 国内販売台数(ALLまとめ)
https://mx-5nb.com/2019/12/28/nb-resultall/
関連情報URL : https://mx-5nb.com
Posted at 2019/12/29 11:47:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | NBアーカイブ | 日記
2019年12月21日 イイね!

「赤」と「青」のロードスター

「赤」と「青」のロードスターアーカイブサイトにおきまして、赤、青のロードスターを並べたトピックを更新しました。何気にNDロードスターも色が増えているので、その辺りもフォローしています。

この内容、みんカラでとてもアクセスが多い記事で、特に「青いロードスター」がよく読まれていました。

さて、国内では一時期、純粋な「青」が不人気色だったこともありましたが、欧州(とくにドイツ)では鉄板の人気色だそうで、国民性を感じます。

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そんな日本も一時期「白、黒、銀」しか見ない時代がありましたが、ここ最近は軽自動車を中心に、特に、ツートンカラー(ボディと屋根の組み合わせ)が一般的になってから街並みもカラフルに戻ってきました。

ブームよりも先に、ロードスターではハードトップ(DHT)とボディの組合せを変えてカラーコーディネートをしている方も多くいまして、マツダの中の人も「そういう楽しみ方があるのか」という言葉を残していますね。

さて、クルマのボディカラーといえば名前に「ひとひねり」入っていることが多く、そこにストーリーを感じることができます。でも、あまりにもひねりすぎて「分かんねーよ!」ってこともあるんですよね・・・


分かりやすいところでいくと「ガーネットレッドマイカ」。

ガーネットとは柘榴石(ざくろいし)のことで、赤い宝石として知られています。


また、近年の「ソウルレッド」系も魂動デザインの赤ですから、ソウル(魂)というキーワードが合致します。また、NA時代の「ラグナブルーメタリック」「モンテゴブルーマイカ」あたりは地名(文化)に即した名前なので、海外では「なるほど・・・!」となるのかもしれません。

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ただ、いちばん読み解きに苦労したのは「アールヴァンレッドマイカ」です。こちらは海外名が「Merlot Pearl(メルローパール)」といって、メルローとは赤ワイン用ブドウを指すのでイメージが合致します。


でもアールヴァンって、普通に検索したらミュージシャンとか殺人鬼がトップヒットするんです。そこで海外カラーコードを調べると「ArtVin」という記載になっており、そこはトルコの都市、アルトウィンということになります。

さらに調べると、そこは山珊瑚(やまさんご)という赤い宝石の産地になっており、やっと色名とリンクすることになります・・・って、ひねりすぎでしょ!

まぁ「色もデザイン」と公言するマツダですから、色名にもこだわりを入れてくるのは「らしい」ですが、流石に近年は分かりやすいネーミングルールに戻っていますね。


そんなわけで、赤と青のロードスターを並べてみました。よろしければご覧ください。過去のトピックより大幅更新しています。


赤いロードスター(NA/NB)
https://mx-5nb.com/2019/12/19/red-mx5a/

赤いロードスター(NC/ND)
https://mx-5nb.com/2019/12/20/red-mx5b/

青いロードスター(NA/NB)
https://mx-5nb.com/2019/12/13/blue-mx5a/

青いロードスター(NC/ND)
https://mx-5nb.com/2019/12/14/blue-mx5b/
関連情報URL : https://mx-5nb.com
Posted at 2019/12/22 01:26:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | NBアーカイブ | 日記

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何シテル?   07/16 15:17
NB3のロードスターとスノーホワイトのベリーサに乗ってます。ロードスター歴は三台目!降りられない病気になってしまったようです。愛すべきNBロードスターのアーカイ...
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