花冷えの寒暖定まらぬこの頃、本日も雨降り寒かったので野外イベントのマルシェでなく屋内イベントの映画上映会に行ってきました。
今回のブログは社会問題ネタで、外国人技能実習生は普段たまに自転車に乗る姿を見掛けるほどで接点無いですが、その外国人技能実習生制度について初めて考えさせられる貴重な機会になってます。
映画「縁の下のイミグレ」
入場料無料の映画上映会とパネルディスカッションがありました。
イミグレって言葉を知らなかったので、意味ぐれぇ知らないとと思って調べてみると、イミグレーション(immigration)は海外からの移住、移民、または入国審査や出入国管理のこと。 そういえば、レッド・ツェッペリンの曲で、ブルーザー・ブロディの入場テーマ曲でもあった「移民の歌」(Immigrant Song)は好きで良く聴きました。
映画上映会の会場のシアターは日本一の低さを誇るタワー建物の中にあります。
自身もかつて
全国20のタワーを巡るスタンプラリーに挑戦したことがあったのは良い思い出。
日本一低いタワーでもテンセグリティ構造?を用いた構造物としては世界一の高さを誇るとのこと。
テンセグリティ構造についてはこのブログでは上手く説明できず割愛します。
映画の上映時間まではシアターと同じフロアにある環日本海研究室を覗いてみました。
中国や韓国といった環日本海諸国との歴史的関わり、文化・特産品などを展示しています。
マトリョーシカ人形はロシアの民芸品。
くまモンのマトリョーシカ人形もありました。
中国の昔の大きな木造船の模型。
海の無いモンゴルも環日本海諸国? モンゴルの遊牧民が使用する移動式住居のゲルです。
ゲルの中に入ってみました。
さて、映画の上映時間が近付いてきたのでシアターの中に入ってお行儀よく着座します。
第一部 映画「縁の下のイミグレ」鑑賞(77分)
外国人技能実習生の少女と彼女を取り巻く人々を描いた映画。 日本の底を支える最低賃金のまま働かされ陽の目を見ない外国人労働者にスポットを当てた異色の社会派ブラックコメディ。
外国人技能実習生制度の闇について初めて考えさせられる心に刺さる内容の良作でした。
第二部 パネルディスカッション(30分)
実際に地域で働く外国人技能実習生たちが登壇し、日本に来たきっかけや、日本での生活や仕事、母国との違いなどについて語ります。 映画は重くて深い内容でしたが、パネルディスカッションでは外国人技能実習生たちの楽しいお話や笑顔に救われた気がしました。
これまで外国人技能実習生制度について何も知らなかったので貴重な良い機会になりました。
No.4153
Posted at 2024/03/24 20:56:00 | |
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