
昨日の
航空自衛隊ふれあいコンサートに引き続き、今日も今日とてまたも自衛隊イベントに行ってます。
南極観測船として知られる海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が浜田港に寄港し一般公開されるのでお出掛けてきました。
南極観測船・砕氷艦「しらせ」一般公開 in 浜田港

土日2daysの2日目に行ってます。
なお、自身にとって南極観測船・砕氷艦「しらせ」の一般公開に行くのは7年ぶりとなります。

2016年9月のブログ:
南極観測船・砕氷艦「しらせ」一般公開
南極観測船・砕氷艦「しらせ」一般公開 2日目
南極観測船・砕氷艦「しらせ」の出港を勝手に見送る
なお、このとき買ったグッズのしらせTシャツもまだ持ってますが、今回あまりにもベタなので着ていくのは止めました。
朝早く起きて浜田港に向けて出発しますが、その前にまずはレギュラー満タン給油です。

コスモ石油クレカとスマホアプリ割引きを駆使して179円/Lでした。
道中の画像は一切無しで、9時前に臨時駐車場になってる浜田お魚センターに到着の図です。
そこから無料シャトルバスに乗り換えて砕氷艦「しらせ」が待つ岸壁へと人員輸送。

バスは一番後ろ中央のラストエンペラー席に座りました。
バスの車窓から見えてきた砕氷艦「しらせ」をパチリ。

しらせってこんなに大きな船だったのか、7年前の記憶よりも大きくてビックリ。
長く架けられた揺れるタラップを慎重に上ってしらせに乗艦します。
右舷側から乗艦しました。 物珍しくて早速きょろきょろしてしまう。
見上げると救命ボートがあります。
つい先日の9月6日のことですが、しらせが津軽海峡でカヤック遭難者の人を救助してました。

要救助者を救助し海上保安庁巡視艇に引き渡しておられます。 X(旧ツイッター)で知りました。
白枠で囲われてるところは下の貨物倉から貨物を昇降するエレベーターだそうです。
コンテナセルガイド。 デッキクレーンで運ぶ貨物コンテナを積み上げる場所。

右舷と左舷の両方に2基ありました。 貨物コンテナ56個積載可能。
艦尾にある広々とした飛行甲板です。
旭日旗は日本の誇りです!

艦尾の一番後ろにある旭日旗は無風ではためいてませんでした。
約14tのヘリコプターを運べるハンドラーです。
しかし、搭載するヘリコプターは大人の事情により不在でした。
南極の石が展示されてました。

珍しくて南極だけどまるで何処か他の惑星の石かのように思えます。
よく見ると赤い宝石のガーネットも混ざってたりします。
飛行甲板から前方を見る。 大きな格納庫があります。
格納庫の上には発着艦管制室、その左右に2基のデッキクレーン。

デッククレーンは艦首側にも2基あり全4基を装備。
格納庫内ではしらせの公式パンフレットを頂きました。

後ろ面には後で乗艦記念のスタンプも押してます。
南極の氷も展示。
触ってみて南極の冷たさを実感することも出来ました。
しらせのあらゆる難局を乗り越えて南極で活躍する様子を伝えるビデオ上映もあり。
南極のペンギン(実寸大)との記念撮影もできました。
左舷側を歩きます。 コンテナセルガイドにしらせの貨物コンテナがありました。
艦首側に来ました。 日章旗がある。 こちらは風にはためいてます。
デッキクレーンです。 艦首側にも左右2基あります。
大きな口を開けてる貨物倉。 規制線があり近付いて覗き込むことはできない。

この貨物倉には雪上車やスノーモービルなどを格納されてると言われてました。
今度は外の鉄階段を上っていきます。 ファンネル(煙突)です。 これも左右2基あります。
レーダーマスト。 途中に部屋があって上部見張所になってる模様。

国際信号旗はWELCOMEの文字を現してます。
艦橋に侵入しました。 操舵するステアリングがあります。
No.2の副長席に座っておきました。
もちろん艦長席にも座っておきました。
艦橋から見る艦首側の眺め。 上からだと先ほどの貨物倉がちょっとだけ覗ける。
今度は中の階段をずっと降りて行って、ここは食堂かと思ったら観測員が集まる場所とのこと。
床屋がありました。
神棚もあったので財布から取り出した小銭をお賽銭を入れて拝んでおきました。(-人-)
通路に並んで飾ってあるのはいろいろな記念の盾でしょうか。
砕氷艦「しらせ」に贈られた表彰状。 平成28年9月、内閣総理大臣の安倍晋三首相から。
観測隊長公室。
観測隊寝室。
見学順路を終えタラップを下りて退艦。 最後に砕氷艦「しらせ」の全体像を撮影。
砕氷艦「しらせ」 (2代目)

平成21年5月就役。
「しらせ」は、海上自衛隊に所属する自衛艦で、南極地域観測協力を行う我が国唯一の砕氷艦であり、物資及び人員の輸送を任務とするほか、観測支援等を行っています。

長さ×幅×深さ×喫水 : 138m×28m×15.9m×9.2m
基準排水量 : 12,650トン
最大速力 : 19ノット
軸出力 : 30,000馬力
推進方式 : ディーゼル電気推進
推進器 : 固定ピッチプロペラ2軸
定員 : 乗組員約175名
輸送能力 : 観測隊員等 約80名、輸送物資重量 約1,100トン
砕氷の仕組み:
1.連続砕氷
氷厚1.5mまでの氷は、強力な推進力で連続的に砕氷して前進します。
2.チャージング(ラミング)砕氷
氷厚1.5m以上の氷は、いったん艦を200~300m後退させ、最大馬力で前進し、氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕きます。

以上で南極観測船・砕氷艦「しらせ」の見学を終えました。 大変ありがとうございました♪
再び無料シャトルバスに乗ってピストン輸送。 愛車を停めてるお魚センターに戻ります。

お魚センター側でも砕氷艦「しらせ」寄港に乗じた?同時開催イベントをやってます。
ブログはまだ終わらず後編に続きます・・。
No.3937