
ライトウェイトスポーツカー(LWS)における定義は存在せず、「小型軽量で楽しいクルマ」というのが一般的です。
つまり古き良きエランようなものだけではなく、国産ではトレノやCR-Xのような分かりやすいもの、アルトワークスを始めとしたスポーツ軽や、スイフトやデミオスポルトもLWSといっても過言ではありません。(なお、海外ではRX-7もLWSの範疇に入るそうです。)

ことロードスターも、古き良き「FR駆動」「2シーター」「オープンボディ」というLWSをリスペクトしたものであり、それをアフォーダブル(入手可能)な存在として市販することが企画の源泉にありました。
なお、開発主査の貴島さんはロードスターの「軽さは性能」としつつも、下記のようにも語っています
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1トン切るのは記号性であって、クルマが楽しくなかったら何の意味もないし、そういうことが指標になっていないのはまずい。
軽量化はいいことだけれど、「軽いこと」が目的になってしまってはいけない。
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そんなLWS・・・ロードスターという「小型軽量で楽しいクルマ」を実現するために存在した、様々なストーリーをご紹介します。
ロードスター「ヨー慣性モーメント」の低減
https://mx-5nb.com/2020/01/20/moment-of-inertia/
スープラとロードスターの「ハンドリング」を比較する
https://mx-5nb.com/2020/01/27/grsupra/
ロードスターの人馬一体とは(前編)
https://mx-5nb.com/2019/11/08/jinba-ittai1/
ロードスターの人馬一体とは(後編)
https://mx-5nb.com/2019/11/10/jinba-ittai2/
NAロードスターが割り切ったもの
https://mx-5nb.com/2019/11/11/jinba-ittai3/
二軍の反骨精神
https://mx-5nb.com/2019/12/21/second-flag/
Posted at 2020/02/24 09:12:34 | |
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